豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌

練習日誌 2008年6月15日(日) ワンライフ

・本番だー。ワンライフだー。今年は、打パートのメンバーが私的忙しさにあふれてる年回りらしく、前日まで練習に参加できず。ううう。やむを得ないのよ。その忙しさってのもコトブキなものだし。目出度いっ!! いろいろ準備せにゃならん時期に時間を割いて参加しためぐに感謝。今回出れなかったさ~や、次回待ってるぞ(さ~やも御目でとっ!!)。そして、町吹さんの定演から2週間しかなかったにも関わらず、5曲のドラムスを引き受けてくれた細見クン。豊吹いつもながら甘えてしまっています。感謝カンゲキ!!
・晴れたー。ワンライフの日って雨降ったことがないんじゃない?でもカンカン照りではない。ラッキー。これなら会場内もそんなに暑くならないんじゃないかな?(なとどという希望的観測は後に微塵に打ち砕かれることになろうとは、このとき想像だにしない)。
・2階の控え室へGo!! 他団体の方々も使われる部屋なので、片隅にちぢこまって使って下さい。今年は、部屋の奥がパーティションでし切ってあって、着替えスペースが確保されている。豊吹メンバーでは、主にベテラン男子が使用。クラ朝倉さんが入んなった。きゃー、なんか憧れの先パイのお着替えタイムって感じでドキドキするぅ。そこらへんの女子できゃーきゃー言うていた。しかしあっという間に朝倉さん着替え終了。つい立の向こうに残っているのはアルト佐野さんのみ。騒ぎはおさまった…。ゴメンね佐野さん、ときめかなくて。
・楽器を出して各自ウォーミングアップ。待ち時間が長いからぼちぼちやってねー。みんなパカパカ音出ししてる中、チューバ谷下くんは楽器を出さずにしばし瞑目して黙考…。うん、分かるぞ。「昔は待ち時間中めいっぱい吹いてて平気でしたけど、そんなことしたら今はとんでもないことになります」。私がこう言ったら、近くにいたフルート松田さんとクラ朝倉さんがうんうんとうなづいた。はい、一定年代から同意頂きましたー。
・「最近、糖尿じゃないかと思うくらい、やたらノドが乾く」。こんなことをポロッともらしたら、「あぁっ!!実は私も最近そうです!!」byクラ尚ちゃん。「私もよー水飲むようになったわ…」byクラ民ちゃん。続々、告白。糖尿3姉妹、結成か?歯科勤務のテナーとも子が言った、「糖尿の人はね唾液にも糖が混じるから、口から甘~いニオイがするんです。そんで、歯がね、溶けていくんですよ」。きゃぁぁぁ、その事実、ホラー映画より怖いっす。私は市民検診こないだ終わった。尚ちゃんは明日職場で検診。結果が出たら、戦務帳誌上でカミングアウトせなあかんやろか?「そんなに簡単に罹れへんってぇ」byペット坂ちゃん。あんがと坂ちゃん。ちょっぴりうれしいわ。
・予定時間の10分前になったからチューニング。ううーん、今一つ合ってない気がするが、まっ許容範囲か。んー、えっとしょっかぁ(三枝ふう)。出番前です。客席横の通路に並んで、前の団体の手話合唱を聞ききながら待つ。会場の壁際では、今日の参加者の皆さんが作られたトールペイントの小物や布コースターなどがバザーで売られている。その中にかわいくラッピングされた美味しそうなラスク発見。ほどよく腹へり状態を迎えている者には目の毒だわーん。演奏前だからガマンガマン。
・ステージ上でセッティング。「じゃぁまえだぁ、司会頼むでぇ」by佐野さん。ええっ、佐野さんやってくれるんじゃないんですか?私、吹き振りして司会もしてって無理ですよ。お願いしますよー。「わし、今回の曲のMC、頭に入ってへんのだわいや。おめー、せぇや」。ええー、勘弁して下さい。佐野さん、お願いですからぁ。スタッフさんが「あのぉ、マイクはどちらに渡したら…?」と尋ねられたので、「あの人に渡して下さい」と言うてもた。強引勝ち。結局佐野さんが引き受けてくれました。佐野さん、や~さし~い。しかし、本番直前の緞帳裏で司会の分担決めるなんて。豊吹もフレキシブルなバンドになったなぁ。
・はいはい、そこのクラパート。緞帳の「火の用心」の表示の下で、火ぃ燃やすジェスチャーして遊ばないの。「準備よろしいでしょうかー?」。みんな、配置、楽譜、オッケーですか?「ちょ、ちょっと待ってくれぇや」。ん?何が準備できてない?…はいはーい、佐野さんの録音機材待ちでーす。「あの位置に機材置いても自分の音しか入らないんじゃないですか?」、バスクラ荒木さんが言った。それ聞いたチューバ谷下くんとバリサクまえだが口々に答えた。「いやいや、佐野さんは自分の音さえ録れとったらそれでええんだ」「そうそう、自分大好きだもん」「うんそう、自分ファンクラブの会員番号1番だしな」「会員番号1番 兼 会長な」。2人がこう言っている間中、荒木さんは「ひどい…ひどい…」とつぶやき続けていた。もう、人聞き悪いツブヤキやめてよね。2人の佐野さんへの愛情の発露が分からないのかなあ。
・さーぁ、幕、上がりました。トップは『羞恥心』!! よしっ出足は好調。おおっお客さんから手拍子出ました。曲が終わって佐野さんのMC。用意してないとは言いながら、そこはアドリブの帝王。「なんかお笑いのグループの曲らしいですでー。次は、ゆずっていう2人くらいのグループの曲ですわ。え?2人だったなぁ。そうだらぁ?(笑)」。伝聞と推定で織り成す見事なお笑い司会術。やっぱり佐野さんでなきゃ!!まかせて正解っ。
・ゆずの『ストーリー』終わって、『キュート』。これも出足はオッケー。テンポ固定するまで指揮して、Cの木管ソリから吹きにかかる。ここからだった。どんどん速くなっていく。テ、テンポがテンポがーああぁっ!! あわてて振りだしてももう遅い。さかまく奔流に小船は見る間に流されていった…。怒涛の勢いで突き進む『キュート』。汗ダクで必死について行く『キュート』。ああぁっもうダメ!!。…ふっとみんな我に返ったと思ったら、ダル・セーニョだった。弱奏になると遅くなる。豊吹の悪いクセが、このときはいい方に働いた。ふぅぅぅ~、なんとか無事終了。でもね、ちょっと快感だった。あの疾走感はけっこう楽しかったです。ふふっ。
・MCの間にもお客さんの出入りはある。『キュート』終わった後、入ってきたお客さんは…。あれは…中貝市長!! ステージ上の団員の間でひしょひしょ声が伝わった。しちょさんだ…しちょさんが来た…。こりゃ気合入れて演奏して、しちょさんにええとこ聴いてもらわにゃ。後ろに控える団員たちの、そんなひそかな盛り上がりを知ってか知らずかこの男。マイクの大音声でいきなり叫んだ。「あー、市長さん!!こんにちはぁぁー!!」by佐野さん。演奏でさりげなくアピールするつもりが、あからさまなアピールに。中貝市長を赤面させて、思わず頭を下げさせる男、佐野祐一。只者じゃない。選挙に出て。オバマに勝てるよ。
・『フィールソーグッド』のフジオカのテナーソロ。前に出るかね?と言ったのだが、奥ゆかしい彼は首をフルフル振っている。じゃあ、前列のクラが“モーセの出エジプト”のように二つに割れてフジオカの前に音の道を作ろう。そう言ってたのが前日の練習だった。佐野さんのMCに笑いこけて…じゃなくて聞きほれて、尚ちゃんやしほつんに確認しておくのを忘れてた。しまった、と思ったときはもうテナーソロの直前だった。頼む!!覚えていてくれ!! と念じて2人を見た。しかし、そこにいたのはしんっけんな顔して真っ直ぐ楽譜に向かって吹いている懸命な乙女たちの姿だった…。テナーソロ終了―…。でも、まっ、いっか。一人だけ覚えてくれてた人がいたから。それは朝倉さん。テナーソロの直前、私と同じように、やきもきしてるような表情で2人を見とんなった。ど、同志よ~。って思った。
・『ラ・クカラチャ』ー!! ラストです。この曲、各パート全部にソリが与えられている。昨日の練習では、ホルンが今一つモゴモゴして聴こえにくかった。バックも抑えて音量バランスとるけど、ホルンパートももっと出して。ベルアップでも何でもしていいから。ぐるぐる廻っても踊り狂ってもいいから。ところが「音が出ん出ん虫…(泣)」こともあろうに前日になってスランプに陥ったのがホルン中井隊長。かくなる上は、でんでんむし隊長を支えるんだ女子高生たちよ。で、本番の『ラ・クカラチャ』。ホルンソリにさしかかった。ホルンと目を合わせて、出せ出せジェスチャーを繰り出す。新人ホルンゆーこタン、少し前のめりになった。総高最高学年いけなおちゃん、サラサラヘアを揺らして吹く。顔を真っ赤にして吹く。3人の音がぶっとくぶっとく聴こえてきた。いいいぞぉ!!そして中井隊長を復活させたのが大阪にいる愛娘のりえい。昨夜、父の危機に遠距離電話で回復法を伝授してくれたのだ。いいぞぉ!!ホルンパートの若者たち!! あ、涙出てきそう。
・全曲終了―。お疲れさんでしたー。やっぱり例年通りむれむれむんむんの、汗だらだらのステージでしたな。ふうふう、お疲れ。ドラムス細見くん、ありがとう。本当に助かりました。ますます上手くなったんじゃない?すごく安心して吹けました。このステージで豊吹の本番デビューしたフルートのせタン、ホルンゆーこタン。復帰デビューした朝倉タン。そして、意外や意外、ワンライフに出るのは初めてというフルート松田タン。それぞれ初陣おめでとうございます。さぁー、ラスク買いに行こーっと。

練習日誌 2008年5月14日(水)

・今日もフルートゆうこりん、ご出席。誰が来てもうれしいんだけどさ、この子が来てるの見ると格別うれしい。ここ数ヶ月間、彼女は練習に来れなかったからね。「5月からは完全復帰です!!」byゆうこりん。お帰り、ゆうこりん。そのサックス並にぶっといパワフルトーンがまた聴けるかと思うと、おいらワクワクよ。えーっと、楽器はなんでしたっけ? あ、フルート? 彼女が吹くと、かわいたくましい楽器になります。
・「見て見てぇー、衝動買い~」byクラ民子。何、何ぃ~? あ、ウィンズ〇ラフトの楽譜だね…。うおっ!! それは『羞恥心』じゃありませんか!! しかも“Brass Rock”ヴァージョンだっ!! 「デモ演奏聴いたらカッコよかったしけ、注文しちゃった」by民子。楽譜キャッチコピーは『原曲よりカッコいい仕上りになりました』(fromウィ〇ズクラフトHP)。すんごい楽しみ。合わせるの楽しみ。
・本日の参加者=フルートゆうこ、クラ民子・なお・朝倉、バリサクまえだ、ホルン中井・いけなお、バスクラ荒木(座ったとこ順、敬称略)。ぐるっと見渡すと、なんかみんなオトナだ。居住まいが落ち着いてて頼れる感じで。吹きます吹きますオーラが背中あたりからにじみ出てて。イッツ・ア・おとなナイト!! あー、一人高校生がいるけどお構いなしでおとなナイト。だーって、いけなおちゃん、あんた十分頼れる外観だよ。「先輩っ!!」て感じ。
・『ストーリー』しよ。ホルン、そこの4分音符はも少し丸く切って。テヌートかけないで。クラ・フルートのメロディ、8分音符を短めに吹きましょか。もちょっとはずんだ感じがいいなぁ。バスクラ~、テナーやユーフォが来たら重なるけど、そこの対旋律は思いきって鳴らして下さい。遠慮はぬきでね。
・『バイキンマン』やろ。ホルーン、4分音符+4分音符+2分音符のリズムが2小節続くとこ、一つ一つの音が長くってテンポが重くなる。テンポに乗って軽めに吹いて。「ど、どうしたらいいんですか?…」。ん?中井さん?長めに吹かずに、短くすればよい…よ。「あ、そっち系?」by中井さん。うん、どっち方面か分からんけどそっち系。
・うぅっ、クラとフルート、その4拍目を1拍まるまるトリルして次の小節の頭にアクセントで入るとこ。トリルの4分音符が短くて、次の音の入りがテンポより早くなっちゃってるよ。もっとねばってトリルの1拍の長さを保って。こう言ったとたん、4人の顔が…。4人そろって“にやり”になった。“イタいとこ突くなよ~分かっちゃいるんだよ~(笑)”って、顔が言ってます。そりゃね、やっかいな動きはさっさと着地させちゃって通り過ぎるに限る、って気持ちはイタいくらい分かりますよ。でも、そこ、はずすとかっちょわりぃの。 ズバンっと決めて、ひゅぅ~っと言おう、言わせよう。
・『キューート』っのEからFにかけて。クラ群の細かい刻みザンマイの合いの手を練習しよっか。「……は、はい……」。な、なおちゃん…。そ、そんなに神妙な声出さんでも。あぁ~、ややこい譜読みに苦手意識があるんだなー。でも彼女は、克服しよう・したいという気持ちが強いあまりにかえって気弱になっちゃうんだろうな。ゆっくりあせらず自分のペースで練習を重ねようよ。どんなに高く見える頂上でも、登り続けていればいつかはたどり着ける。人によって到達する時間が違うだけさぁ。何ヶ月も何年もかけて譜読みが得意になればいいさぁ。かく言う私は、20年以上もそうやって吹いてて、頂上の“ちょ”の字も見えんけどなっ。はははは。ううう…(泣)。
・今日の練習時間、終了ぉ―。…ああっ!! 『羞恥心』できんかった!! 「ええでぇー今度でも」。ゴメンよ、民子~。次の練習できっとするからっ。

練習日誌 2008年5月7日(水)

・気がつけば、前回戦務帳からもう1ヶ月。はやっ!!。こうやって人間はトシをとっていくのです。アラフォーな身には、季節の通り過ぎる風がこたえるぜ(※アラフォー=around40)。ま、気持ちは老け込まんように、今日もぶかぶかどんどん鳴らしに行きまひょかい。
・大勢来たー。フルートゆうこりん来たー。買いたて愛車でルンルンなのだ。クラ朝倉さん来たー。仕事帰りの紺ブレ姿が粋なのだ。サックス佐野さん来たー。今日の合奏も楽しくなりそな予感なのだー。
・クラ女子大生・しほつん来たー。ビビッドなイエローカラーのワンピで、春の彩りを身にまとって登場。「カラシだ!! カラシの精が来た!!」byバリ作まえだ。「いぃいぃぃいい~!!」byしほつん。そんなに怒って歯ぁむき出すなよ、おもろいじゃないか。
・さっ合奏しょっ。『それいけバイキンマン』しよっけぇ。「ばい菌ってなんか暗いイメージがあるわいや」。ん?佐野さん?バイキンマンだよ。暗くはないよ。アンパンマンのアニメ、見たことないの?「わしゃあ、アンパンマンみてゃぁなおおざっぱなマンガ、きりゃぁでなぁ(=嫌いだからね)。もっと細かいアニメが好きだわいや。宇宙戦艦ヤマトみてゃぁなの。あれ、好きだわいや」。佐野さん、アンパンマンも、扱うテーマは人類愛とかエコとか、けっこう深いっすよ。「そうですよー、自己犠牲の話ですよー」byクラなおちゃん。そうだそうだ、“僕の顔をお食べよ!!”だもんな。「あ、巨人の星も好き!!」。さ、佐野さん、さっきのなおちゃんの話、聞いてました?…
・ゆずの『ストーリー』の楽譜買いました。何かの主題歌か? 車のCMで鳴ってますよ。トヨタのラクティスって車。「わしゃぁ、車の名前って言ったらアコードとかシビックとかしか知らん」by佐野さん。ははぁ、どっちもシンコペですね。たたーた。たたった。
・次は『CUTE(キュート)』。まえだは「くて!!」と読みました。バスクラ荒木さんは「ちがうちがう」とつっこみました。小さな声で冷静につっこまれました。本気でアホーだと思われてるんじゃなかろうかと、少々不安な昨今です。
・『キュート』の楽譜は手書き風の印刷だからか、誤音符・脱音符がけっこうある。ここ2分音符のはずだのに付点になってる。この小節だけ5拍子になっとって、おかしいと思っとったんだ。あー、そりゃぁ大変。とよすいは、2拍子とか4拍子とか、2の倍数の拍子しか受け入れられない団体なのになぁ。…3の倍数はアホになります。ナベアツ!!世界のナベアツ?! 1、2、さぁん!!、4、5、ろくぅ!!…。
・さっきの『バイキンマン』も、この『キュート』も、テンポが速いしリズムも込んでいる。誰かの後からついていこー、なんて思って吹いてたら絶対やっていけない曲。どのパートも、2ndでも3rdでも、自分が先頭切る、自分がテンポを作っていくって気持ちで臨んでちょうだい。んで、それぞれが先頭切ってやってることが、合奏したときビタッと合わさったら、それが最高!! …って言ったら、私の隣に座ってた朝倉さんが「なるほど…」ってつぶやいた。きゃぁぁー!! 賛意もらえました。なんかうれしいぃぃはずかしいぃぃ!!!!
・『ラ・クカラチャ』、カットヴァージョン。この曲、長いからにー。えっと、Fの1小節前に飛んで下さい。やってみよう、さんはいっ。…。ちゃんとカットして吹いた?なんか、ホルン間違えてない?「ちゃんと吹いたでぇ~」by中井さん。ありゃ、ゴメンなさい。最後の木管の臨時記号だらけの忙しいパッセージ、ゆっくり音確認してみよっけぇ。さんはいっ。…。あれっしほつん間違えた?「カラシぃぃっ!!」ってドスを利かせて叫んだら、「すみませんっ私ですっ」と、なおちゃん自己申告…。わぁ~しほつんゴメンんん。多方面にぬれぎぬかぶせてゴメンよぉ(泣)。
・「こないだ生まれて初めてカラシ食べました」byしほつん。えっ?! こないだって!! 今いくちゅでしゅか? しほつん、十八にしてカラシデビュー。何につけて食べてみたの?「たこ焼きです」。はい?「ロシアンルーレットで当たったんです、カラシ入りたこ焼き」。うっえぇぇぇぇ。って、一斉にみんなまずそうな顔をしたものの、そこは豊吹、すぐに悪ノリがはずみます。おもしろさぁだねぇかいや、たけのこ村(=夏のレク大会)でやってみらぁや。あーいっすねぇ、ヤミたこ焼き。ヤミ?いろんなもん入れてー。ああチョコとか?チーズとかぁ。あとカラシ!!うっえぇぇぇ。カラシとワサビとからし明太は必修!! あ、明太はおいしそーかも…。じゃ消しゴムとか。おいおい食えるもんにしてくれー。
・あー、よーけ吹いた。よーけしゃべった。今日の練習、これにて終了。副団長・民子姐さん、シメの言葉をお願いしまーす。「はいっ。行事まであと1ヶ月ありますが、練習回数はそんなにありません。なるべく出席できるようにしてください。あと、団員どうしで声かけあって、出席人数も増やしていきましょう」。はいっ分かりました!! 6月のワンライフと吹奏楽祭目指して、ガンバロっ。おおーっ!!

練習日誌 2008年4月9日(水)

・♪はーるがっ来ーましったぁ・はるぅで~すよっ♪(西松屋presents)。卒業、転勤、転居、進学、入学…。別れと出会いの交錯する切な~いときなの。んだけど同時に、なんとのぅ心浮き立つ季節でもあるんだな。年々冬眠の期間が長くなるような気がするこことよすいにも、やっと春が来たみたいよ。
・「いえ~い、こんばんはぁー!!」。うわー、女子大生が来たー!! とよすい初か?自宅通いの大学生。クラしほつんが久々登場。なにげにお姉さんぽく見えたりする。大学おもろいか?何時に起きて通ってんの?「んーっと5時代です」byしほつん。しえぇぇ…。何分くらい汽車にゆられてんの?「1時間ちょいです、へへへぇ」byちょっと自慢気なしほつん。うおー、「苦労は買ってでもしろ」とは古い言い回しだが、買ってしてんなぁ、苦労。おばちゃん、ちょっぴり感心したよ。
・見学者が来たよー。っていうのはこないだの土曜のこと。今日もまた同じ子が見学に来ました…と思ったら、「あの…これ…(おずおず)」と差し出してますよ、入団届!! きゃー新入団員よぉー!! はにかむ笑顔が初々しい。あー“初々しい”なんて単語を戦務帳に書き込むのなんか、前世紀のことか?ってくらい遠い過去だ。今ここに、ういうい姫誕生。お名前をどーぞっ。「の…能勢です」。今年2年になる総高っ娘。先輩・ホルンいけなおちゃんに勝るとも劣らないまっつぐストレートのサラつや髪です。楽器はフルート。あ~あもぉばんばん吹いて。どんどん吹いて。遠慮なんかしちゃダメよ。
・ふと見れば、美髪にふちどられた知的な横顔で楽器を吹く娘。ホルンいけなお=最上級生。ちょっと見ない間に、なんか音太くなってねぇ?思いきりがよくなってねぇ?力強くなってきたよなぁ。いいなぁ、パート員がすくすく育ってて。「うえへへへ…」byホルン中井さん。自分の部下の成長をうれしく眺める上司のおももちなんだろうが、単に、女子高生見て鼻の下のばしてるオヂさんの顔に見えてしまうのは、私の偏見なんだろうか。
・本日の参加者=フルート能勢、クラ民・りえ蔵・なお・しほ、バリ作まえだ、ホルン中井・いけなお(いつもながら敬称略)。少ないながらも、『バイキンマン』『ラ・クカラチャ』『キュート』『アーティストリージャンプ』を合奏。いつもと変わらず、しほつんはくねくねしてて、なおちゃんはよく笑い、りえ蔵さんはしほつんを軽い調子でたしなめ、民ちゃんはクールにつっこみ、中井さんは軍人吹きで、いけなおちゃんは隣の兵隊さんについていこうと頑張ってた。みんな懸命に吹いた。いつもと同じだった。変わらないとよすいの雰囲気だった。りえ蔵さん、楽しんでいただけましたか…。
・実は、今日をもってりえ蔵さんは但馬を離れる。彼女のやりたいこと、彼女の夢を追って転勤し、遠い別の土地で暮らす。新しいスタートだ、おめでとっ。…でも、さーみし~いなぁ。でもでも、彼女は“休団”する。“退団”じゃないのよ。よかった、またいつか一緒に吹ける。その日までしばしさよなら。ああ泣かないさぁ。べそべそ。練習後のおしゃべりの主題は「りえ蔵さんの新居について」。彼女いわく「水廻りがついた物置」らしい。「2名様お泊りの場合、1人当たりの幅は70cmとなりますので、寝返りはご遠慮下さい」from彼女からのメール。ああもう、このウィットに富みまくった独特の語り口調もしばらく聞けなくなるたぁ。残念だがしゃぁないなぁ。達者でクラせよ!!

練習日誌 2008年3月15日(土)

・わはは、ちょっとご無沙汰しちゃった。戦務帳のこの空白半月の間、私は個人的に大きな刺激を受けちょったのよー。あさごクラシックパークの今年の企画は、バイオリン・サックス・ピアノのトリオコンサート。そのサックスが、あの田中靖人さんとくりゃーそりゃー聴きに行くしかないっしょー。という訳で、Go!!Go!!ささゆりホール!!うきうき気分で会場に着いて、客席を見回すと…。我らがテナー・ふじおか発見!! おー、こんばわー。やっぱり来てたかー。「わっ!! れっ、練習さぼってすんませんっっ…」byふじおか。時は3月1日土曜日の夜。すいませんっておいおい…私もとよすいさぼって来てますって。でも良い生音聴くのだって練習さぁ。2人並んで前から2列目の席で、田中さんの甘く柔らかな音色はもちろん、アンブシュアから運指からお肌の状態から何から何までじっくり堪能。ピアノの白石光隆さんの洒脱なトークと音色キラキラな演奏も胸キュン。バイオリンの奏でる切ない叙情にも心癒され、あっという間の2時間だった。アンコールに大っ好きな『スターダスト』が演奏されて、もう、もう、大感激ですっかり昇天よ。ロビーでCD購入者にサイン会?買いますともさ。CDに田中さんのサインもらって、ワガママですがチューナーケースにもサイン頂けますか~?と差し出したら「わっこれチューナーケースなの?楽器、やってる方ですか?」って話しかけてもらえておしゃべりできた~!!わーいわーい。「前の方の席で聴いてもらってましたね」って覚えられてたし。恥ずいなぁ、挙動不審だったかなぁ…。あれ?ふじおか、どこ?おおっ楽器もって戻ってきた。「ケっケースにサインおっお願いします」。さすがふじおか、コイツはぬかりがないよ。その後コヤツ、田中さんとリガチャー談義に花を咲かせていた。スゲーふじおか。しゃべれただけでポヤポヤしてた私とは話す内容が各段に違います。
・その1週間後の8日(土)、今度は小野エクラホールへGoGo。出身大学の定演を聴きに。メインプログラムは『トゥーランドット』。むっちゃ気合の入った美しい演奏だった。上手い子がいっぱい入ってるし、相当練習したんだろう跡も窺える。我が母校とはもう思えんくらいだなぁ。豊高も上手くなって何だか違う学校みたく感じちゃうし。ボヤボヤしてたらどんどん差が開いていっちゃうよ。ううう練習したい。思いっきり。
・プロのコンサートを聴いて心ときめき、アマのコンサートを聴いてやる気高ぶり。でも、我が身のレベルを顧みると気持ちは沈み。ずずぅん↓。…とりあえずやれることから積み重ねていこう。小さなことから、コツコツとー!!
・自分のことを長々と書いてしまいました。すびばせん。ここから3月15日(土)の戦務帳です。お待たせしました。
・今日は何人来るかなー?今日も少ないかなー?「ぅおーーっす!!」。ああっ、久々に聞くあのだみ声は…。佐野さ~ん!!(歓喜)。3月の地区のビッグイベントがやっと終わったそうです。「またすぐ別のの準備が始まるんだけどな」by佐野さん。とよすいでしばしの息抜き。俗世を忘れて楽器におぼれましょう。
・「…こんばんは~…」。あの遠慮がちな挨拶は…。おおーっ、朝倉さーん!!(驚愕)。4分の3年くらいぶりでしょうか。嬉しい復帰です。「すごい久しぶりなんで、申し訳ないんですが~」by朝倉さん。何言ってるんですか。そんなの全然かまいませんよ。みんな大歓迎ですから。
・本日のメンバー=フルート松田長老、クラ民子主計長・朝倉復員兵、バスクラ荒木工兵、アルト佐野元帥、バリサク前田作戦部長、ペット坂田副長、ホルン中井兵站参謀、ベース川﨑総帥(敬称略・肩書付き)。10代20代皆無の顔ぶれ。ぐるっと見渡して「おっさんばっかりだな!!」と民子は言った。そしてもっと言った、「おっさんしかおれへん」。この人、自分で自分のこと“おっさん”ゆうてます。いちおう民子と前田は生物学的にはオンナです。が、2人とも体の中に流れているのは、まぎれもないおっさんの血です。
・「とりあえず全部やってみらっかー」by佐野さん。出たよ。佐野さん、通し練習好き。最初は「『バイキンマン』してくれぇや」。次は「きょっ、きょーしょー…きょーそーてきじょっじょきょく」。『協奏的序曲』っすね。この曲、イントロ終わってすぐのアレグロで木管かけあい攻撃が始まる。フルート・1クラ・2クラ・3クラ・1アルト・2アルトがそれぞれ独立して動く長ぇフーガ。クラの娘っ子たちが吹くときは隣の動きに惑わされてヨロヨロ演奏になりがちだ。しかし、見よ!! ベテラン組のこの安定感を!! 松田・成田・朝倉・佐野のおりなす彩錦。くっきりと立った旋律線が精緻に入り組み華麗に入り乱れ、その文様はアラベスク。隣の動きを気にする前に、自分の楽譜を吹かにゃぁならぬ。ゴーゴー、ゴーイングマイウェイ!! それができるのがベテランのベテランたる所以。このメンバーにこの曲、ハマってるなぁ。
・『アーティストリー・ジャンプ』やって、次は何する?佐野さん。「えーっとあれやらぁや、『即興曲』!!」by佐野さん。「うえぇ~っ!!(嫌)」。ん?今日はクラしほつんは来てないはずだが、しほつんみたいなセリフが聞こえる。その声の主は松田さん。五十すぎても反応が女子高生と同じです。ヤングです(死語)。
・またまた中間部の変拍子部分で、ペット坂ちゃんリズムに悩む。「う、歌ってくれ!!」by坂ちゃん。♪んっタラタッタッ・タラパパパー・ぁっターぁっターぁっタ・タッタッうん♪3拍子の小節の音がみんな拍の裏に入るんだ。「うーん、そうかぁ…」(不安げな坂ちゃん)。もう一回やってみよう。〔そこんとこ合奏〕「わ、分かったぁぁっ!!」by坂ちゃん。悩んだ末につかんだリズム。頭の上に「!!」マークが勢いよく飛び出した。
・クラのハーモニー、太っ!! 1st民子+3rd朝倉の、音ぶっといモンどうしが吹いたら響く響く。最後の2度音程の伸ばしも、この2人、弱奏ながら音程きれいにかっちりはめる。「笙が聴こえたみて~」by佐野さん。うんうん、私もそう思ったじょ。

練習日誌 2008年2月23日(土)

・「荒木さん、明日、津居山でカニカニカーニバルがあるよ」。バスクラ荒木さんが練習室にはいってくるなりいきなり、ベース川﨑さんからのお知らせです。“カニ情報は荒木さんへ”。豊吹の常識になりつつあるようです。
・『吹奏楽のための協奏曲』。ペットと低音がシンコペのリズムで動いてて、変拍子風になってるところ。ホルンに♪テッテケテ・テッテケテ♪って細かい刻みが入ってるけど、それ、シンコペのメロディと同じところにアクセントがついてるはずよ。アクセントの音をもっと強調して、メロディや低音群とぴったり重なるように動いて。さんっはいっ…。うーん、しっくり来んなぁ。なんかホルンだけで動いちゃってて、はまってない感じなんだよね。中井さん、他のパートの音、聴いてる?「聴いてませんっ!!」byホルン中井氏。何だと!!…くそぅ。しかし、ここまできっぱり明言されると、かえってすがすがしいなぁ…。
・『アーティストリー・ジャンプ』。ペットのアドリブソロはコードしか書いてないんだっけねぇ。「いや、おおもとになるメロディの音符は書いてあるんだけどな…」byペット坂ちゃん。ああ、でもCDの演奏はそんなもんじゃない華麗ぇぇなソロだったしなぁ。「このソロ、口で歌ってもええかなぁ。♪ぱぱらぱ・ぱらりら・ぱらっぱっぱ・うぃぃ~っ!!(↑ハイノート)」。さっ坂ちゃん、言うは易し西川きよし…じゃなくって、行なうは難し、よ。そやって歌うようにすらすらっと吹けたらええのになぁ。あ、そうだ、いっそカズーで演ってみれば?(注:カズー=口にくわえて声出して鳴らすオモチャ楽器)。
・『アーティストリー・ジャンプ』はハイスピードなジャズです。2分の2拍子で、4分音符のビートが常に刻まれます。はい、そうですね。ベースのしんどさは並大抵ではありません。ゆっくりのテンポで練習していけばよい、とは思うものの、木管は2分音符中心のフレーズの長いメロディを吹いております。あまりテンポを落としすぎると、ガマン大会かっ!!と見紛うばかりのロングトーン大会と化します。この曲のかっちょいいテイストも味わいにくくなるしねぇ。…ということで、川﨑さんには申し訳ないけど、ちょっとテンポ上げてもいいかなぁ?…なんて考えは間違いだった!!。むしろ今日の合奏は、川﨑さんのベースに引っ張ってもらってた感じで進んだ。すごいっ川﨑さん。「いやいやそんなことないよー、音、いっぱい落としたしー」。うっ…、謙遜されるところがオトナです。「うーん、ちょっと練習してきたんだー」。ウソだー。“ちょっと”じゃなくって“たっぷり準備”って感じでしたよ。すごーいすごいよ、川﨑さん。ハニカミ笑顔も素敵です。
・『ラ・クカラチャ』のフルートもすごかったんだよー。松田長老、渾身のソロ展開!! 「もー、こればっかり練習してきた」by松田さん。もしかして、楽譜はあの恒例の…。やっぱり!!ソロの部分だけ拡大した、松田さん特製コピー譜!!(老眼対策)。しかし、自分より年上の人たちが、こうやって日々練習して進化をとげてらっしゃるのを目の当たりにすると、我が身が情けない…。いかんわ。音楽の高みや深みを求めることを、努力する前からあきらめとりゃせんか?自分に問うてみたりして。たはは。もっと練習しょっ!!松田・川﨑両氏に続け!! 探究心を忘れず老け込まない、ステキな吹奏楽人になってやる。

練習日誌 2008年2月9日(土)

・クラりえりえ、来た――――っ!! 京都から久々ご参加。明日の総合高校の定演を聴きに帰ってきました。母校想いのOBだなぁ。んで、楽器を聴く前夜に楽器を吹こう、ということでここに来たのでしょうか。豊吹想いの団員だなぁ。
・クラリネットの年功序列。はーい、今日のパート、決めるよー。年の順に楽譜取っていこっけぇ。姐さん・民子が真っ先に取った後、次の順番=りえ蔵さん。でもりえ蔵さんは「はい」って、とってもナチュラルに楽譜の束をなおちゃんに回した。いやいや、りえ蔵さん、ハイどうぞじゃなくて。自分の方が年上ですから取ってくださいよ。自分の順番は“3番目”だと思いこんでの所業。プチ年齢詐称っす。
・合ぁーっ奏!! 『ラ・クカラチャ』には、ペットとフルートとアルトにアドリブめいたソロがある。コードだけじゃなくて、楽譜がきちんと書いてあるのよ。でも、やたら細かく動いて激しく跳躍するし、シェイクするしトリルするしフラッタするし、とってもファンキーでイカレた…いやいや、イカシたソロになっちょるの。本日のフルート参加者は、松田御大ただひとり。このラテンソロに初見で挑みます。すべりだし好調!! おっとしかし、次々と襲い来る16分音符に悪戦苦闘しています。松田さん、必死に健闘。初見だというのにすばらしい踏ん張りであります。苦心しながらも折り返し地点を通過!! このまま調子を保ってフィニッシュか?! あと数小節!! すると、そこで突然「ちぇぇっ!!」(大音声)。松田さん、ここでリタイア。イスの背に激しく体をぶつけてのけぞった。す、すねてる…。吹けなくてヘンコ起こしてる。すごいかわいぃー。若いっ。枯れてないなぁ、松田さん。みんな、笑って笑って続きが吹けなくなったくらい、ほほえましい姿、見してもらいました。
・ユーフォ岩下さんも来た―――っ!! 久しぶりなのに、初見なのに、「楽器が動けへんー」って困っとんなるのに。吹くなぁ、この人は。楽譜に書いてあることは全部音にしてるし、テンポははずさないし。すげぇなぁ。でも、足の動きが曲とはまったく別のテンポだけどな。足だけ別の時空に置いてるみたいだ。あらゆる点で相変わらずで、ほっとした。
・合奏終えて夜も更けて。なんか連絡ないすかー? ほらっしほつん、せんでええんか?総高定演の宣伝っ。“がたっ!!”。おおっ立ったっ。しほつん、起立して口上を述べまする。「あしたぁ、そぅこぅのぉ、てぇーえんがあるからぁ…来てくらさいっ!!」。はいっ、よく言えました。高校生活最後の演奏会を迎えるペットしづづ&クラしほつん、そして指揮も務めるホルンじゅんぺ王子。指揮者デビューのホルンいけなおちゃん。みんなの勇姿を見に行くわ。あ、バスクラさくらがOB出演するんだった。みんな、悔いなきよう楽しんで燃えるんだぞ。骨は拾っちゃる。
・《おまけ》練習終えてジョ〇フルへ。ボールペンが一本ありました。戦務帳ネタ、メモっとこう。キャップはずしておしりにはめて。ペン先、紙にあてました。♪キャップがつるんと飛んでったっ・キャップーはどーこへ行ったかな~♪ 向かいに座った民子さんの、入れたてほやほやのコーヒーの中にぼちゃんんとつかりました。OH,ナイスイン。♪バナナン・バナナン・バーナ~ナっ♪

練習日誌 2008年2月2日(土)

・佐野さん、来た―――――――っ!!! 「まぁあ、忙しぃぃてかなわんわいやー」byアルト佐野さん。聞いてみれば、津居山の役員としての仕事は想像を絶する内容だった。土日は毎週のように会議、それも朝から晩まで。それと日役、神社やお寺の清掃や神社の年始飾り付けなどなど。終わった後はたいてい飲み会。そして、家に帰ったらその日の活動や議事の記録を作って配布の準備。地区の9割以上が氏子であり檀家である。けっこう巨大な組織みたい。かつては日本全国どこの町や村でも、祭や仏事・神事で強力に結びついて地域共同体を形成してたもんだ。忘れてた日本のムラの原型がここに存続してる。感心&ちょっち感動。こここそがホントの日本かも。賢きかな、津居山。
・さっ合奏しよっか。今日は何から始めよう?「『アーティストリー・ジャンプ』っていうの、してくれぇや」by佐野さん。はーい、じゃあそれで。「えっっ?!」。ん?なんか異議のありそうな声出してるのは誰?「2ヶ月続いた『バイキンマン』で始まるという記録が途絶えますがよろしいんで?」byホルン中井さん。そんなに続けてましたか?ってか、そんな記録つけてたんすか?『バイキンマン』やると勢いつくんで、ついつい多用してました…。はーひふーへほ―――っ!!ばいばいきーん。
・荒木さ~ん、合奏やるよー。遅くに来て廊下で音出ししているバスクラ荒木さんを呼ぶ。練習室に入ってきた彼を、どんな反応するかなー?と思って拍手で迎えようとしたら、「よ~ぉ、ピーピー」と口笛鳴らして迎える人が。佐野さん口笛上手ですね…、はっ佐野さん!!「へ、変な口笛…」byクラ民子。「み、見たことない口笛…」byペット坂ちゃん。佐野さんは、口角の両端を親指と人差し指でつまんで、唇を前に押し出して音を出していた。長介状態。いや、アッチョンブリケ状態か?(分かんない人は手塚治虫の「ブラックジヤック」を読みましょう)。「これ、普通の口笛だわいやー」byくちびるむにゅーの佐野さん。フツーじゃありません。初めて見ました。大笑いして佐野さんにみんなの視線がクギづけになってる最中に、荒木さん、地味めにイスに座られました。
・『吹奏楽のための協奏曲』。けっこう中ほどまで進んでから、「ちょっと戻って、まぁ一回やらぁや。えーと……[B]から!!」by佐野。えっ、ほとんど最初からですよっ?“ちょっと戻る”んじゃないんですか? 大好きな曲はしつこくやってもヘーキな佐野さんです。
・後藤洋の『即興曲』。中間部のアレグロに入ってから、ゲンダイオンガク風な無機質なリズムのやり取りが続く。断片的な8分音符の刻み。裏拍で入ったり、2拍休んで3拍目から入ったり。あっ、こんなところに1小節だけ3拍子が!! もうダメ、オチそう!!「…うえぇ~い!!」。ああ~、坂ちゃんオチたぁー。ペット坂ちゃん、楽譜が分からんようになって奇声を上げた。うえぇ~ぃうえぇ~ぃうえぇ~ぃ…。そのとたん、誰もがうなって小島よしお大量発生。主に発声してたのは、お笑いマニアのクラなおちゃんと荒木さんです。
・今日は私、ベース川﨑さんと荒木さんの間でバリサク吹いてます。ブレンドできる相手がいるって、とっても幸せです。低音が一人のときは、音程・音色これでいいんかいな?と疑問だらけで吹いてますが、二人の音を頼りにすると「なるほど、ここの音、こうやってはめればいいんだ」と理解できます。うまく混ざり合えると気持ちよくってうれしくなります。低音仲間がいるって幸せです。仕事で超多忙なチューバ谷下くん、苛烈な職業に就いたバスクラさくら、早くみんなで溶け合いたいです。待ってるぞい。

練習日誌 2008年1月26日(土)

・皆様、大変ご無沙汰いたしておりました。戦務帳、復活いたします。昨年9月の「指切り事件」以来、母親が入院するし自分の体調は崩れるしで、もうてんてこてんてこ舞い狂っておりました。が、年も新しくなったことだし、そろそろ動けよ、な、ってな天の声がびんびんと聞こえてきましたので、書き出そうと思った次第でございます。こんな不定期連載ですが、どうぞお付き合い頂けましたら幸い~。
・今日は、平成20年度の総会ですよ。19時開会ですので、早く行かなきゃ。新年度役員決めたり、年間行事や予算の相談したり。音楽以外の相談事も大事にするのがオ・ト・ナのばんど。おろそかにはできんよー。あ、もちろんその後、練習もするんだけどね。
・ベース川﨑さんが団長になって丸2年が過ぎた。戦務帳にはあえて書いてこなかったけど、実は川﨑さんは去年から病気を抱えていらっしゃる。その病状と相談しながら豊吹の活動を続けてこられた。今年は団長を降りたいとおっしゃるだろうな、残念だけどそうなればひき止められない。と、多くが思っていたのよ。そして、議題が役員決めに入ったとき、川﨑さんが「正直に言うと、団長を辞めたい」とおっしゃった。ああ、やっぱり…。だけど!! その後!! 「練習に毎回出席、ということはできません。でももしも、それでいいと皆さんに許してもらえるなら、団長を続けてみようと思っています」とおっしゃったのよ。うあぁぁぁー川﨑さんっ!!!! 私、涙出るかと思った。去年、川﨑さんが本当に辛そうにしとんなったのを見てきたし、定演当日、「この日に漕ぎ着けることができてホっとした」って言っとんなったのも耳にした。そのしんどい状態を、もう一年続ける決心をされたのだ、豊吹の団員のために。で、その後、川﨑さんの言葉を聞いて間髪入れずに副団長・ペット坂ちゃんが「サポートします」って宣言した。嗚呼、この人達は漢だ。漢と書いてオトコと読む!!(滂沱の涙)。この団長と副団長について行ける。嬉しいっす。心でむせび泣いていた。くくぅぅぅ~。
・しかし、平均年齢がますます高くなっていくイナカの一般バンドは、主要メンバーの中間管理職化という問題を抱えている。もう一人の副団長・アルト佐野さんが、今年、職場に加えて村でも責任ある役職についてしまい、「豊吹の役を降りたい」とおっしゃった。さあ、副団長のポスト、誰に任せる?「一人でもやるよ」by坂ちゃん(かっこええ~。オトコ発言第2弾!!)。「私、副団長、やるよ」。だれっ?!そんな奇特な意見をさらっと言うのは。おおうっ、クラ民子さん!! この人が漢なことは前々から知ってたが、今年はまた一段とオトコ前。これで今年の豊吹は、川﨑・坂田・成田の三連星を旗印に突き進んでいくことが決まったっ。おおおー、熱い一年になりそな予感~。
・んで、去年の新入団員、フルートゆうこりんとバスクラ荒木さんは、どの運営部に入ってもらいましょうかにー。二人とも企画部に入部!! やったー、強力部員投入だー。二人ともいろんな曲知ってるからな。数々の演奏会も見てきてるし。じゃあ荒木さん、ついでに企画副部長もお願いします。「えっ!!…あ…う……はい」byアラッキー。頼まれたらイヤと言えない良い人の性質をついた願い出です。うふふふ、仲良くやっていきましょう(企画部長より)。
・よーっしゃ終わった終わった。練習じゃー。こないだ購入したての、スタン・ケントンの『アーティストリー・ジャンプ』の楽譜を持ってきたんだ。これをメインにして前菜は『それいけバイキンマン!!』で、もう一皿『キュート』をつけてー、デザートは『ラ・クカラチャ』って献立でどうかなぁ?会議の後だし、楽しげにまとめてみよかな。…ってメニューだよって言ったら、バスクラ荒木さんが「…あ、いいなぁ。吹きたいなぁ」。荒木さん、今夜はご家族招いてのカニ宴会の最中をぬけてきたんでしょ?早く民宿に戻らなくていいんですか?「ちょっと吹いてから戻ろかな…」byアラッキー。この人は…。ホントに楽器が音楽が大好きなんだから!!
・結局、後から豊岡駅に着いた弟さんから“迎えに来てコール”がかかり、荒木さんは『アーティストリー・ジャンプ』を途中までしか吹けずに帰られました。ざんねーん。でも、悩ましげな細かい動きの、木管上から下までユニゾンメロディを吹くことはできたから、いちおうオイシイとこは味わえたね。
・この曲、テナーとペットにソロがあるんだよねー。どうだ、藤岡?あれ?吹いてない。そりゃちょっと難しいソロではあるけど、いつものヤツなら初見でも果敢に楽譜にくらいついていくのに。それがずーっと吹かない態勢。おかしいなぁ。「このアドリブ、キーしか書いてあれへん」by坂ちゃん。あらま、そうなの。ニューサウンズの楽譜にしては珍し。マエストロ岩井、書いといてよー。じゃあ、耳コピかホンマもんのアドリブで。「ええ~」。
・楽譜片付けながらみんな歌ってるのは、♪ラ・クカラ~チャっラ・クカラっチャ~♪。調子のいい曲を最後にやると必ず誰か歌うよな。「ラ・クカラチャってなんですかー?」byクラなおちゃん。“ごきぶり”だよ、なおちゃん。「英語で言うザ・コックローチだな」by語学に堪能なホルン中井氏。「えええ~~!!!いやだぁぁぁぁ!!!」by生理的嫌悪感いっぱいのなおちゃん。いやいや、メキシコではマスコット的な昆虫らしいで。「えええ~~~~!!!もっといやだぁぁぁぁ!!!」by生理的嫌悪感満杯のなおちゃん。
・フルートゆうこりんの茶色いダッフルコートでひと盛り上がり。「これ、ヒ〇キで100円だったんです」byゆうこりん。うそぉ。そんなふうに見えんよー。しっかりした作りのコートだで。「ぜっったいおかしいって!!ぜっっったいなんかの間違いだって!!」。お、おいおい、りえ蔵さん、気持ちは分かるがそないにリキ入れて主張せんでも。「ぜったいヒトケタ間違えとるって、絶対!!」。うん分かるぞ。私もうらやましい。
・後でクラ民子が言っていた。自ら副団長に立候補した理由だ。「仕事が忙しい、体も本調子じゃない川崎さんが“やる”って言っとんなるんだで。坂ちゃんが“わし一人でもサポートする”って言っとるんだで。あれ聞いたらなぁ…」。人の情けをくみ取って、丸ごと呑んでしょって立つ輩がここにいる。♪炎のぉー中にぃ、サームーラーイーを見ぃたっ、デ~スラぁ~♪。頭ん中で宇宙戦艦ヤマトの挿入歌(劇場版)が流れたよ。私も民子みたいに人の熱意や心意気に応えられる存在になりたい。今年の目標は「支える」かな?”

練習日誌 2007年9月15日(土)

・この前の日曜日、台所で洗いもの仕事してたら、包丁で指切った。右手の人差し指…。Noぉぉぉぉぉぉぉぉぉー!!!! 日曜だったから救急に行って、テーピングしてもらって本格診療は月曜に。痛みをこらえていちんち過ごし、月曜朝イチに形成外科のセンセに診てもらった。「あー、神経切れてるねー。午後からも一度来て下さい。手術するから」。って!!しゅ、しゅるつですか!! イヤーっ!! …かくて、わたくしまえだ、生まれて初めてのしゅるつ室入りです。最新機器はまぶしかったわ。局所麻酔だったから、看護師さんたちのおしゃべりも丸聞こえ。「あ、センセーじょ~ずぅ。じょーずに縫っとんなるわー」ということで、神経も腱も皮膚もじょ~ずに縫ってもらえたみたいです。全治3週間くらい。市民音楽祭2週間前のことです。ゴー泣きです。
・先週の土曜の分の戦務帳は、そんなこんなでまったく書けず。スーパーに行っても本屋に行っても、店員もお客さんも視線が私の右手にくぎづけさぁ。派手な添え木つけて包帯まいてるからな、ちくしょう。水曜の練習でも、みんな驚いて、心配して、バカにしてくれました。クラ民子から「あほ―――――――ぉっ!!」と叱られました。べそべそ。
・土曜日です。まぁ、楽器は吹けなくても指揮はでけるよ。市音祭でやる『汽車の旅』、合奏しまひょ。最初の“線路は続くよ…”のボーカルパート、誰か歌ってくれませんかー?「はーい、佐野さーん」by本人以外の大勢。じゃあ他薦多数でアルト佐野さんに決定。思いっきりええ声で歌ってね。そんなこと言ってたら、佐野さんが「パパラッチ、パパラッチ」って言い出した。は?パパラッチ?有名人追っかけて写真撮る人ですか。なんで今そんな言葉が出てくるんだろ。「こないだ死んだ人みてゃぁに歌わなな。パパラッチ、パパラッチ」by佐野。…?こないだ死んだ人みたいに…。えっ。もしかして!! パヴァロッティ!!? 「おぉそれそれ。そのパパロッチ、パパロッチ」。だぁーっ!!佐野さんっ。それでもまだ違うしっ。世界3大テノールだよ。トリノ五輪で歌った人だよ。あははははは。みんな大笑いよ。佐野ワールド内では、イタリアの英雄も追っかけカメラ小僧もごった煮になっちゃってます。ぱぱらっちぱぱらっち。
・「我らがテナー」と言えば豊吹では藤岡のことだが、今日はパヴァロッティが降りてきた佐野さんにその名を譲ろう。では“線路は続くよどこまでも”、はりきってどぉぞー。♪ぶんちゃぶんちゃ・ぶんちゃぶんちゃ、ぶんちゃぶんちゃ・さんはいっ「♪せぇ~んろぉはつーづくぅ~よぉ~…」。すげぇオペラチック。でもこれ、パヴァロッティっていうよりもムーディ勝山っぽい。うなる佐野さん、陶酔の面持ち。吹いてないメンバー、あからさまに笑う。低音&ホルンの伴奏隊とメロディ補助のクラ民子、こらえる。必死の努力で吹きつづける。「♪のぉーをこ~えやーまこ~え~、たぁーに♪…ごぇーほっえーっほえーほっ」。いきなりムセたっ。佐野さん、そこですか?そこ、ムセどこじゃないっすよ!! みんな大笑いよ(パート2)。「もぉぉ、ガマンして頑張って吹いとったのにぃ!!」。わーい、民ちゃんに叱られたー。「これ、絶対、戦務帳に書いて!!絶対!!」、パーカスめぐよ、ちゃんと書いたぞえ。期待に沿えたかな?