・西岡ゆうこりん、再来!! おずおずと差し出すその手にあるのは入団届じゃないか。よしっ。新年度早々、さいさきいいぞぉぅっ。ゆうこりん、その紙持って、あそこで真っ赤な顔でマーラー吹いてるホルン星人に手渡すんだ。庶務長中井さんという人だ。その瞬間からもう君はとよすいに首まで浸かったことになる。ふはははは。もう離さへんでー。
・♪げーんーき~でいーるか~街には慣れたかー友達ぃできたか~(さだまさし「案山子」)。高校卒業組はどう過ごしているかにー。…って、練習に来たよ、クラりえりえ。彼女の顔見て私は思わず「うおーっ!!」と叫んでしまった。驚いて。それにうれしくて。
・本日も木管王国。金管の貴兄のご参加待ってます。さぁ合奏。『千の風になって』をやって、『タンツィ』いきまひょか。1楽章冒頭のイングリッシュホルンのオプションソロ。アルト佐野さん、ちょっとあっさりしすぎだなぁ。もっと粘ってよ。「えぇ~、おめぇいっつも粘るなって言うんねぇかいや」by佐野さん。いや、演歌吹きしてって言ってる訳じゃないよー。テンポより先先行こうとしてるような感じだから、8分音符を長めに吹いてもっとたっぷり歌ってほしいの。「音色」じゃなくて「リズム」を粘って。
・私は本日バリ作です。これ低音イヂメの曲だ…。アルトの楽譜には長休符(8とか16とか太数字で書いてあるうれしいオアシス)が随所にあったんだが、バリ作譜にはない。まったくと言っていいほど。あかん、また酸欠・貧血になりそう。こないだから、つじ〇く薬局で勧められたカツオのエキス飲んで、貧血対策してるはずなのに。「サンマ…?」。この娘は…。また、しほつんの脳内自動変換装置が働いたようだ。からかうつもりで「カツオと聞いて、“さかな偏に弱い”がポンッと出てきたか?」と言って、ハッとした。違うっ。カツオは“鰹”だ。魚に弱いじゃぁイワシじゃないか。がーっ。脳内血中酸素量が足りませんっ。それともしほつん菌が脳まで達して…。サンマは秋刀魚。
・合奏中、出入り口のガラス戸にボーっと浮かぶ白い影が…。ぎゃーっ誰っ? ペット坂ちゃんでした。職場の歓迎会じゃなかったの?「呑まない飲み会だったから」by坂ちゃん。まぁお上品。ダークスーツをぴしっと着こなして職場モードの坂ちゃんを、「かっこいい…」とホホ赤らめて見る乙女がいた。りえりえ!!よく見て、坂ちゃんよっ。
・2楽章半ばの木管、16分音符で同じ動きをリロリロリロリロ、7小節ほど繰り返してから次の動きへ移行するとこがある。佐野さんが合わない。何回かやってみる。合わない。一緒に吹いたげるから、落ち着いて楽譜見て。もっかい。「あぁ!!」by佐野。納得した?どこが分かんなかったの。「わし、1小節を1拍でとっとったぁ」。なぬっ?!ここは2拍子!! もぉー楽譜を本能でながめるのやめてください。「わし、民ちゃんの音聴いて合わせとるしけー」。オナゴによりかかっちゃダメ!! 自立して!!
・細かい動きをリロリロ部分練習。誰かがゆった「指の数がすげーな」(誰かは忘れた)。指は両手合わせても10本ですよ。
・なんか2曲やったら時間がなくなっちゃった。今日はこれでしゅーりょー。楽器片付けながら、りえりえとしほつんがいつもその日に頭に残ったメロディを歌う。♪せんのぉか~ぜにぃなぁぁってぇ~…♪。お、おぺら歌手?廊下中に響き渡るええ声。すると誰もが次々に歌い出した。♪せんのぉか~ぜにぃ…。とよすい総“秋川”化。知らなかった。この歌、伝染るんだ。
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