豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2007年8月25日(土)

練習日誌 2007年8月25日(土)

・ヒトツキぶりでーす。ごめんなさーい(汗)。戦務帳のみならず、私自身が練習に出たのもほぼヒトツキぶりでした。久々のブラス!! さぁーぁ、吹くでぇ吹くでぇ。まずはロングトーンやって倍音練習だろ、スケールやった後、エチュードもやっときたいなぁ。ああ、でも合奏の準備もせなあかんしなぁ。時間をテキパキ使わなきゃ。アドレナリン出まくりで脳内練習妄想を繰り広げる。わくわくうきうき、たーのし~いれーんしゅぅ~。あれ…? 練習室の様子がなんかいつもと違う。え!! 今日、豊小のきもだめし大会っ!? あの、「音出すなー」の、「明かりも消してくれー」の夏休み行事っ。うそーっ!!!!!!(大泣き)。お、お願いですから、前もって連絡をください。後生ですから…。
・さて、練習場は使えない。しかし続々と団員は集まる。せっかく集まったのにハイ解散ではちとつらいぞ。しかも今日は総高から2名の見学者が来ている。過密アルバイターのフルートゆうこりんも、ちょっとでも寝たいだろうに時間を割いて来てるぞ。ああ、ペット谷岡さんも港から来られた。土曜しか来れない松田長老もみえる。さらに…あれは!!クラりえりえだ!! 彼女はどこから来たのかな? 京都から来たんだよ!! うおー、練習できんなんてムゴすぎる!!
・このメンバーの意欲を無駄にしない方法はないか? どこか他に練習できるとこは…。ある…。日高文化体育館。脳内麻薬のぬけきってない頭から出る考えとはオトロシイものである。日高町吹さんが只今練習なさっているまっ最中の練習場を間借りさせてもらえないか、という発想がわいてきたのだ。しかしこういう時の豊吹メンバーの決断は早い。「そうだそれだッ」「すぐに行こう!」ということで町吹幹部河本さんに電突するはクラ民子。「もしもし、河本さんですか?実は折り入ってお願いしたいことがありまして…」。交渉事は美人のお姐さんに任せるに限る。でも、断られてもしょうがない図々しいお願いだ。ああどうか神様…。「はい…はい…ありがとうございます」。民ちゃん、お返事どうだった?「OKしてもらえました」。やったー!!ありがたいです、町吹さん。よっしゃ、後刻来そうな人に会場変更メールして。高校生は親御さんにちょっと遅くなるって電話して。さあ行かん、我らは豊吹ザ・吹奏難民、進路日高へようそろー。
・ほどなく難民船団は日高到着。ステージで練習してらっしゃる町吹の皆さん、こんばんは。私たち練習場に恵まれない豊吹です。下手袖をお借りします。ごめんなさいごめんなさい。イナゴのように大挙して押し寄せましたが、作物を食い荒らしたりいたしません。ごめんなさいごめんなさい。大変ご迷惑おかけしております。ごめんなさいごめんなさい。
・遅れてクラりえ蔵・なおちゃん、ペット上坂くん、ユーフォ岩下さんが参加。本日、総勢14名。限られたスペースにぎちぎち詰めて輪になって座る。イス足りないね向こうからパイプイス借りてくるーどこに座ればいいかな適当にパートで固まってりゃ良いよ。場所も時間もない状況なのに、みんなどこか嬉しそうな半笑い。遠足気分with楽器。遠慮がちな個人練を経てから、『千の風』、『汽車の旅』、『シンフォニックファンファーレとマーチ』を合奏。合奏になったらもう遠慮はノリにかき消され、いつも通りの演奏でした。人の情けに助けてもらい、みんながせーので移動して、知恵出し合って会場作り。それも全部“ただ音楽がしたい”が為だけに。愉しかった。短い時間で終わったけれど、ほんわかした気分の残る練習でした。
・あらためて、町吹の皆さん、本当にありがとうございました。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です