豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 6月4日(土)

練習日誌 6月4日(土)

・5月28日の練習のときに分かったんだけど、ベース川崎さんが5日の本番に出演可能になりました。あぁぁー!! うれしいぃぃー!! バリサクの楽譜が吹けるー。ていうか、バンド全体にとって、ものすっごい心強いです。これで、ベース川崎・バスクラさくら・バリサクまえだの低音3連星で戦えます。
・しかし、土曜の練習では川崎&まえだの2名で豊吹サウンドを背負う。土曜は「きのさきYOSAKOI祭り」。この夜、バスクラさくらべえは、踊り手として出演なさっている御母上のたっての願いでキャメラマンという任務を帯び、よさこいチームの勇姿を激写していた。今日は安心して親孝行に励んでくれ。明日は頼んだぞ。
・本番の前日なので、2階の音楽室を開けて、ちょっとでも広い場所で練習してみる。本番通りの配置についてチューニング。個人個人の音をメーターでひろってから、はい、全員でB♭出してぇ。べぇー♪ おっ、なかなかええ感じで合ってるじゃーないですか。音がケンカしてませんよ。じゃあ5曲いってみましょーか。
・5曲通してみておどれぇた。テンポがゆるまないのである。指揮者がいない。加えてパーカスも全くいない。いつも強―っ力にバンドをリードするアルト佐野さんも不在。以前なら、こんな状況で演奏すると、曲が進むにつれてテンポがずるずるのびていったものだ。でも、最近の豊吹は変わってきた。みんな、テンポやリズムを他人まかせにしなくなってきたような、楽譜にかじりつかず自分で音楽歌えるようになったような、そんな気がする。何回も繰り返し練習して曲がつかめてきたから? それとも性格が変化してノリが良くなった? いやいや、一番の理由は、指揮者も打楽器もいないっていうこの環境に「慣れてきた」せいだろうな。ああ、極少バンドゆえに身につく哀しいテクニック。豊吹の音楽は、どなたでも「せぇのぉ♪」とか「さんはい♪」と言ってくだされば発進し、最後の音まで安全運行いたします。
・最後に『シャル・ウィ・ダンス?』を練習して終わり。この曲、B♭クラがひじょーに高い音域で書かれてる。1stだけかと思ったら2ndもそうらしい。民ちゃんもりえ蔵ちゃんも、E♭クラで吹く? その気があるなら楽譜書き換えてくるよん。

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