豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2007年6月27日(水)

練習日誌 2007年6月27日(水)

・こないだの合奏、一番始めに『千の風になって』をやりました。みんなには「音出しとチューニングがてらにこの曲を」って言ったんだけど、私の胸の中ではフリュシャカへのレクイエムのつもりで吹いていたのです。後で話してたら、「実はわしもそのつもりで吹いとった」とホルン中井さんが言った。今、あなたを知る人たちは皆、同じ気持ちでいるようです。フリュシャカ、どうぞ安らかに。
・今日は水曜日。木管参加者が多い曜日。たおやかな“美しい合奏”を目指せそう。この日のメンバーは、フルートゆうこりん、クラ民・なお・りえ蔵・荒木・朝倉、バリサクまえだ、ホルン中井(敬称略)。チューニングが終わりかけた頃、出入り口の扉が開く音がした。誰だろう?薄暗い廊下で楽器を出してる姿を見ると、「い、岩ちゃん!?」。ユーフォ岩下さんか?やったー、久々岩ちゃんとバリでユニゾンできる。でもよくよく見ると違った。アルト佐野さんだった。「全然違うやん!!」byその場の大多数。白いポロシャツとジーパンが岩下さんぽく見えたんだもん。「サワヤカさが違う」「エロさも違う」「“エロ佐野”?」。わははははーと練習室の中で盛り上がってたら、廊下から「聞こえとるでー!!」って佐野さんの叫びが飛んできた。佐野さんに怒られたー。わー。
・ホルン中井さん、B♭以外の音もメーターで拾ってみよう。「ああ、この音が高いんか低いんか知りたかったんだ」と、いくつかの音を確認。自分のチューナー買ったら?「うん?タダならな」by中井。へ?“買ったら?”って言ったんですぜ。それは“もらいたい”ってことですかい? 誰かがお中元でくれるといいですね。♪夏ーの元気なごあいさっつぅ♪ まあお父さん、どなたからかしら、コルグのチューナーよ。
・佐野さん加わってから『タンツィ』。1楽章の冒頭アンダンテ。フルートとアルトのメロディ、フレーズの最後の部分が短くならないように。次の小節までたっぷり粘って歌いこんで。こちらからの指示を、佐野さん、楽譜に書きこむ。「ネバネバ…っと」by佐野。あー夏だしね。納豆やらオクラやら山芋やら、ネバネバの精のつくもんを…。じゃなくて!!“粘る”と“ネバネバ”じゃイメージが違うでしょ!! 嗚呼、美しい合奏が…。
・佐野さん、次の小節の1拍目って何分音符ですか?「ああ、4分音符だ」。じゃあそれ吹いたらブレスできますね。「えー、でもずーっとタイでつながっとるでー」。ん?4分音符をずっとタイでつなげる?そんな非効率な書き方の部分、あったかな? アルトの楽譜をのぞきこんだら、そこに書いてあったのは全音符。佐野さん…?“4分音符”って“4拍のばす音符”って意味ぢゃないですよ。
・練習番号30のいーちにぃさーんしぃ…、8小節前からどうぞ。←よくある指揮者からの指示ですが、プレイヤーさん達から苦情が。「練習番号の前なんか後なんか、先に言ってから数えてくれぇや」by佐野。あ、え? そ、そうだよね、分かりにくいよね。んと、んと、んじゃぁ「30の前!! 8小節!! から!!」。ああっ、みんなの顔に?マークが。よ、余計分かりにくくなっちゃった。ごめんごめん。頭悪くってすっきりした指示が出来なくて。勉強してきます…。ううう。

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