豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

練習日誌 2006年 9月23日(土)

練習日誌 2006年 9月23日(土)

・いしぇが来たー。産休中のアルトいしぇ、楽器を持たず丸腰だが、久しぶりに練習場に登場。クラ民子・アルトまえだが集合して、「万博生まれ仲間」どうし、旧交を暖めあう。出産したてでまだまだ楽器吹くどころではないと思うが、復帰を首長くして待ってるわ。佐野さんもいしぇが隣にいないと寂しがっとんなるで。
・前ファーストファミリーも来たー。「ファーストファミリー」っていうのは「団長の家族」って意味ね(何故そう呼ぶかは、9月20日の戦務帳参照のこと)。ボーン斎藤さん御一家です。お子ちゃまお二人さん連れて、会計の用事で登場。すぐ帰っちゃったの。寂しいの。明日、地区の運動会だから、体力温存のためかなー?
・定演使用曲のデモCDが出来ましたー。ペット坂ちゃんが焼いてくれたの。みんな、われもわれもとお買い上げ。たちまちなくなっちゃいました。今日手に入れられなかった人はまた今度。デモCDだぁ。わーいわーい、カーステにぶちこんでエンドレスで聴こう。定演戦闘態勢すいっちオンに、イヤでもなりますな。(イヤかい!!イヤそういう訳ではないんだが)
・さて合奏。『ジェラートコンカフェ』やりました。けっこうネチネチとやりました。譜面づらがちょいややこしいし、丁寧に読んでいかないと、テンポ上げたときにリズムが転んじゃうからね。ラテンの曲でリズムがぼやける、なんてダサダサだし。で、譜面を忠実に追っていこう、という練習になると、本能で音楽をとらえて独自の表現を編み出しているこの人が、苦労するのが常である。それはアルト佐野さん。シンコペシンコペシンコぺが連続して、木管全体で動くユニゾンメロディ。こういうのってジャズなんかでも出てくるけど(『スペイン』とかさ…)、ばちっ!!と決まるとすげーカッチョいいーんよー。佐野さんてば「だいたいこんな感じだらぁ?」で吹いてらっしゃるから、リズムがはみ出すの。ソロならそれでいいんだけどなぁ。ここはひとつ、枠の中で動くプレイをお願いしますよー。「大丈夫だわいや。わし、ちぃさぁ吹くしけぇに」。いや、いつものやらしい佐野音色も欲しいんですよぉ。
・『ジャパ・グラ~刑事もの~』やりました。この曲は、アルト、フルート、ペットのソロがあるから土曜日にしかできないのよね。ソリストが水曜に来れない人ばかりだから。逆に水曜練習にしか来れないクラりえりえが、「えぇ~刑事メドレーやりたいぃ、聴きたいぃぃ」と残念がることしきり。この日のソロ群がまたものすげぇカッコエエ出来。アルト佐野さんの『太陽にほえろ』は、大野克夫のバンドの演奏がそのまま再現されているかのようなはまりソロ。ペット坂ちゃんの『はぐれ刑事純情派』は、個人練でのハイノート音階練習が功を奏してか、ハイE♭も美しくキマッタ!!太くたくましくキマル日も近い…。たぶん。フルート松田さんの『西部警察PartⅡ』のad-libは、いぶし銀の渋い光を放つ長老ソロ。いつもは辛口のクラ民子をして「松田さん、かっこええ…」と言わしめた。ええよ、これ。吹いてて聴いてて気ん持ちええよ。残念だなー。りえりえ、これが聴けないなんてー。本当に残念だー。土曜日来いよー。だめ?
・時間余った。あと一曲やろ。何の曲がええ?「細見クン、やりてぃゃー曲にゃーか?(やりたい曲ないですか?)」とアルト佐野さんが尋ねた。なかなか練習に来れないドラムス細見くんを気遣ってのお尋ね。何を選ぶかなー。すると細見くん、楽譜を数枚取って背中にまわしシャッフルし始めた。あーっはっはっはっ。くじ引きかい!!さっと1枚取り出して、みんなに見えるように掲げたその曲は!! 『アマデウス浮かれる』…。最後に「細見くんご希望」の一曲をやって終わりましたのよ。
・廊下で楽器を片付けながら、ペット坂ちゃんが『はぐれ刑事…』ソロ時に酸素欠乏状態になると話していた。ボンベ希望ですか? ステージ上で酸素補給する?などとしゃべってて、ボンベつながりで誰かがこう言い出した。ヘリウム吸ってしゃべったら声が高くなるけど、楽器吹いたら音が高くなる、なんてことにはならんやろか?。…。だははー、そんなことならんやろー。でもそれ、おもろそうだからやってみよっか?それとも既に誰かやってみたことあるのかな。…経験談のカキコ、お待ちしています。

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