豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 9月11日(土)

練習日誌 9月11日(土)

・台風、とんでもなかったですね。パーカス貝谷さんのドラムスを皆で運んでるときの話題がそれでした。[神戸で道路が水につかったのはどこらへんだいや? 2国ですよ ああモザイクの近くかいやー] で、エッチな方のモザイク話になっていった。もう。
・もうすぐ市民音楽祭。本格的に『但馬讃歌』の練習をしようと、本番のステージと同じようにイスを並べた。すると並びが変わっただけで、皆の気合の入り具合が違ってきたのが分かる。個人練習のとき、ホルンひろいちゃんが、ラスト近くの高音が出てくる対旋律を一生懸命さらっていた。♪ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん・ぴゅーっぴゅぴゅー(ぴゅ部分が高音)♪ 一回吹いてふーっとため息。首を振る。もう一回♪ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱん・ぴゅーっぴゅぴゅー♪ 再びため息、首振り。もう一回♪ぱんぱんぱん(以下略)…。何度も何度もくり返す。がんばれひろい!! 吠えずとも 秋空に鳴るや 高らかに そこまで修行を 積みし君なら
・アルト田中ちゃん、大学の夏休み最後の参加。田中ちゃんの姿を見て、アルトいしぇ叫ぶ。「あ゛ぁぁぁぁー!!」この前、戦務帳を読んだから想像はしていたのだが予想以上に細くなっていてビックリしたらしい。しかし何もそんなにデカ声で叫ばんでも。
・クラの助っ人・こまちゃんが、ただ今6ヶ月の大きなお腹で来てくれた。クラの本数が少ないし、彼女は『但馬讃歌』を10年前の「但馬の祭典」で吹いたことあるから、手伝ってくれることになった。子産みのたいへんな時期にとてもとてもありがたいことです。
・チューニングのとき、ペットの坂ちゃん・たにむら・ケンジ上坂の3人の音が、音程・音色ともに、一度でばっちりブレンドした。美しいっ!! 自己主張しすぎず上手に音の出を譲り合ったって感じか。譲り合いの精神。
・さーて合奏。よっしゃ最初はティンパニソロや、頼むでぇとパーカスさ~やに言ったら「この子には何も言わないでやって。そっとしといてやってぇ。」とめぐに言われた。「言われたら、さ~やさん、オブラディオブラダになってしまうから」。ああ、かの場面再び。うん分かった。言わんぞ。冒頭3小節ティンパニしかないなんて、決して言わんぞ。
・コーラスが♪雪がらすー…♪と歌う部分、伴奏ではトランペットが1st.から順にベルトーンで音を重ねていく。それがものすごく美しくハモる。他のパートの関係があってそこの部分を何回も合わせたのだが、何度やっても美しさは崩れない。音量バランス、アタックの形がそろっている。今日の3人、絶好調だ。ひゅーひゅー。
・一度だけ、こちらが「トロンボーンっ」と特に声に出して合図した部分の“どソロ”で、斎藤さんが落ちた。合奏が止まり皆が、さぁいとぉうさ~ん…、という雰囲気になったとき、いきなり「はっはっはっはっ」と斎藤さんの笑いが響いた。ああっなんて爽やかなの。それ聞いたとたん、ふぅって腰砕けになり、注意しようとした気持ちも失せた。かなわんわ、この団長には。
・今日の練習は『但馬讃歌』一曲だけだったけど、消耗しました。アルトあづあづ、東京ねずみーランドのお土産、ありがとう。からいせんべい、うまかったよ。美味美味。

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