豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2006年11月4日(土)

練習日誌 2006年11月4日(土)

・和田山ウィンドのチューバ、上田さん来団~!! 今年の助っ人をお願いしました。彼、出身は豊岡なのだけど今は関東にお住まいなの。遠方からはるばる、我が団のためにありがとうございます。チューバ谷下団員も大喜びです。でも谷下くんは「今、会社です(泣)」ってメールを私に託して、今日は来れないの…。おろろん。
・『ニューヨーク・ニューヨーク』は、その昔、ロバート・で・ニーロとライザ・ミネリが演じた恋物語のテーマ曲。中間部のスローパートの甘ぁ~いテナーソロはFUジオカ担当。デモ演奏のソロを耳コピーして、独自の味付けを加えたソロを考えてきてて準備万端、努力賞。お、FUジオカ、この曲に賭けてるねぇ。対して、軽妙なテンポの中でちょっぴりルーズにジャズィーに歌うはペットソロ。歌姫あつつがつとめまする。こっちのあつつソロはちょっと照れ照れな感じ。まぁそぉだね。マンハッタンの夜の恋が表現できる10代なんていたら、そっちの方がコワイやね。でも18歳には18歳しかできない演奏がある。それを思いきって吹き鳴らすのだー!!たとえ、隣のベテランどもの目が光ろうとも!! 気にせず負けるなぶちかませー。
・合奏中に、廊下で金管のロングトーンが聴こえてきた。ん?誰だろ?ユーフォかな? その太い音を聴いて、多くのひとがそう思っていた。しかしそんな中、ホルン中井さんが隣に座ってたじゅんぺ君を促して、間にいすを一つ準備しようとしていた。「あれはせんださんの音だ」と中井さん。えー、ホルンの音にしてはむちゃくちゃ太くてスゴみがあったでー、違うやろー…ってホンマや!!せんださん、入ってきなった!! すげー。せんださんの音。それを聴きとる中井さんのクサレ縁。
・合奏中に、クラりえ蔵の携帯が鳴った。急な呼出し音に驚きながら、彼女は携帯を持ってあわてて音楽室を出ようとした。すると、あわてたあまりに携帯を取り落とし、「ぎゃー!!ツメがはがれたー!!」と叫んだ。つけヅメかなー?と思いきや、後で聞いたら「生」だった…。尿素入りクリームがおすすめです。にょにょにょにょにょ。
・『アマデウス』合わせてたら、ドラムス細見くんが1~2小節早く終わっちゃうときがある。彼いわく「“pにしよう”と意識してると楽譜がとぶんです」。そなのか…。表現を優先しようとすると、読譜の力がもっていかれちゃうんだな。大丈夫。年数重ねればだんだんバランスがとれてくるようになるよ。
・『後宮からの誘拐』。そこはもう少し出してもいいですよ、とアルト佐野さんに言うと、「…フォルテシモ、と…」って楽譜に書き込んだ。違うから!! 「も少し」だから!!ほんのちょっぴりだから!!
・練習終了後、体育館脇に放置してあった一輪車をさっそうと乗りこなす細見くんの姿を見た。一輪車でウサ晴らし。わぁ上手。それに刺激を受けたのか、これも放置されてたのを使ってのタケウマ大会が始まった。パーカスさ~やが「きゃぁぁぁぁ」と娘さんらしい黄色い声を出して頑張ってた。あ、もちろん元に戻しときました。

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