豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2006年12月6日(水)

練習日誌 2006年12月6日(水)

・12月2日の土曜練習はお休みしました。別のバンドの練習に行ってたのよーん。
・水曜日に冬が来ました。この豊吹にも。本日の参加者、クラ民ちゃん・なおちゃん、サックスまえだ、ホルン中井さんの計4名!! しかも、なおちゃんは仕事の都合で早びけしたので、最後まで居たのは3名。るるるー(泣)。来た!ついに来た!! 豊吹冬の季節!! 3人以上いたら合奏してしまう豊吹とはいえ、これはあまりにもテンテンテン…。黙々と別々に基礎練をしていたのであったよ。ううう、「冬来たりなば春遠からじ」と思えば…。でも、でも…からじだけどー。さみしいのー。こんなときにはリードを選ぼう。ああっ、ちっとも鳴るリードがありゃしない。うるるるー(重ね泣)。
・どうにかましなリードを見つけて、倍音練習。その後ロングトーン。ちこっとスケールやってから、教本のエチュードやったりして。いや、たっぷしと自分の音と向き合うことができました。修験者のように。なむなむ。あ゛ーリード換えたてだからか、しんどいわー。だるいわー。そうとう唇がなまってますな。ホルンのせんださんって、お仕事お忙しいし指揮者だしで練習量少ないはずなのに、音色がやせない。いつ聴いても上手い。どーしてかしら?音楽的なセンスの違いか?やっぱ。テナーの浮田しゃちょーもユーフォの岩下さんも、「久々だー」って言いながら吹いてても、楽器がたっぷり“鳴って”る人達だ。私なんか、ちょっと練習不足になると、もう正しいアンブシュアが思い出せなくなって音がやせる。センプレ・ビビリッシモになる。嗚呼、かの人々のように、私もなりたい。自分の音を聴いてああ下手にゃああ下手にゃと思いながら吹くのは、精神衛生上まことによろしくない。くそー、やっちゃるぅ。ロングトーンやっちゃるぅ。センスのない奴が、もってる方々との溝を埋めるためにできることは、「練習」しかない。打つべし撃つべし!!
・民子さんは、黙々と自分のペースで淡々と、クローゼ(クラの教本)のページを進めていた。民子さんは「センスと努力の人」である。楽譜からそのフレーズに最適なアーティキュレーションを読み取って演奏する。指揮者の意図をくみ取り、棒をくみ取り、自分の演奏に反映する。一(いち)言えば十(じゅう)理解して行動に移すクレバーなプレイヤー。冬季豊吹においても、参加者が何人であっても、彼女は自分の練習スタイルを崩さない。クールビューティ民子。しかし、私は知っている。定演が終わり、トマ〇ニでのお茶会も終わった後、「あーん定演終わったー(泣きべそ声)」とさみしげに吠えていたのを。定演楽しかったんだ。終わってさみしかったんだ。けっこう感情をあらわにするときもあるのね。あんとき、ちょっとカワイイって思ったっす。惚れなおしたっす。
・それなりに個人練を楽しんだが、それでも寂しさに耐えきれず、9時には練習を切り上げてしまった3人でした。次回は何人かなー? 楽しみだなー。

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