豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

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練習日誌 2007年2月7日(水)

・ 「あれ?あれ?…ぬけれへん」。チューニング中、クラりえりえの楽器のボトム部分が抜けなくなった。りえりえ、がんばってますがんばってます。よいこらしょ どっこいしょ。それでも かぶは ぬけません。『おおきなかぶ』をパロってる場合じゃない。本気で困ってるよ。隣に座るクラりえ蔵が「貸してみ」と、りえりえの楽器を受け取ってなにげにクイっとひねりを入れた。あ、カンタンに抜けた。わぁすごーい、と感嘆のまなざしを向けるりえりえに楽器をひょいと返しながら、りえ蔵さん一言。「楽器も人を選ぶんだで」。りえりえさん、ふにゃーん。一同笑いに包まれた中、しかし私は聞き逃さなかった。ホルン中井さんのつぶやきを。「腕力がちがう…」。
・はいー、『紅毛氈』。練習番号2からのホルンのメロディ、付点4分のリズムが甘くなりますよー。もっと付点の音をたっぷりとって、2拍目の裏をきれいにはめて。そんなに難しくないとこなのに、なんで急いじゃうのかな?と言うと、ホルン中井さんが「…おめぇがこっち見るしけぇに…」と責任転嫁発言。じぇんじぇん見てまっしぇんから!! そこ、まるまる8小節休みだから、楽器をひざの上に置くぐらいで。その他、変わった動作してませんから。君、被害妄想強いなぁ。ここまでしゃべった、その直後だった。私と同じタイミングで「自意識過剰?」と聞いた人がいた。誰だろう?あああっ、クラしほつんだ!! わー、しほつんと同じ発想してもたー。どーしょー。今夜、夢に出るー。
・しほつん、激しくうなずきながら笑いこける。首グラグラです。首のちょうつがい、外れとるんちゃうか? ジュンテンドーで買ってきて着けかえれぇや。「あそこ、いまいち何屋さんか分かれへん」byしほ。まぁ、たいがいのモノ置いてあるしな。雑貨屋さんか。「ホームセンターだろ?」byりえりえ。それ聞いてしほつん、「へ?家?」と聞き返した。直訳か!?たしかにそのまま訳したら「家中央」だけどな。
・今日のクラ布陣は、1st民子、2ndしほ、ペット隊りえ蔵・なお・りえりえ。「楽譜決めジャンケン、今日は負けたー」とりえりえがぼやいている。ペットの楽譜はクラの楽譜に比べて休みが多いから、数える作業がちょっち面倒なのだ。まぁジャンケンは時の運だから負ける日もあるわなーと思って聞いてたら、クラ民ちゃんが「だって、りえりえ、2回目に絶対グー出すんだもん」と言った。りえりえ、見切られてたよ。負けは偶然ではなく必然だったんだなー。それにしても、げに恐ろしきはパートリーダーの眼力なり。ジャンケンの戦法ひとつも見逃さぬ。きらーん。
・じゃあジャンケンじゃなくて、今度からサイコロで決めたら? 一番大きい目を出した人から好きな楽譜を取っていく。ここでしほつん発言、「サイコロって何マス?」。☆〇△×㍊〆!!…???…。「あっあっ、今“桃鉄”やっとるしけー」byしほ。その後、桃太郎電鉄ばなしに突入。「トットリのなー…」と身近すぎる地名が出てきたから、からかっちゃろうと思い、こんな質問をした。「トットリって鳥が先か?取るが先か?」。当然答えられるだろうと思っていたが、ここにしほつんの奥深さを見た。「えー?(しばし熟慮の末)、取るが先?」byしほ。あっ、隣のりえりえが驚愕のまなざし。「鳥が先だろー!!!!!!!」byりえりえ。即座のツッコミであった。お見事、一本。
・『春、風が草原を渡る』をやる前に、課題曲のマーチ『春風』っていい曲?って総高生たちに尋ねてみた。いい曲なら豊吹でもやりたいなぁ。そしたら、総高生たち、額を寄せ集めて、まずは『春風』がいつの課題曲だったかを思い出そうとしていた。ええっ!!私、自分が高校3年間やった課題曲全部、今も歌えるくらいには覚えてるよ(吹けれへんど)。今の子たちは、忘れっちゃうのかにぇー。

練習日誌 2007年2月3日(土)

・「今年は仕事や地区や子どもの学校の役が重なっちゃって、全然練習に来れないかも」と、なんと休団届けを出されたユーフォ岩下さん。うえぇぇぇーん、イヤだー。岩下さんー、休団しても絶対復帰してくださいねー。「戻ってくるよ!!辞めたないもん!!」by岩下さん。うわぁぁぁーん、力強い言葉がうれしいですー。
・…っていうのが、先週の土曜の出来事でした。しばらく岩下さんの顔見れないんだな。音聴けないんだな…。あれ? 岩下さん来なったで。わはははは。なんかすっげうれしい肩透かしです。でも、今日以降は本当に来れない日が続くらしいそうな。今日は思いっきり吹き鳴らしてってください。
・その輝きはアイボリー…。フルート松田さんが、カバンから美しい楽器ケースを取り出した。うぉっ。松田さん、ひょっとして新しい楽器ですか? 「いいや。新しい“ケース”」。あ、ケースだけなんですか。でもでも、その色艶&光沢はすんごいキレイ。特注ですか?「いいや。ネットで買った中国製。色が赤すぎたから、自分で削って作りなおした」。えぇーっ!! 器用すぎっ。左甚五郎的技術。“四拾になってもプラモデラー”のホルン中井さんが、その削りの技術の高さにしきりに感じ入っていた。
・クラりえりえ、登場。あれ?土曜はバイトなんじゃ…? 「バイト、辞めました」byりえりえ。そうかー。久々の土曜参加で、佐野さんのエロエロサックスが聴けるなー。「えへへへへへ…」。そうかー。エロエロ、うれしいかー。
・チューニングっす。ペット坂ちゃん、ちょっと音程定まりませんねー。姿勢変えてみたら? するとピシッと背筋を伸ばしてB♭を一発吹いた。ちょっち高いね。すると今度はイスに背中をもたせかけてダラッと吹いた。お、ピッチ合いましたよ。その姿勢、崩さないでね。「うううううう…。せ、接着剤、接着剤」by坂ちゃん。誰か、火ぃつけたロウソク持ってきて、頭の上からたらしたげて。たらーりたらり…。
・ユーフォ岩下さんと山もってぃ、一緒にB♭出して。さんはいっ。べぇぇぇー…。うん、合ってるね。私は右手をクルリと回して、“止めて”の合図を出した。べぇぇぇー。止めずにまだ吹いてる。もっかいクルリ。まだ吹いてる。声が必要か?「やめてー…やめてー…やめぇぇぇっ!!」。…やっと止まりましたとさ。うちの練習隊形はリングフォーメーション(輪形陣ね)。ユーフォのななめ右に座っている私は、彼らからすれば構えた楽器に隠れてまるっきりの死角になる。今度からユーフォの音切りたいときは、「やめっ!!」って言うわ。「それまでっ!!」とか、「一本っ!!」とか、「有効っ!!」とか。
・『セプテンバ』、合奏。この楽譜のトランペットってハイノートが多いんだろなぁって思ってた。で、今日、ペットありで一曲通してみて思った。私は間違っていた。ハイノートが“多い”のではない。ハイノート“しかない”のだ。なんだかなー。
・『ハーレムノクターン』。今日のフルートは松田さんとまなまな。2本いるときにこの曲やるのは初めてだったっけ? 2人の音がぴゅーぴゅー前に出てきてて、ここでフルートこんなの吹いてるんだ、とあらためて分かったところがちらほら。そんなふうに聴いてて、練習番号Eに入ったときハッとした。ここ、けっこうフルートもエロい動きしてる…。佐野さんに負けんなフルート。フルートでエロエロフレーズなんて稀有なり。稀有。けうーけうー。
・『春、風が草原を渡る』。まぁ、小編成用の楽譜だし、これが今練習してる楽譜の中では一番吹きやすい曲かな? 佐野さんが一言、「この曲、スウェアリンジェンみてぇだなぁ」。ええぇぇぇ、やめてよぉぅ!! 失礼しました、失言です。いや、私もスウェアリンジェン、嫌いって訳じゃないですけどね。むしろ、彼の曲のスロー部分のメロディはわりと好きな方で…。あ、カミングアウトします。私は“リンジェン好き”です、はい。でもねっでもねっ。『春、風』は、アレグロ部分がリンジェンみたいに軽薄じゃないっ!! 後藤洋に失礼だろう!?(←思いっきりスウェアリンジェンに失礼な言い草ですね)。ホルン中井さんが、「でも、♪ほらね~♪の曲に似とるぞ」。何それ? 『ブルーリッジ・サガ』か?(←リンジェン作曲)。「うんうん、それそれ」byホルン中井。うそぉぉぉ、違うわぁぁぁぁ!! あーんあーん、違うよぉぅ違うんだよぅぅ。ぐすっぐすっ。『春、風』の方が品があるよー、絶対ぃ。「なっ、中井も似とると思うだら?やっぱりなー」by佐野さん。ぶつぶつ文句たれている私の横で、佐野さんと中井さんは意気投合していた。
・本日の練習しゅうりょー。何か連絡ないですかー? あ、はい、会計成田さん、どうぞ。「団費まだの人、払ってくださーい。子どもたちっ、払えよ。」えっ?高校生たち、未納かい?クラしほつんが困った顔して、「家に帰ったら忘れるぅ~」。うーん、3歩あるいたらリセットされるもんなー。こっちが困っちゃうよー。

練習日誌 2007年1月31日(水)

・長らくお休みしてましたー。ごめーん、許してぇ。(かわいこぶってもダメっ)
・『マーチ「ストレート・ロード」』、今日のクラの布陣をチェックする。ペットの楽譜を吹くのは誰? 「はーい、私です」としほつん。すっげうれしそう。今日の金管はホルンとユーフォしかおらんから、どソロだぞ。こんじょ入れて吹けよ。「あいっ!!」…って言ってるそばから、とてもオイシイ主旋律を吹きそこねなった。ああ落ちちゃったか。
・『ストレート・ロード』は、指定速度=142だ。メトロノームで確認してみるとけっこう速い。冒頭にも“Fast March”って書いてあるしなぁ。思ってたよりちゃきちゃき演奏した方がいいかもしんない。なんて言ってたら、私の隣の総高3ばか…じゃない、総高クラ3人娘が何やらぼそぼそささやき合っている。耳をそばだてると「ふぁすと、って何?」という言葉が聞こえる。お、おいおい。今、何の話してた? 速度の話だったろ? バスクラさくらがぐるっとこちらを向いて、「ふぁすとって“第1の”って意味ですか?」って聞いてきた。…真剣そのものだ。どうしよう。こちらもマジに答えるべきか。は、“速い”って意味だよ。すると、この“もうすぐ自衛官”娘は「えっ!!知らなかった!!」とマジに言ってるじゃあーりませんか。わーどうしよう。上官から「Fast!! Fast!! Move fastっ!!」って命令されたら、“一番”前に動いてって敵の弾にすぐあたってしまいそうです。自衛隊の、いや日本の未来が心配だ…。
・購入したけど一回練習しただけでボツっちゃった楽譜を、も一度引っ張り出してきた。なんとか使えないかな? ということで去年買った『LOVE LOVE LOVE』を配る。しほつんが「ドリカム?」と言ったが、違う。平井堅の、ですから。作曲者名はアルファベットで書いてある。そこを見て、「あーKenだー。たむけん?」。その後、しむけん、マツケン、トミーズ健、英検、漢検etc.…、とケンつながりの言葉がとびかった(皆、バカだ…)。
・ボツ楽譜・第二弾、『セプテンバー』。この曲を知ってるって人は、たいてい熱帯Jazz楽団の演奏を聴いて知ってるんだと思う。あ、但馬で楽器やってる人は、老舗楽団・フリーサウンドの演奏で知った、という人も多いかな?いずれにしろ、それらの楽団の演奏する『セプテンバー』っていうのは、むちゃむちゃかっけー血沸き肉踊る曲なの。それに比べてこの楽譜の『セプテンバー』は…、お、おもんない。今日はペットがいないからそう感じるのかなー。クラりえりえはこの曲をやるのは3回目なんだそうだ。「中学のときにやって、高校のおととしの定演でやって、今回」で3回。そのりえりえいわく、「せぷてんば、おもんない」。あ、やっぱフルバンドでやってもそうなの?ううう、買ったの失敗? 悲しくなっちゃう…。
・『春、風が草原を渡る』。これってとってもさわやかな曲。吹いてて気ん持ちいい曲。これ、6月の吹奏楽祭でやるってのどう? ちょっち提案してみたら、皆「わぁーいい~」「私、この曲好きぃ」とか、けっこういい反応。でも、クラりえりえがハッとした顔で言った。「あ、うち、おれへんのだ」。あありえりえ、そうよあなたは3年生。来春からは社会人。もうその頃は但馬にいないのよ(泣)。「出るつもりでおった」って、当たり前のように吹奏楽祭の選曲について考えていた。あーん出れれへんのだー、と嘆くりえりえ。するとその横でしほつんがいきなり、「うち、おるで!!」と叫んだ。すんごい得意げな顔だ。あーそーだねー。元気なええ子がうちにはおるわ。うれしいうれしい。はいはい(笑)。りえりえが就職するのは、土日が休みのところ。「休みにはこっち帰ってきますから」と言っている。おぉ、かつて阪神地区に勤めていたペット坂ちゃんとボーン斎藤さんが土曜に遠距離参加していた。りえりえ、豊吹大阪支部の支部長となるのだ。

練習日誌 2007年1月17日(水)

・今日はクラが勢ぞろいだー。民・なお・りえ蔵・りえりえ・しほつん・さくら(席次順)の、B♭クラ5人+バスクラ1人。おぉ、クラアンサンブルができそうやん。「こらだん?こらだん?」by子どもチーム3人。あの、きゅーってE♭クラを誰がすんねん? (※注:こらだん=ネリベル作曲『コラールと舞曲』。総高のアンコン演奏曲。)
・クラりえ蔵がシブイ顔をしている。彼女は2月に行なわれる総高の定演にOB出演するにあたって、仕事のスケジュールとの兼ね合いに悩んでいるのだ。律儀で職人気質なりえ蔵は、練習が足りないままステージに上がることに強い違和感を抱いているのであった…。ここで総高現役生、頑張って説得。「譜面、簡単だからできますよー。松田さんなら大丈夫ですよー(えへっ)」byりえりえ。するとりえ蔵、間髪入れずに叫ぶ!!「何言っとるん?“簡単な譜面”なんて無いんだで!!」。音の形・音程・音量・等々…、いろんなことをパート練習や合奏の中でそろえていって、初めて“演奏できた”と言える。音符だけ吹けとってもアカンのだで…。りえ蔵の主張、あふれるあふれる。うーん名言その2(その1は前回の川崎さんね)。今年は新年からええ言葉聞かしてもらえるなぁ。
・『マーチ「ストレートロード」』やるぞー。たわむれに、『行進曲「直通」』!!とニセ邦題をつけて遊んでたら、もっとスゴイ題つけたやつがいた。『マーチ「大開通り」』…(※豊岡以外の住民の皆様への注:大開通り=JR豊岡駅前から続くメインストリート)。ローカルネーミング!! 名付け親はクラしほつん。実際、大開通りに住んでる人です。
・バスクラさくらの進路は自衛隊。この春から大津の駐屯地に赴く予定だ。大津という地名は、しほつんにとっては「=琵琶湖」ということになるらしい。「さくら先輩、琵琶湖のどこに行くんですかー?」って聞いてるから、さくら、琵琶湖の中に行くんかー?湖底か?って、からかったら、さくらが「違います!!陸上です!!」ってむきになって否定した。えー、かっこええやん水中自衛隊。サンダーバードみたいで。ツァンダバーヅ、アッ・ゴー!! どかーん… ♪タッタカター・タカタッタ・タッタカタッタッター♪さくら、日本と豊吹を守るのだ!!
・『リフレクション』やったとき、練習番号40の6小節“目”からやってみてー、って抜き出して練習した。ひとくさりやった後、ホルン中井さんが「あ、わし、6小節“前”からやっとったわ」とたわけたことを言って、ぴろっと舌なんか出してお茶目さんを演じようとした。何、ペコちゃんみたいに舌出してかわいこぶっとんのよー!!…ここから時事ネタに突入。不〇家の賞味期限切れ牛乳で作ってたお菓子って「あれ食べたらどうなるん?」。豊吹のどちて娘・しほつんが尋ねると、バスクラさくらが一言「死ぬっ」って答えた。しほつん、「ショック死?ショック死?」。違うわー。前の日の乳ぐらいで死ぬかー!!ブラックすぎるぞな。
・『行進曲「紅毛氈」』やりました。「こうもうせんって何?」という疑問は、今回も発散されていた。しほつん、タイトルを眺めてぼそっと「…毛ぇて書いてある…」。どんなモノを意味するのか、一応文字から読み取ろうとする姿勢は評価するぞ。でも「毛ぇ」って…。
・ボイスレコーダー、本気で買おうか考えとる。ってクラなおちゃんに話したら、「あ、でも、録音されてるって分かったら、みんなしゃべらなくなっちゃうかもしれませんよ。警戒して。」って言った。あぁそれはあるかも。「さっき何しゃべっとったーん?」って何気なく聞いたつもりでも、「何でもないですっ!!」って、みんな教えてくれないしなー。んじゃー、録音機じゃなくて盗聴機を買おうか?強力なやつ。秋葉原あたりで買えるかな? るんるーん♪
・高3チームの中で、ペットあつつは但馬に残るらしいということを小耳にはさんだ。やーんうれしぃー。
・それにしても、しほつんネタ多いなぁ。しほつんなら、録音してようがしてまいが、変わらずヒットを量産してくれそうだな。”

練習日誌 2007年1月13日(土)

・あはぴーにゅぅいやぁー!! こにちは、亥年。ぶひー。本日、豊吹初げいこです。最初に会ったのがペット坂ちゃん。お互い、顔を見るなり「あけましてー・およょょょょょょょ…。今年もよろしく・およょょょょょょ…」。この人との新年の挨拶は、高校のときから20数年間ぜんぜん変わってない。変わらないつきあいって、なんかいいもんだ。
・本格冬季シーズン初日にしては、メンバーがぞくぞく集まる。これなら合奏ができるー。うほほ。
・個人練習を1時間とった後、合奏、合奏ぅー。『マーチ「紅毛氈」』やろう。アルト佐野さんが「“こうもうせん”ってなんだいや?」って聞いた。レッドカーペットのことですよ。授賞式なんかで敷かれるー。「あぁあぁそうか」。あ、納得された。「そうかぁ。わしゃー、英語わかれへんでなぁ」。え?今、「紅毛氈」で分かんなくて、「red carpet」って言われて理解できたんですよね、佐野さん?「紅毛氈」って英語だったのか…。
・保科センセの『リフレクション-映像-』を合奏した後、佐野さんの感想。「これはー…都会むきの曲だなぁ」。ん?ん?何それ?うーん、“洗練”とか“上品”っていう曲調を佐野的表現した結果、“都会”って感じ…かしら?でも、田舎には住んでいるが、音楽感性までみんなイナカモンになるとは限らんぞー。そこでちょっと疑問のペット坂ちゃん、「佐野さんの“都会”と“田舎”の境は、どこらへんなんですか?」と尋ねた。「うーん…。姫路あたり?」。みんな、どよめいた。遠っ!!じゃあ、福知山あたりは?「福知山は、なんか“仲間”って感じがするしけぇ、“田舎”に入るかなぁ」。もうっ、他の土地に“田舎”ってレッテル貼らないでっ。津居山内でとどめといてくださいよっ。
・佐野さん語録がおもしろい。でも、練習中はみんなゲハゲハ笑っても、終わった後では、さっき何の話で笑ってたっけ?さぁ~…、ということなる。戦務帳書くときには頭から消えている。どうしょー、誰か覚えとってぇやー。どこからともなくアドバイスの声が。「ボイスレコーダー、買ったら?」。それ、ええかも!!マシーンだのみの戦務帳。まぢで手ぇ出してみよっかなー? 機械オンチの私が、そげなハイテク商品(?)に手を出そうなどと考えるとは。脳老化はそれだけ深刻である…。
・川崎団長より、終わりのシメのお言葉。「冬なのに参加人数が多くてウレシイです。これからもどしどし声かけ合って一緒に練習していきましょう。なにせ、今が一番楽しいときですから」。けだし、名言!!そうよね。行事がないからゆっくり練習できるし。個人練習も基礎にたっぷり時間かけられるし。合奏で楽しい曲を次から次へとやってって、時々みんなでがははと笑う。冬は一番楽しい季節。外は寒いが心はのんびり。川崎さん、しゃすがです。
・フルートまりまりは、卒業後、姫路に出るそうだ。クラの民・りえ蔵・なおの3人が、そろって「“都会”やんっ!!」って叫んだ。これは佐野的基準による発言ですね。
・高校3年生組(まり・りえ・さくら・あつみ)は、この3月で但馬を去ってしまうのだ。分かってたことだが、改めて考えるとしょぼん…。ちょっとホロにが新春なのでした。