豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 10月11日(土) in 教会コンサート あーんど その後、練習

練習日誌 10月11日(土) in 教会コンサート あーんど その後、練習

・午後5時45分集合ですが、5時半に豊小に着いちゃいました。すると、そこに意外な“助っ人”が!! 大阪在住のフリューシャカ(パーカス古坂のこと。なぜかロシヤ名)が帰ってきていたので、ドラムスを叩いてもらうことになったとか。やったぁぁー。この営業、ドラムなしでやる覚悟はできていたんだが、ドラムがあるに越したことはない。すっげーありがたーい。感涙。しかし9曲もあるので全曲叩くというのは大変。めぐと分担することになった。さぁっ、ノッてきたぞー。皆、乗り合わせて教会へGo!!
・妙楽寺にある豊岡カソリック教会です。2年前に来た時も思ったんだけど、塀の中に入るとそこは別天地。俗世とは違う時間が流れている感じのお庭と建物。気持ちが洗われるようだ…(普段は汚れた大人なもんで)。着いてすぐ、バイベル神父さまにご挨拶。ベルギーからいらしたこのお方は、50年ほど前から日本にいらっしゃいます。優しい笑顔と柔らかな発音の流暢な日本語でご挨拶を頂きました。教会の飼い犬のジュニア(←これが名前)もお出迎え。ここは現代社会とは趣の違う、ほんわかとした空気のあるところです。
・セッティングしてちょっとだけ練習。のつもりが、開演7時の10分前までギリギリ練習してしまった。アアッあせるわー。パーカスの2人は大丈夫かなぁ? それに、仕事や何やかやの都合で練習に来れなくって初見です、という団員がちらほらいるしなぁ(テナー大石ちゃん・アルトたなかちゃん、ご苦労さん)。うーん、お客様ごめんなさい。見切り発車、出発進行です。大丈夫かな大丈夫かな。ああっ神様助けてください。神様ぁぁぁー!!(by桑原和夫of新喜劇)
・今日は佐野さんが港の祭&仕事で欠席です。なもんで、MC担当はまえだ@企画部です。指揮して、演奏して、司会してっていうのはしんどいっす。息がすえましぇん。
・5曲終わったところで、神父様のお話。昔日本は貧しかった。私は祖国やいろんな国に援助を求めました。今日本は豊かになった。でも、困っている人たくさんいます。昔よりも困っている人は増えているような気がします。皆さん助け合いが大切です。隣人に手を差し伸べましょう。こんな話だったと思う。このお話の後に演奏した曲が偶然にも「ヘイジュード」。Hey、ジュード。そんなに嘆くな。悲しい歌は、歌い終わったら少し気分が良くなるものだ。そのとききっとお前も新しい一歩を踏み出すことができるようになるだろう。たしかこんな意味合いの詞だったかしら? 恋に破れたジュードという少年を慰めるために作られたこの曲。人間愛を感じさせるビートルズの名作です。
・全曲、夢中で吹きましたー。お客さんは皆さん教会に集う善男善女な方ばかりで、終始ニコニコニコニコして聴いて下さいました。私が感じた限りでも、演奏はまずまずの出来ではなかったでしょうか。ホント、豊吹のメンバーって本番での集中力が違います。だつぼー。それと特筆すべきはパーカスでしょう。さーやも仕事が忙しくって練習になかなか参加できなかったのによく頑張ったよ。めぐ&フリューシャカのドラムスはほとんど初見とは思えないほどの叩きぶりだった。片付けしてたとき、クラ民ちゃんが「あの2人、すごいなぁ…。よぉ叩いとったわぁ。感心するわ。」と言っていた。あの辛口民ちゃんがだよ!! これで豊吹のドラムスも安泰かしら。神様、今日は私たちにドラマーを与えてくださって感謝します。神様の御前で無事演奏できたことを感謝いたします。あああ、神様ぁぁぁぁぁー!!(by桑原和夫again)。
・片付け終了後、バイベル神父様や教会の方々にすすめられ、お茶をご馳走になりました。美味しいお茶菓子や、キリスト教の教えのかかれたきれいな挿し絵の小本をもらったりして、厚いおもてなしを受けました。そこに犬のジュニアが、あいそ振りまきに来ました。さすが教会の犬なので、愛に飢えている豊吹に手を差し伸べに来てくれたのでしょう。たちまち皆の人気者に。方々から声をかけられているのだが、よく聞くとボブだのパトラッシュだのヨハネだの、呼びたいよーに呼んでる人たち…。でも本当の名前の「ジュニア」というのも、「なにジュニアなんだろう…?」と謎につつまれているのだった。
・暖かいおもてなしにすっかり腰が重くなって、8時を過ぎてしまった。神父様はじめ皆々様にご挨拶して、教会をあとに豊小へ。同じ車に乗った十代組、フルートさっちん2号&アルトたなかちゃんがむちゃくちゃ意気投合していて、後部座席でマンザイが始まっていた。こいつら、違う学校に通ってるとは到底信じられん…。
・豊小についたのが8時半ごろ。遅くなっちゃった。仕事帰りのペットたにむらが「8時ごろ一回来たけど、まだ練習室暗かったからちょっと心配だった」と言って来た。ごめんなさーい。
・ホルンせんださんが駐車場で車を発進させとんなる。あれ、帰られるのかな?と思ってたら、「教会にスリッパ忘れたんで、取りに行って来まーす」。せんださんは、教会備え付けのスリッパを使わずに、自前のスリッパを使ってらっしゃったのです。律儀さんだっ。ん?でもそういえば、せんださんのスリッパって健康サンダル仕様だったような。自前スリッパを使っとんなったのは、遠慮のためか、健康のためか。どっちだろう。
・9時半まで個人練習。その間、パーカスのメンバー(めぐ、さーや、フリュシャカ)は、別室で定演の曲の譜割り会議。そこへ呼ばれて「今日のドラムスはどうでしたか?」と聞かれたので、感じたままによかったよと答えたら、「本音のホンネを聞いてるんです。どうでしたか?」とまたまた尋ねられた。よっぽど不安だったのねー。でも、そんな不安を抱きながら叩いてるとは思えなかったほど、思い切りのよい出来のよいドラムスだったと心底思いました。ボーン斎藤さんも「やりますなぁ」って誉めとんなったよ。
・別室から聴いてても、ホルン男トリオ・せんだ&ナカインシュタイン&しろい(歳の順)の音が強烈に聴こえてくる。まるで、練習室の中にはホルンしかいないぞーっ、と叫んでいるようですらある。こんなパワー満万の懲りない面々を束ねられるのは貴方しかいない、頼んだぞ、白衣の天使シカゴやよひ!!(ホルトン使用)

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