豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2007年5月16日(水)

練習日誌 2007年5月16日(水)

・朝倉さんが来られましたぁぁぁぁぁ!!!! え?ご存知ない? 私も「よく知っている」と言えばウソになるけど…。でも、“伝説の人”としてのお話は常々聞いておりまする。では、私の知っている情報内で朝倉さんという御方をご紹介。アルト佐野さんの2歳下のクラ吹きでいらっしゃいます。豊高の記念すべき第1回定演でコンサートマスターを務められ、そのときたまたま聴きに来ていた都会のバンド指導者が名指しで大絶賛したというウワサを耳にしています。10年ほど前に遠くへ転勤されるまで、豊吹にも不動のコンマスとして在籍。眼光鋭く楽器を構え、自己に厳しく腕を磨く。そのストイックなたたずまいはまるで古武士のよう。…私の中での朝倉さんのイメージってそんな感じ。その朝倉さんが豊岡に帰ってこられました。聞けば、4月から単身赴任されてるそうです(聞き手=ボーン齋藤さん)。今日は楽器を持たずに丸腰参加で、「知らん人ばっかりになってるから、とりあえず聴きに来たー」とおっしゃってます。きゃぁぁー、伝説の人の前で吹くなんて緊張しますぅ。あせあせ。
・最近、木管女性陣が元気モリモリです。フルートゆうこりん、そしてクラの民・なお・りえ蔵。この4人、この頃ひじょーに高い出席率を誇っています。しゃべるときゃしゃべり、笑うときはガハガハで、楽器を構えりゃ何十分でもモクモク吹いてます。ひっじょーにスカっと小気味のいい練習態度。若い娘さんたちなのに男前っす。娘サンなのに。
・『汽車の旅』。嗚呼、ユーフォ山もっち。この子は自分のテンポ感を絶対曲げない。他人がどんなテンポで吹いてよーと、指揮者がどんなテンポで振ってよーと、おかまいなしで吹いている。ごーいんぐ・まいうぇい。しかし、山もっちよ。周りの連中にいさめられるほど先へ先へと走ってしまうのが若さの特権だ。なのに、君のその年齢で、それほどまでにテンポが重たくなるのはなにゆえだ? 老成するにはまだ30年早い。「若いうちに突っ走っておかねぇと、走り方、忘れちまうぜ(fromスケバン刑事)」。
・久々に『タンツィ』の3楽章を合奏。久しぶりに合わせると、むっちゃバタバタした演奏になってた。細かい動きの中にも、所々にシンプルなリズムあり。こういった、ふっと出てくる単純リズムをばちっとそろえることができたら、音楽に締まりが出てくるのだが。4分音符と8分音符で構成されたそんな4小節を、ちこっと反復練習してタテの線を整えました。音符のグルーピングも確認。ここからここまでがひとまとまりね。この次の音符から別のグループだから、分けて吹いてね。はい。
・練習しゅーりょー。じゃーカギ閉めるよー…って、りえ蔵さん、まだ楽器片付けれてないの? 「ん?あ?あれっ!! 私、最後? うそー、ぜんっぜんしゃべらんと片付けとったのにー!!」byりえ蔵さん。しゃべりながらの方が、かえって手も早く動くんじゃない?そっか。口と手は連動してるのか。おおっ、タンギングと運指の関係か!!

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