豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

2007年

練習日誌 2007年6月2日(土)

・今度の本番は6月10日の日曜日、ONEライフ・作業所音楽会でございます。その日、私は地区の運動会に出なきゃならんので、ステージは欠席。だぁって隣保長なんだもの。雨が降って中止になったら出れるがなぁ。という訳で、当日の指揮はアルト佐野さんが全曲務めまする。「曲順に合わせるでー」、佐野さんの音頭で合奏練習は進みます。『ウィーンはウィーン』やって。『宙船』やって。『宙船』の最後のフェルマータ、みんなが伸ばしてディミヌエンドー…。クラのカデンツ入った。「よぉっしゃ。次の曲っ」。…って佐野さん!! まだ、クラソロ終わってないし!! もぉー!! 定演でやった曲でしょ、これ。ホントに自分の音しか聴いてないんだから。ぷんぷん。
・『汽車の旅』、ホルンいないヴァージョンのカットについて、みんなに説明する。今日はパーカスのめぐ&さ~やが久々参加。佐野さんが「Lを1小節やって、クラのカデンツがポーって終わるしけぇ、そしたらMに飛んでくれぇや」と一通り説明する。めぐとさ~や、分かったかなぁ?と見ると、2人は今日初めて見る楽譜の分担を決めるのに大わらわだ。ねぇねぇ、カットのこと分かった?「え?あ、はいっ。えぇっと、Lをいっしょうけんめいやって…」byさ~や。ぶはーっ。頑張っちゃってちょーだい、Lのいっしょうせつ。
・『汽車の旅』の一節、“遠くへ行きたい”。佐野さん、この曲にいたくご執心で、この部分に入るととたんに熱っぽい指示を飛ばす。「最初のメロディは思いっきり小ぃさぁ吹いてくれぇや」。うんうん、しっとりめな感じで吹くのね。「ピ、ピィィィアノで」。ぴ、ぴぃぃぃあので、ですか!?(伸ばす部分にかすかにビブラートをかけてお読み下さい)。「うん、そんな感じで頼むわ。じゃぁ、せぇのぉ」。佐野さんの指示は、私たちの五感のオクの方に訴えかける力がある。みんな《ピィィィアノ》の小ささを感覚的につかまされて、かすかなひそかなメロディラインが、ばっちりなアンサンブルででき上がっていた。恐るべし、佐野語の力。
・「その後の8小節でだんだん大きぃしていってくれぇや」。はい、poco a poco cresc.ですね。「うん、そのポコポコ」。ポコ・ア・ポーコは、ぽーこぽこ。笑ってしまってアンブシュアが締まりません。さっきとは別の意味で恐るべし佐野語の力。
・『千の風…』やってから、『キューティハニー』。「あんなぁ~ぁ、ここんところ♪じゃっじゃーっ、ぽ♪って切ってくれぇや」。どこのことを言ってらっしゃるのかは、おのおのが見当をつけるべし。これ、佐野合奏に臨む基本的心得。「そしたら♪ヘァニー・フラァッシっ♪ってなるしけぇに」。この言葉に至って一同、初めて納得。あ、この部分ね。全員の首がタテに大きく振れた。その動作、妙にタテの線があってて、くすくす。
・この後、吹奏楽祭の曲合わせてたら、お客様登場。なんと、豊吹に17年前までいらっしゃった方が遊びに来られました。フルートの石田さんとおっしゃる方です。「また、楽器を吹こうかと思って来ました」by石田さん。今年はすごーい。クラの朝倉さんも帰ってこられるし。木管のベテランパワー炸裂のよかーん。わーいわーい。

練習日誌 2007年5月16日(水)

・朝倉さんが来られましたぁぁぁぁぁ!!!! え?ご存知ない? 私も「よく知っている」と言えばウソになるけど…。でも、“伝説の人”としてのお話は常々聞いておりまする。では、私の知っている情報内で朝倉さんという御方をご紹介。アルト佐野さんの2歳下のクラ吹きでいらっしゃいます。豊高の記念すべき第1回定演でコンサートマスターを務められ、そのときたまたま聴きに来ていた都会のバンド指導者が名指しで大絶賛したというウワサを耳にしています。10年ほど前に遠くへ転勤されるまで、豊吹にも不動のコンマスとして在籍。眼光鋭く楽器を構え、自己に厳しく腕を磨く。そのストイックなたたずまいはまるで古武士のよう。…私の中での朝倉さんのイメージってそんな感じ。その朝倉さんが豊岡に帰ってこられました。聞けば、4月から単身赴任されてるそうです(聞き手=ボーン齋藤さん)。今日は楽器を持たずに丸腰参加で、「知らん人ばっかりになってるから、とりあえず聴きに来たー」とおっしゃってます。きゃぁぁー、伝説の人の前で吹くなんて緊張しますぅ。あせあせ。
・最近、木管女性陣が元気モリモリです。フルートゆうこりん、そしてクラの民・なお・りえ蔵。この4人、この頃ひじょーに高い出席率を誇っています。しゃべるときゃしゃべり、笑うときはガハガハで、楽器を構えりゃ何十分でもモクモク吹いてます。ひっじょーにスカっと小気味のいい練習態度。若い娘さんたちなのに男前っす。娘サンなのに。
・『汽車の旅』。嗚呼、ユーフォ山もっち。この子は自分のテンポ感を絶対曲げない。他人がどんなテンポで吹いてよーと、指揮者がどんなテンポで振ってよーと、おかまいなしで吹いている。ごーいんぐ・まいうぇい。しかし、山もっちよ。周りの連中にいさめられるほど先へ先へと走ってしまうのが若さの特権だ。なのに、君のその年齢で、それほどまでにテンポが重たくなるのはなにゆえだ? 老成するにはまだ30年早い。「若いうちに突っ走っておかねぇと、走り方、忘れちまうぜ(fromスケバン刑事)」。
・久々に『タンツィ』の3楽章を合奏。久しぶりに合わせると、むっちゃバタバタした演奏になってた。細かい動きの中にも、所々にシンプルなリズムあり。こういった、ふっと出てくる単純リズムをばちっとそろえることができたら、音楽に締まりが出てくるのだが。4分音符と8分音符で構成されたそんな4小節を、ちこっと反復練習してタテの線を整えました。音符のグルーピングも確認。ここからここまでがひとまとまりね。この次の音符から別のグループだから、分けて吹いてね。はい。
・練習しゅーりょー。じゃーカギ閉めるよー…って、りえ蔵さん、まだ楽器片付けれてないの? 「ん?あ?あれっ!! 私、最後? うそー、ぜんっぜんしゃべらんと片付けとったのにー!!」byりえ蔵さん。しゃべりながらの方が、かえって手も早く動くんじゃない?そっか。口と手は連動してるのか。おおっ、タンギングと運指の関係か!!

練習日誌 2007年5月12日(土)

・ペット谷岡さん、来られました。席に座っておもむろに「わし、今年初めての参加だわ」とおっしゃった。わー、谷岡さん、あけましておめでとうございます。「いや、新年会には出たんだけどな」by谷岡さん。じゃー、お吹き初めですね。
・『キューティハニーJazzヴァージョン』の楽譜を見て、アルト佐野さんが反応した。「おっ、キューテェハニーだねぇかいや。これ、やらしいマンガだら?」by佐野さん。ええまぁそうですな。オナゴのハ〇カが出てきますな。「どんな歌だったけぇなぁ?イチニィサンシィ♪おんなのこぉ~」。そこだけ歌詞なんだ? ピンポイントな覚え方だなぁ。“女の子”という単語に対する佐野さんの執着が感じられます。
・ペット研くんも来た。廊下で音出し終えて部屋に入ってきたときは、合奏始まってたから、とりあえず席に座ってかけつけチューニング。ふぅと一息ついた研くんに、ペットのリーダー坂ちゃんは言う。「あ、楽譜は自分で取って」。今年の目標《自主自律》の実践ですね。
・ペットが3本そろったんなら、“あれ”やりたいなぁ。「ああ、“あれ”かいや。やらぁやらぁ」(佐野)。「ええー“あれ”やるんですかー?」(坂田)。「え、坂ちゃん“あれ”嫌いなん?“あれ”ってきつい曲?」(まえだ)。「うーん、きつぅはないけど、“あれ”はちょっとなぁ」(坂田)。ここで谷岡さん、「“あれ”って何なのかさっぱり分かれへん!!」。…ごもっとも。ペットの“あれ”とは『シンフォニックファンファーレとマーチ』です。
・『汽車の旅』、冒頭の“線路は続くよどこまでも”にはコーラスパートがある。たぶんリズムセクション以外のパート譜全部に、歌うよう指示してあると思う。みんな、ええぇ~歌ですかぁかんべんしてくださいよー、といった反応。昔日に戻って文部省唱歌を歌いましょうや、高らかに。「これ、ハモリが入っとる…」。フルート松田さんが気づかれた。あ、ホントだ!!いやーん助けてぇ、ハモハモ大王!! ハモハモ大王にはどこに行ったら会えるの? ハモハモ大王ー!! 南の島からすぐには呼べないので、苦労してなんとか歌いました。
・後半にあるクラのカデンツソロ。フェルマータの最後の音、「切って」って合図出しても民子はそのまま吹きつづける。何で切らないのかなー? ああ!! 切らずに次の場面に入るんか、ここは!! これに気づくのにたっぷり1.5秒はかけてしまった。「し、死ぬ…」と民子は思ったらしい。はっはっはーわりぃわりぃ(←お気楽なヤツ)。
・『宮川泰ミュージックホリディ』、こいつぁ初見でやるにゃぁちとムズいぜ(江戸弁)。“ズームイン朝”と“午後は〇〇思いっきりテレビ”のテーマはもちっと軽快に。何にも書いてないけど、センプレスタッカートでお願いします。「せんぷれ?せんぷれって何だえ?」by佐野さん。えー、「常に」って意味ですよ。よく出てくるでしょ。「いろんなとこで出会いますよね、この単語」byフルートゆうこりん。「大豊機工には分かれへん」by佐野さんと谷岡さん、うなづきあう職場仲間の2人。って、職場は関係なーい。「そういうのは40過ぎたら忘れるんだ」byフルート松田さん。ああっ、やっぱり最後は年齢の問題にしちゃうんですね。
・最後に『タンツィ』。ホルン、ぜはぜはいってるね。ペース配分、考えなよ。「だいじょぶ。本番はホルン6人になるから」byホルン中井さん。え?その数字はどこから出てくるの?中井さんが細胞分裂する? プラナリアですか?(なつかし~高校生物)。半分にして水やって日にあてたら、次の日、中井さんがもう一体できてる。倍・倍にどんどん増やそう。こわ~。てか、中井さんが6人ってやかましい。
・終了5分前に誰か来た。うお、岩下さん。地区の集まりが思ったより早く終わったからこっちに来た、って言っとんなる。丸腰でも、短時間でも、みんなの顔見にかけつける。あ、やばい。グッときた。

練習日誌 2007年5月9日(水)

・きゃー、久しぶりなのよー!! ごめんなさい、怠けてますね。すみません。皆さん、ゴールデンはいかがお過ごしでしたか? 某音楽喫茶のマスターM森さんは、GWを「ゴロネウィーク」と言って、ご自分でご自分のギャグ(?)にウケておいででした。
・GW明け初の練習です。5月5日の土曜日は連休中だったので、練習お休みでした。あーでも吹きたかったわー。1週間ぶりの楽器。吹きたい気持ちは満々ですが、唇の方は少々連休ボケになってらっしゃって…。基礎練で丹念にほぐしたいけど、その基礎練にも耐えられない。いーっ、心とカラダのギャップがぁーっ!!イライラしてもしゃーないので、割り箸をくわえよう。今、車での移動中に割り箸をくわえてます。唇の筋肉教化月間です。毎日やれば一年後には口角が上がると西条秀樹が言ってました。
・クラしほつん来た。妙にクネクネしながらこっちへ近づいてくる。どしたんだろ?トイレはあっちだが。すると「譜面台、貸してくださぁ~い…」とおずおずと言った。「忘れちゃいましたぁ~」。なぁんだ、そぉいうことだったのね。私はまたてっきり…。
・今日は楽しい愉しい初見たいかーい。連休前に注文していた楽譜どもが配達されたので、一気に放出しちゃうぞってことで。まずは『汽車の旅~鉄道ソングあれこれ~』。鉄ヲタ向け? いやいや鉄ちゃんじゃなくても楽しめる一品ですよ。♪せーんろーはつーづくぅよぉ…から始まって、“汽車ポッポ”や“夜汽車”、“遠くへ行きたい”等など。柔らかなナツメロが勢ぞろい。吹きやすいし。しかし、ここにも出た!! 「クラにカデンツが…」by民&なお。またですか? 編曲はサトミちゃんですか。あ、違った。クニトシくんだった(M8社のマエストロ、山下国俊様。なれなれしくてすみません)。
・次は『宮川泰ミュージックホリディ』。言わずと知れた“ヤマト”の作曲者。その作品中から主なテレビ番組テーマを集めたメドレー。“ズームイン朝”とか“思いっきりテレビ”とか…。さっ、合わせてみよー。…。こ、これはペット・ボーン待ちですか。今日のほとんど木管しかいないメンバーでやってたら、主旋律がぬけぬけで訳が分かりませんっ。坂ちゃん、ケンくん、齋藤さん!!早く来てぇ!!
・『千の風になって』をやってホッとする。うんでも、楽器間のフレーズの受け渡しがスムーズでなかったり、伴奏のきざみと主旋律が分離してたりだったので、ちょこっと部分練習したりしました。ちょっぴりまじめなひととき。
・次は『キューティハニーJAZZヴァージョン』。うおー、濃ゆそぉうー。よしっやってみよ…って、このテンポ指定の「4部音符=240」って尋常じゃない数字は一体、何? いっそのこと2分の2拍子で書いてある方が、テンポ感はつかめやすそうな気が。いやしかし、4分音符のトントントントン・トントントントンってリズムに乗っかって演奏してくれっていう指示なのであろう、これも。よーし覚悟決めてやるぞぉ。皆、乗り遅れるな!! …って、あ、ドラムがおったらできるわ、これ。240にびびっちまったぜ。
・ラストは『タンツィ』の2楽章。私、この楽章が一番好きかもしんない。今日もバスクラ見学氏さんが来てらっしゃる(ぜしぜし入団を…!!)。クラっこ達(民・なお・りえ蔵・しほ)を支えてなお余りある、豊かな音量と音色。ああっ、バスクラってこんなに魅力的な楽器だったんだ。木低も十分味わえる楽章です、2楽章。
・「なおちゃんって、初見の曲になると猫背になるんだなー」、クラりえ蔵さん観察によるなおちゃんの実態です。「あっそうなんですよ。楽譜をよく見ようとするあまり、顔が近づいていっちゃって」、なおちゃんによる自己分析です。「すっごいよー分かる。ああ、この曲吹きにくそうにしてるなってことが」、りえ蔵さんによる補足です。「自信のなさが背骨に出る…」。はい、民ちゃんのまとめのお言葉でましたー。
・練習後のしゃべりんぐタイム。時事問題の「スポーツ特待生」ネタから、豊岡市内の中学校からも特待生として方々の高校へ進学してる子がいる、「一芸に秀でてる」人は但馬にもいるもんだという話になった。「イチゲイニヒーデル…?」。しほつん、分かりゃんの? 一回ゲーしたら火が出るって意味だよ。「うそだもんっ!!」。ちっ、だまされんなー。小利口になったなー。

練習日誌 2007年4月21日(土)

・先週の土曜、合奏途中に来たペット研くんのウォーミングアップの音を聴いて、アルト佐野さんやホルン中井さんは「坂田だ、坂田が来た」と言った。私は、坂ちゃんの音ではないと思ったものの、誰の音か断定できなかった。今日の合奏には、坂田・上坂、両雄揃い踏み。曲は『シンフォニックファンファーレとマーチ』。ボーンがまったくいないので、ペットのみのファンファーレが鳴り響いた。よくブレンドするようになった。少し驚きの念を禁じえない。いいラッパ吹きになってきたな~、研くん。
・今日はお客さまがいらしてます。この春から豊岡に転勤されたという男性で、バスクラを吹いてらした方です。以前とよすいに在籍していた方の紹介で、今日見学に来られました。うぇるかむとぅ とよすい。男木管、大歓迎です。テナーふじおかもフルート松田さんも喜ぶでしょう。あ、アルト佐野さんはおなご好きなのでどうか分かりませんが。
・ニューサウンズのCDが発売されました。ペット坂ちゃんが買いました。わーい、今年はどんなんかなー。ええ曲あったらうれしいがー。坂ちゃんは我が団のミスター・ニューサウンズ。第1集から現在のニューサウンズのアルバムを1枚残らず所有している(!!)。去年、最後の1枚だった第2集のアルバムをネットで購入できて、収集コンプリート。聴けば分かる。昔のニューサウンズの質の高さが。新譜にも挑戦したいが、最近のはメドレーばっかりだったり、テク的に無理な楽譜だったり、題材の曲そのものがイモだったり。で、気がつけばいにしえの楽譜から選んでしまってばかりいる。とよすいの演奏会にナツメロが多いのは、団員の平均年齢の高さのせいだけではないのよー。
・『タンツィ』第1楽章。金管中音(ホルン・ユーフォ)にとてつもなくむずいメロディあり。そこ、個人練でちょっと突っ込んだ練習しておいて下さい。練習では絶対速いテンポでやらないで。じっくり音を確認しながら、指、口の動きの流れを自分のものにして。特に最後のフレーズ。ここの4小節ができてたら残りの部分は多少できなくてもいいくらい。って言ったら、「あかんわいや、ちゃんとせんな」とツッコミが入った。佐野さん…。他のパートには厳しいんだから。そんなこと言うんなら、2楽章の超いそがしパッセージを一人で吹いてもらってもいいんですよ。ふふふ。
・『マーチ』『キュート』『行進曲“紅毛氈”』『千の風になって』ときて、『タンツィ』を合奏。初見は苦手です、とおっしゃっていた見学男性。前4曲はたしかにぎこちなかったのだが、『タンツィ』で驚いた。たっぷりとした低音がブンブン聴こえる。私もすっごい吹きやすかった(本日はバリ作)。オリジナルが得意なんだ。この音だとアレンジ物もけっこういける?ぜし!! ぜし入団してほしー。
・クラしほつん、本日は静かなり。なんでかなー。腹でも壊してる?「年上の男の人が隣におんなって緊張したぁ~」byしほ。それを聞いたクラのお姐さま方は、「同年代のオンナしかおらんっていう世界の方が実はおとろしいんだぞ」と、社会に出て味わったオンナ社会の実態をレクチャーしていた。

練習日誌 2007年4月18日(水)

・冬来たりなば春遠からじ…。って、いつ来るんだよ、春はっ!!(怒)。4月半ばすぎても、まんだ冷える但馬です。さぶっ。
・練習の参加率が上がらない。…気温が低いせいよっ。きっとそうよっ。とよすいの隆盛は気候によって変動します。植物です。あったかくならないと、みんな出てきにくいみたいです。早く芽を出せ、柿の種ぇ。出さぬとハサミでちょん切るぞぉー。気分はカニ母さんです(fromさるかに合戦)。
・ロングトーンしょっ。最近、自分にあったリードが見つけられません。見つけられぬので、つい長く付き合っている古株リードちゃんに頼ってしまいます。しかし、この旧友は1時間も吹いてたらすぐにへたってきます。ですが、この子ばかりを責められません。私の唇の方ももちろんヘタレでございます。相乗効果でベーベーの音が出ます。基礎練とは、真正面から己と向き合う場なり。このようなべべべべの音とガチンコで相対していると、ヘコミます。かなり。趣味の時間なのにストレスをためる。嗚呼…。しかし、苦しみの中にこそ真の悦びあり。この状態から脱するためには、こうしたらいいか?ああしたらいいか? 最適ポジションを探る。この充実感。私、今、楽器吹いてる。実感するひととき。深みにはまって苦しむのもまた愉し!! 嗚呼…。(先週、“ヘンタイ”の烙印を押された人間の独り言です)
・ユーフォ岩下さん、来たーーーーー!! ひ、久しぶりぶりです。「もーぉ、ガマンできなくなって来た」by岩ちゃん。先日、長いこと転がしたままの楽器を見てて、むしょおーに吹きたくなったそうだ。水曜日だ、水曜日になったら吹いてやる!!と思って耐えてたんだそうな。なんかすっごい熱い話。岩下さんも楽器大好き人間だ。すごいいい人だ。くくくぅ~(うれしむせび泣き)。
・パーカス細見くん、来たーーーーー!! ん?なんか音が違うな。それは新しいスネアかい?聞けば、“ちょっとしたもの”を中古で購入したそうだ。君もひ、久しぶりぶり。「今、町吹で忙しくって」by細見くん。ああ、日高町吹の5月の定演のお手伝いするんだね。お疲れ様です。「チケットありますからどうぞ」。おおっ行くぞな。毎年楽しみにしてるんです。本番間近だね。仕上がりは順調?がんばってねー。
・クラしほつん、髪型変えた。いつもは束ねている髪をおろして、ゆるくウェーブをかけてる。かわええ。声かけちゃろ。髪、うねうねしてるね。どうしたの?「んーと、気分です」。あ、はい。何もなかったみたいです、心境の変化とか。
・『タンツィ』、2楽章ラストのトレモロ。しほつんが、ティヨイヨイヨイヨばふっ、と切った。ここはフェードアウトやろがぁーっ。センスー、センスが欲しいなぁ、吹き方に。どっかで買って来いやー。「売っとるんなら買いたいワ」byしほ。エスカ行ってさがしてこいやー(※エスカ=総高横の総高生御用達スーパー)。「こないだエスカに1円のシュークリーム売ってあった!!」byしほ。最近のエスカは消費者が心配するほどの安値商法を展開している。エスカが心配だ。しほつんの音楽センスと同じくらい。
・『キュート』、『千の風になって』を合奏。フルートゆうこ、クラ民+なお+しほ、アルトまえだ、ホルン中井、ユーフォ岩下、パーカス細見(敬称略)の計8人だったので、一通り通しただけ。「初見はハラハラドキドキヒヤヒヤですな」by岩下さん。お願い!!近いうちにまた来て。岩下さんと一緒に吹きたいの。えーん。お仕事忙しいので、無理は言えませんが。でもでも…。えーん(ゴー泣き)。

練習日誌 2007年4月11日(水)

・先日晴れて団員となったフルートゆうこりんと、フルートまなまなとが初顔合わせ。互いに自己紹介しあってご挨拶を交わす。現役女子高生を目の前にしてゆうこりん、「若いなぁ」。おいおい、君かて十分若いです。10代をまぶしそうに見つめるには、まだはよおます。
・とりあえずビール。それと『タンツィ』(この曲がそんなにさらっと吹けるタマか?ぁあん?)。今日は2楽章から。冒頭メランコリーコ、pの世界なんだが自分の吹きやすい音量で吹いてみて。この人数なんだから(7人…)、弱く弱くと意識しすぎるよりもたっぷり鳴らして、音色をやせさせないことの方に意識をもっていこう。あらホルン、ええ感じに吹けたやん。そのマッピ、アメリカの?「ドイツの」by中井さん。うん、ホルンもこの前アルト佐野さんに言ったと同じようにも少し粘ってみて。「ど、どんなん言った?どんなん言った?」。…ああ、戦務帳まだアップしてなかったからな。てか、他の人に言った指摘も聞いといてくれたらウレシイなぁ。同じ曲、練習してるんだもんね。あのね、8分音符をね…。
・クラ民ちゃん、なおちゃん、アルトまえだ。この3人がユニゾンで息の長いフレーズを吹く。お?もしや?うん、ここでブレスを入れると…。よし、ずれた。次はここで…、よしずれた。完成!!パート間カンニングブレス。同パートに複数人いないからパート内カンニングBなんてできない。異種楽器でもなるべくブレンドさせてブレスずらせば、それなりにつながった雰囲気は作れる。じゃここはこんな感じで。「分からんで。次はどこにブレス入れれるか」by民子。「次はブレスがそろっちゃって、ぽかっと間が空いたりして」byなおちゃん。ま、そんときゃ“息が合った”ということで茶を濁す。
・3楽章「トロイカ」。トロイカってどんな踊り? ロシヤに詳しい人ー。「オレオレ」by中井さん。「トロイカはそりのことだ。ソリが走る様子」。いや、踊りとしてどんなふうに踊るものなのかが知りたいんですけど。コサックダンスとは違うんですか?「あ?うー…うん」。輪になって踊るとか、男女2人で踊るとか。「あ。男女2人で輪になって踊る!!」。ええかげんなっ。フォークダンスですか。マーイムマーイムマーイムマーイム、マーイームーベッサンソンっ。
・『千の風になって』。なおちゃん、ソロ頑張れ。「なぜ、いつもカデンツが…」byクラ二人。そうだねぇ。『宙船』といい、この曲といい。編曲者のマイブームか?「サトミのブーム…」by民子。
・最後にこれだ。久々の『日本おとぎ話ラプソディ』。私は、奇妙な不協和音たっぷりで譜割りが素直じゃないこの曲がけっこう好きである(きゃっカミングアウト)。でもでも、みんなには不評なの。初見のゆうこりんは「イラってする」って言っちゃうし。分かるの、その気持ち。変な曲なの。でも好きなの。こんな私、ヘンタイかしら。「ヘンタイですっ!!」。ああっ、民子に断言された。

練習日誌 2007年4月7日(土)

・西岡ゆうこりん、再来!! おずおずと差し出すその手にあるのは入団届じゃないか。よしっ。新年度早々、さいさきいいぞぉぅっ。ゆうこりん、その紙持って、あそこで真っ赤な顔でマーラー吹いてるホルン星人に手渡すんだ。庶務長中井さんという人だ。その瞬間からもう君はとよすいに首まで浸かったことになる。ふはははは。もう離さへんでー。
・♪げーんーき~でいーるか~街には慣れたかー友達ぃできたか~(さだまさし「案山子」)。高校卒業組はどう過ごしているかにー。…って、練習に来たよ、クラりえりえ。彼女の顔見て私は思わず「うおーっ!!」と叫んでしまった。驚いて。それにうれしくて。
・本日も木管王国。金管の貴兄のご参加待ってます。さぁ合奏。『千の風になって』をやって、『タンツィ』いきまひょか。1楽章冒頭のイングリッシュホルンのオプションソロ。アルト佐野さん、ちょっとあっさりしすぎだなぁ。もっと粘ってよ。「えぇ~、おめぇいっつも粘るなって言うんねぇかいや」by佐野さん。いや、演歌吹きしてって言ってる訳じゃないよー。テンポより先先行こうとしてるような感じだから、8分音符を長めに吹いてもっとたっぷり歌ってほしいの。「音色」じゃなくて「リズム」を粘って。
・私は本日バリ作です。これ低音イヂメの曲だ…。アルトの楽譜には長休符(8とか16とか太数字で書いてあるうれしいオアシス)が随所にあったんだが、バリ作譜にはない。まったくと言っていいほど。あかん、また酸欠・貧血になりそう。こないだから、つじ〇く薬局で勧められたカツオのエキス飲んで、貧血対策してるはずなのに。「サンマ…?」。この娘は…。また、しほつんの脳内自動変換装置が働いたようだ。からかうつもりで「カツオと聞いて、“さかな偏に弱い”がポンッと出てきたか?」と言って、ハッとした。違うっ。カツオは“鰹”だ。魚に弱いじゃぁイワシじゃないか。がーっ。脳内血中酸素量が足りませんっ。それともしほつん菌が脳まで達して…。サンマは秋刀魚。
・合奏中、出入り口のガラス戸にボーっと浮かぶ白い影が…。ぎゃーっ誰っ? ペット坂ちゃんでした。職場の歓迎会じゃなかったの?「呑まない飲み会だったから」by坂ちゃん。まぁお上品。ダークスーツをぴしっと着こなして職場モードの坂ちゃんを、「かっこいい…」とホホ赤らめて見る乙女がいた。りえりえ!!よく見て、坂ちゃんよっ。
・2楽章半ばの木管、16分音符で同じ動きをリロリロリロリロ、7小節ほど繰り返してから次の動きへ移行するとこがある。佐野さんが合わない。何回かやってみる。合わない。一緒に吹いたげるから、落ち着いて楽譜見て。もっかい。「あぁ!!」by佐野。納得した?どこが分かんなかったの。「わし、1小節を1拍でとっとったぁ」。なぬっ?!ここは2拍子!! もぉー楽譜を本能でながめるのやめてください。「わし、民ちゃんの音聴いて合わせとるしけー」。オナゴによりかかっちゃダメ!! 自立して!!
・細かい動きをリロリロ部分練習。誰かがゆった「指の数がすげーな」(誰かは忘れた)。指は両手合わせても10本ですよ。
・なんか2曲やったら時間がなくなっちゃった。今日はこれでしゅーりょー。楽器片付けながら、りえりえとしほつんがいつもその日に頭に残ったメロディを歌う。♪せんのぉか~ぜにぃなぁぁってぇ~…♪。お、おぺら歌手?廊下中に響き渡るええ声。すると誰もが次々に歌い出した。♪せんのぉか~ぜにぃ…。とよすい総“秋川”化。知らなかった。この歌、伝染るんだ。

練習日誌 2007年4月4日(水)

・フルート西岡が帰ってきた!! 大学卒業おめでと、ゆうこりん。あんた、リッパになってー、おおきぃなってー。まぁやぁ、近所のおばちゃんみたいな誉め言葉しか出てくれへんうぇーな。とにかくウレシイの。但馬は寒からぁが。ストーブの前、座りんせぇ。今日はあんたの豪快吹き、期待しとるでぇ。
・チューニングっ。メーターでB♭音を確認した後、全員で音合わせ。チューニングB♭はいい感じ。ローB♭、D、F…。次々に合わせて確認。チューニングB♭の半音下のA、も一つ半音下のA♭…。ん?その音もっかい。クラしほつん、その音ちょっと低くないか?「ん?え?」。楽器を口からはずし、おもむろにマウスピースを抜こうとするしほ子。ばか!!抜くな!! 息圧や角度が変化してないかって意味だよ。抜いたら今まで合わせた音まで狂うだろーがー。だーっ。
・ホルン中井さん、マッピ変えたの?今使ってるのは前のより浅いの?深いの?「ドイツの」by中井さん。…。んーと、前のマッピはしんどかったの?「アメリカの」by中井さん。嗚呼、かみあわない二人。
・『春、風…』。フルートゆうこりんはもちろん初見だ。しかし、最初のアレグロと中間アンダンテは難なくクリア。アレグロ再現部に入ったとたん、フルートが倍の速さで流れてきた。うおっ。「…え?あ。あ!! ごめんなさいっ」byゆうこりん。いや、4拍子譜を2拍子譜に間違えはしたが、譜に書いてある音符が軽快に全部聴こえてきた。ってことは。「テクニシャン」…。とホルン中井さんが感嘆した。
・一曲終わって、只今マッピ実験中の人に改めて聞いてみた。どう、吹き心地は?「うん、じゃーまにぃ」by中井。何、そのコメント!! ソーセージじゃないんだから。「じゃがいもっ!!」。おおっ、息せき切ってどうしたしほつん。ああ、食べ物連想ゲームだとすごいくらいつきを見せるんだったね、君は。ジャーマンポテトだねーそうだねー。
・『タンツィ』です。3楽章「トロイカ」。皆でしほつんのトロ嫌いをめぐる一考察。私も実はトロそんなに好きじゃない、負け惜しみじゃないで、でもネギトロは好き、トロもネギトロもモノはおんなじですよね(りえ蔵)。いや、ネギトロは骨の周りの身をこそげたモノで刺身になってるモノとは違う(ボーン斎藤さん)。でもトヨダのネギトロは刺身とおんなじだとおもいますよ、タネが違う、脂っぽくないし(クラ民子)。ここで、しほ子発言→「私、昨日丸善で焼肉食べたぁ!!」。あのね。みなの話題が魚類になってるのに君は。どこまでもマイペースなしほ子であった。
・『千の風になって』。「私、この曲、きらいー…」。あれ?めずらし。クラなおちゃんが弱音ちっくです。ああ、クラ1stにはカデンツのワナが仕掛けてあるからか。「サトミの罠…」by民子。(注:この楽譜の編曲は小島里美氏)
・練習終わった後、クラりえ蔵さんがお菓子をみんなに配ってくれた。明治キャラメルだ、わーい。ありがとーお母さーん。自分よりトシ下だって!!

練習日誌 2007年3月31日(土)

・Fサウンドからペットの前野くんが遊びに来ましたー。外部からの刺激、大歓迎です。今日は坂ちゃんもケンヂウエサカくんも来ているので、ペットパート3管態勢です。うおー!! 合奏するのがすげー楽しみぃ!! わくわくわくわく。
・対岸のクラパートは民・りえ蔵・りえりえの、これも3管態勢。今日はなおちゃんがいないんだ…。あ、来た!! と思ったらまるごし(←豊吹隠語:武器ぢゃなくて楽器を持たずに来ること)。楽譜を届けたら帰ってしまわれたの。仕事キツイのかな?こないだからひいてた風邪、こじらせちゃったかな?
・前野氏来てるから、軽いマーチから始めよう。『マーチ“ストレートロード”』、出して。「うえぇ」。ん?今日、しほつん来てないのに。誰? それはホルン中井さん。「こんなえれぇ曲(しんどい曲)やったら死ぬぅ」。彼は、自他共に認める放射能だだ漏れプレイヤー。“エネルギーをセーブする”という言葉を知らず、常に原子力を120パー出しきって、曲が終わるとメルトダウンする。もう四拾なんだから、いいかげんコントロールしましょう。
・ 中井さんのせいで、クールダウン用の曲を早々に出さざるを得なくなった。『千の風になって』。Aから金管中低音ユニゾンのメロディ…と思ったら、何で吹かないんですか?ボーン斎藤さん。「ここオプションだもん」by斎藤さん。え?それじゃ…。「うん、ここはユーフォのソロ」。ぐぁーーーん!!今日判明する事実。じゃあユーフォ山もっち、もっと朗々と吹けよ。…あぁぁ、8分音符の下降形で自動リタルダンドをかけるなー。伴奏のクラが死ぬぅ。…次回の練習で鍛えねば…。
・時間がないので『タンツィ』に移る。1楽章の中間、転調して♯が3つ増えるところ、メロディの受け渡しがつながりませんねぇ。もっかいやっとこう。テナーとも子がやたら吹きにくそうにしてて、ミストーンも多い。調号に弱い子じゃないはずだが。「ここオプションなんです…」byとも子。オプション事実、再び判明。「小譜だから、見にくくて。じっと見てると涙が出できて…」。目に悪いっ。つらいっ。拡大コピーしてくれ。フル松さんがソロ部分だけそうされるように。
・しほつんいないと静かだなー。なんか調子狂うなぁ。やりにくいなぁ。
・3楽章。金管はメロディ+木管はトリルや16分音符が駆使された装飾的な対旋律という部分がある。一緒に吹いてるときは、自分の譜面に手一杯で、他に気をやってる余裕は一寸もない。金管だけで!!。[一回演奏の後]頭の4分音符を弾ませて。ベタ吹きにしちゃうと舞曲のリズム感が出ないよ。てゃーっテッテッ・てゃーっテッテッ、じゃなくて、たぁ~んタンッタンッ・たぁ~んタンッタンッ。頭の音、アクセントはもちろんつけるんだけど、それよりは丁寧に響かせることに気を使って。その4分音符を特に“ええ音”に。[もう一回演奏]…こういうとき感心する。豊吹メンバーはとても理解力が高い。さっきの演奏と比べたら、ムードがちゃんと変化してる。うれしくなっちゃう。嗚呼惜しい。これで、全員が毎回出席できる状況なら、定着するんだけどなぁ。欠席するとリセットされちゃう。…でも、みんなオイソガ氏だから、しゃーないかっ。
・さっ、今度は木管よ。トリルってどしたら早く美しくできるようになるんでしょうか。最近の私の課題はもっぱらこれで、車のハンドル相手にロリロリロリロリ指を動かしてます(だから危険運転だって)。[木管だけで一回演奏]。ふぅ~、どうだったんかな。自分で吹いてると出来がわからん。対岸で聴いていたペット坂ちゃんが「大変ですねー…」とぼそっと言った。隣のボーン斎藤さんが「…すげーな」と、これもぼそりとつぶやいた。いやーんうれすぃー。声張ってないけど、それってホメてくれたんですよね。よね。
・クラがざわつきだした。民ちゃん・りえりえが、真ん中のりえ蔵に向かって楽器を掲げてぴこぴこ指を動かしている。りえ蔵さんは「へぇ~そぉなんだー」と感心しきりといった風。ただ今、クラパート運指確認中につき、しばらくそのままでお待ち下さい。[1分弱経過]。解決した? どうやら、りえ蔵さん、わざわざ難しい指使いで吹いてて、できないできないと悩んでたらしい。「ずーっとこの指でやっとったー」byりえ蔵。職人はえてして自らつらい道を選んでしまうものです…。ってかホントに知らなんだか。
・5分ほどあるので、『紅毛氈』のMaestosoからラストまでを合わせる。一番最後の和音がこんなに分厚いものだったなんて、今日まで知らなんだ。これまで小人数の単音の世界で合奏してたから、今日の合奏は「いきなり光が見えた」って感じ(どんな感じだ?)。
・前野くん、どうだった? うちの練習なんぞで楽しんでもらえたかな? 「いやっ勉強になりました」by前野くん。いやん、礼儀正しい人だわっ。「2ndってすげー勉強になります。自分で勝手に吹くんじゃなく、1stの歌い方にびたっとつける。これが勉強になって、上手くいくと快感なんすよ」。うんうん。それに3音をぴたっとはめる快感ってのも味わえるしね。「俺も2nd味わいてぇ…」。さ、坂ちゃん。気持ちは分かるが、君は当分うちのリードペットだよ。
・クラりえりえ、明日お引越しです。4月2日には入社式かな? 天然ボケのしっかり者。相反する要素をもつ稀有の人。ボケるときゃボケ、やるときゃやる。明るく陽気に頑張れる。そんなあなたはどこへ行っても愛されキャラ。元気でな。達者でな。休みにゃいつでも吹きに来い。みんないつでも待ってるぞ。