豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 11月20日(土)

練習日誌 11月20日(土)

・第24回定期演奏会、当日です。うぇ~ん(ゴー泣き)。予定していた自主行事を初めて中止した、語り継がれるであろう日です。聞くところによると、市民会館の事務所の方に何件か問い合わせの電話が入っていたらしい。あ、ちょっとありがたい。期待してくださってたお客さん達かしら。来年まで待ってて!!鬼が笑う話題だ。
・練習場内定演をやろうー、と前回の練習で盛り上がった。それをかぎつけて…じゃないけど、この特別な日に見学者が2人来てくれました。わーいわーい、若い女の子だ。わーい。じゃあ、2人のための定演やろうかぁ、と言うはいいがメンバーが集まらない…。しばらく個人練習をしながら、2人をいろいろ質問攻め。定番の「いくつ?」という質問(豊吹ってすごく年齢を気にする集団だと思う)から始まって、通ってる高校、やってる楽器など聞いていって、今回の台風でおうちはどうだった?なんてことまで質問してたのに、肝心の「お名前」をみんな尋ねてないよ!! この時点ではまだ誰もそのことに気づかず、見学者を前に有頂天になっていたのであった。豊吹、おまぬけさんたち。
・6人集まったところで、アルト佐野さんの「まぁ、やっちまわぁやぁ(←もう、やってしまいましょう)」の一言をきっかけにチューニング・合奏開始。始めはウォーミングアップがてら、高校生の知ってる曲がいいでしょう。『瞳をとじて』を合わせる。先週練習再開したとはいえ、みんな楽器から一ヶ月離れていたブランク感はまだまだぬぐえない。しかし、腕がなまった感じがかえって「慎重に吹こう」という気持ちにつながって、丁寧・繊細な演奏になってる?って感じ?かな? まぁ、じょじょに唇ほぐしていきまひょう。今はただ吹けるのがむちゃ嬉しいわ。ペット坂ちゃんが「この曲、ホンマは2ndなんだで…」とつぶやきながら、1stの楽譜をとんでもないリズムで吹いてるのが聴こえてくるが、いいじゃんいいじゃん。誰かといっしょに音を合わせられるって気持ちいいよ。
・平井堅をやり終わったら、2人のお客さんが拍手してくれた。わー、うれしぃー!! なんてええコたちなんやー。よっしゃ、楽しい曲どんどん聴かしたるでぇー。と意気込んでいたら、「あのー、迎えが来てるんで、今日はこれで…」と帰ってしまわれた。うぇーん、残念ん!!(←ギター侍ふう)。さっきのは準備体操だったのにー。これからが本番なのにぃー。お名残惜しみつつもお別れ。んで、2人がいなくなって始めて「名前聞いてない」ってことに、みんな気がついたのよ。ごめんね。さぞや失礼な大人たちだと思ったことでしょう。こりずにまた遊びに来てね。きっとよ。
・次は『メモリー』やろうよぅ。『メモリー』の楽譜を取っていなかったホルン中井さんが、「『メモリー』の楽譜袋は?」と探していた。私とクラ民ちゃんが「そこ。目の前」と教えているのに、そしてホントに中井さんのまん前にあるのに、袋にでかい字で『メモリー』って書いてあるのに、「どこ?どこだいや?」と探しつづける中井さん。みんなから、“もうろく”のレッテルと“要介護”の認定を頂きました。
・何曲かやった後、「ここで10分間の休憩を頂きます」。男性陣が、着替えなあかん!! 蝶ネクタイ忘れた!! パンツ忘れた!!(?)と、市民会館舞台裏を演じていた。今日は擬似定演なので、熱を入れてなりきってます。
・『キャンディード組曲』を全曲通した。実は台風前の時点で、終曲を合奏したことが一度もなかったのです。なので、今日始めて終曲を合わせました。アルト佐野さんが終曲の楽譜を見て「うわー、休みが多いぃなぁ」と言われた。指揮をしてたホルンせんださんが、アルトの楽譜には他のパートの楽譜がちっちゃく書いてあったりしないのかなと思い、尋ねられた。せんださん:「小譜がないですか?」→佐野さん「しょうが?」。(皆爆笑) せんださん:「いや、オプションがないですか?」→佐野さん「ポジション?」。(皆腹ぁかかえて爆笑) 志村けんのコント見てるみたいだった。

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