豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

07月

練習日誌 7月31日(土)

・コンクール但馬大会、当日です。台風はまだ四国あたりに居座っておりますが、兵庫北部に警報は出なかったので、決行されました。今年のコンクールは土曜開催なので、豊吹は演奏でではなく裏方スタッフとして参加しました。参加メンバーは年の順に並べると、ユーフォ岩下・ホルン中井・ボーン斎藤・バリまえだ・クラ成田・ペットケンヂ上坂・チューバしげーる谷下。以上7名、敬称略。主に舞台ステージ上のセッティング、打楽器運搬をさせていただきました。
・ひたむきに楽器を吹くことに熱中している中高生を舞台裏から見て、胸が熱くなったよ、ホントに。ごっつ見事に演奏し切っている子を見ると、よくこれだけの努力を重ねてきたねぇと素朴に感心するし、技術はつたなくっても必死に先生の棒を見つめてる子を見ると、その目の美しさに圧倒されるし。みんな、音楽愛しちゃってるなぁ。うおー、楽器吹きてぇぇぇー!! こうやってええ演奏を聴くと、懸命な演奏者の姿を目の当たりにすると、脳内の練習したい中枢が刺激されまくります。実にっ!!楽しい楽しい一日でした。
・出演してた学校の子みんな頑張ってたけど、私の中で金賞ごーるどをひそかにあげたいと思うのは、浜坂中学校さんです。『リバーダンス』を演奏してたんだけど、あの忙しい木管のメロディをきちんと楽譜読みこんで吹いてるの。一音もらさず。他のパートもリズムばっちり合わせてて、仲間の音にちゃんと耳を配って聴き合えている感じ。しかも全員暗譜だったんだよー。今回は、音色がまだ少し荒かったかな?ということもあって銀賞だったけど、来年の演奏が今から楽しみです。それと特筆すべきは、楽器運搬がものすごく早かったこと。ステージへの搬入のときも撤退のときも、部員が協力しあって分担されたものをてきぱきと運んでいた。大人も見習う点、多いにあり!! 成績発表後、顧問の先生が子どもたちに話していらっしゃるのがちらっと聞こえた。「演奏もがんばっていた。演奏以外のところもよくやった」としっかりほめていらっしゃった。浜中の坂井先生!! 先生のご指導、感服しました。はまちゅー、応援します。
・夜の豊吹、練習していたのですが、わたくし音楽団体協議会の会議に出席していました。よって練習のことは書けません。申し訳ござらぬ。ああ、こんな記述が最近増えてるなぁ。じょーじショック(by島木ジョージ)。
・《コンクル後日談》翌日、楽器も置いてる音楽喫茶「音楽館」で松森マスターと談笑していたら、南中のボーンの女の子がオイルを買いにやって来た。南中は中学校Aの部で今年久々に代表になった学校。私と松森さんがおめでとう良かったねと口々にお祝いしたら、3年生なのでとても嬉しいですとはにかみながら笑って答えた。そこで松森さんが「コンクールに勝ったけれど、いばったりおごった考えは持たんようにしてなぁ」と心配顔で言いなった。すると「皆で、他の学校の分もがんばろう、って言ってるんです」と、その子は答えた。えらいっ!! その言葉は誰が言い出したの?と感心した。顧問の島中先生がおっしゃったそうだ。うわー、南中はええ先生にご指導いただいてるなぁ。県大会でも、但馬大会同様、素直で伸びのいい音楽を響かせてください。がんばれぇ。

練習日誌 7月28日(水)

・昨日の「たけしの本当は怖い家庭の医学」、見ましたか? 汗をかきすぎて水分補給が充分でないと、血栓ができ脳梗塞を引き起こすこともあるという…。今日も暑い。うだるように暑い。それなのに、今日はクーラーのない音楽室で練習しなければならない。うぉぉぉ、オソロシイー。おちゃ。おちゃ飲んどこう。おちゃおちゃ。
・斎藤さんが丸腰で来られた。ヘルペスが出たそうな。ちょーどマウスピースがあたる部分にできものが出来てる。これでは楽器は吹けましぇん。今度の土曜日の件を相談しに来られたのだ。31日(土)は台風が上陸するかもしれんらしいですな。もしも警報が出るようなことになれば、豊吹の練習は休みにして、その日やる予定にしてた役員会議も延期しよう。その旨メール等で連絡しよう。こういうことに話がまとまった。豊吹内の予定をどうするかを相談してから、「コンクールはどうなるんだろうね…」と夏のびっぐいべんとに思いを至らせた。数年前にもありましたねェ…(遠い目)。台風を避けて翌日にコンクールを延期。翌日、豊岡市民会館が空いていなかったので、会場を八鹿町民会館に急遽変更。むちゃくちゃドタバタした記憶があるねえ。今年も翌日に延期となったら、豊岡の柳まつりとかち合いますな。市民会館が空いてても、交通事情を考えると使えないだろうな。どうするんだろう…。台風が他の日に来てくれたら一番いいよ。全但吹連にとっても、当団にとっても。役員会は7月中にしちゃいたいもん。その前に、斎藤さんヘルペス治してね。
・参加者少数につき、本日個人練習の日。ぬるーい天然気温の中、フルートさっちん高尾&神月・クラ民子・ホルン中井・ユーフォ山本・バリサクまえだ(音域ハイ→ローの順)の6人が、黙々と練習に精を出す。さっちん高尾は『但馬讃歌』のソロを遅いテンポでさらっている。「メトロノームは友達」状態である。民ちゃんは『プレイバックPart2』の7小節びっしり埋まった16分音符を、テンポを変えながら何度も何度もさらっている。「無限地獄」状態である。バリサクまえだは『ラメセスⅡ世』のメロディの音をすべてレガートにして、遅いテンポで鳴らす練習をしている。シ♭(最低音の半音上)がきたなく響く。直したいけど直らない。「底なし沼」状態だ。蒸し風呂のような室内で、みんな頭から汗どーどー流してやっている。これを総じて「ガマン大会」(said民子)という。
・丸腰で岩下さん参加。練習終えて片付けをしているとき、「なんか臭いでー」とおっしゃる。網戸を見ると、カメムシが何匹もへばりついている。珍しいことに緑色をしている。「茶色いカメムシよりさわやかな臭さだなー」、岩下さんによると「キュウリ臭い」そうな。緑のカメムシは南部にしか出ないと思ってたのに。ホルン中井さんが「ここが南部になったんだよ。日本はもう温帯じゃなくて熱帯だし」と言った。新潟や福井の大雨は、まるでスコールのようだった。地球はどんどん壊れつつある。嗚呼…。
・ユーフォ山本くんが、母校の学校祭でドラムス叩くことになった、と言っていた。二種以上の楽器ができる人を常々うらやましいと思う私は、ええなぁと指をくわえて聞いていた。いかめぇわいや!! (竹野弁で「うらやましいですね!!」)。

練習日誌 7月24日(土)

・21日(水)の戦務帳はかけませんでした。書くタイミングを逃してしまうと、記憶がなくなり書けましぇん。すびばせん。
・24日(土)です。見学に来てくださいました。新田の方だそうです。
・久しぶりに『但馬讃歌』を練習した。9月の市民音楽祭で演奏する。合唱の伴奏だからに、音量・音程に更なる気配りが必要だに。嗚呼、なのに…。ラスト部分でペット・ホルン・ユーフォがでかすぎ…。でも、たっかい音域の音出さなあかんしなぁ。どうしても音量出ちゃうってのは分かるんだ。ペット坂ちゃんもホルン中井さんも、吹いてる途中から顔がまっかっかっかーになっていく。見てておもろい…いや、大変そう。額をピッと針でつついてみようか。水芸のように血がぴゅーって出るかもぉ。(怖っ)
・百恵の『ジャパ・グラ』。「秋桜」のペットの旋律が泣かせる。坂ちゃんは泣きの入ったみよょょよーんとしたメロディを吹かせると上手い。一級品だ。木管高音&ペットの掛け合いのメロディの下で、ハーモニーを吹いているのはサックス。今日のサックスは、アルトいしぇ・テナーふじおか・バリサクまえだという布陣でお送りしております。この3人の音が意外にもよく合った。音色もピッチもバランスも、いんじゃないっすかぁ?って感じ。同い年トリオの底力だっ。「プレイバックPart2」のイントロの♪ざっざーざっ・ざっざーざっ・ざっざーざっ・ざっざーざっ♪っていう全員一緒のクレッシェンド刻みが、ばしぃっと決まってかっこえがった。今日は、皆調子いいなぁ。
・そして問題の「いい日旅立ち」。最近のふじおかはどうしたというんだ…。この曲でくりひろげるソロの味は、彼に尋常でない変化が訪れていることを我々に知らしめている。甘い音色、柔かな節回し、あまつさえビブラートまでかかっているような気がする。こ、これはもしや…。合奏を止めて私は尋ねた。「ふじおかくん」「はい」「ひょっとして今、恋してる?」ふじおかがうろたえるのは予想していたが、本人よりも周りの動揺の方が激しかったのは、ナゼ? 大きなどよめきが起こったぞ。ふじおかは「なんにもないっすないっす」と答えながら、最近出かけた知り合いの結婚式の2次会でも出会いをつかみそこねたという出来事を語り出した。で、はたと我に返り「続きはまた後で」と話をやめた。わぁ、後でまた話してくれるんだ。語る気マンマンですな。
・『ラメセス』インテンポ大会ぃー!! この曲、合奏したことないって人はいる?といちおう確認したら、アルトいしぇがしたことないと答えた。うあぁやっぱテンポ遅くしょーかなぁと迷っていると、クラ民ちゃんの一言。「できる」。おっしゃ、いしぇ、ついて来い!! (以前、田中ちゃんにも同じこと言ったなぁ)。怒涛のアラビア音階―。合奏終わった後、いしぇが「ソ♭はちゃんとファ♯って書いてくれ!!」と怒っていた。あのね、次に何の音に移るかとか、周りの音とどんな和音を作っているかとかで、♯や♭の書き方は制限を受けるのヨ。…って分かっちゃいるが、ぱっと見て反応しにくいよな、ソ♭!! あと、ミ♯とかド♭とかな。

練習日誌 7月14日(水)・17日(土)

・14日は豊岡市音楽団体協議会の会議があったので、私はそちらに出席。練習の方は欠席いたしました。会議は午後9時半ごろ終わり、今から豊小に向かっても皆に会えるかどうか分からん微妙な時間になった。豊小に行ってみると9時40分くらいになっていた。でもみんないた!! しかも、ドラムセットがまだ片付いていない。川フェスタ前だったので、全曲通しの練習をしていたら時間が押してしまったらしい。私もあわてて楽器片付けに参入。皆、無言&必死の形相で急ピッチの梱包作業に取り掛かる。ばたばたばたと運びおわって時計を見ると、おおっ、最短記録ではなかろうか。あー、短い時間で大汗かいたー!!
・17日(土)は、円山川フィエスタの営業です。毎年、水の妖精ぷるるん(川イメージキャラ)のイラストが入ったTシャツを頂ける。例年は前日までにもらって、出演メンバーは家から着てきていたのだが、今年は土曜開催ということもあって当日支給となった。ホルン中井さんは家を出る前、ジーパンをはいて上半身はだかの状態で「Tシャツもらえるんだしけー、このかっこうで集合場所に行ってもええんちゃうんか?」とマジに思ったらしい。いや、誰もとめませんよ。是非実行して、職務質問を受けていただきたい。
・今年のTシャツの色はエメラルドグリーン。まぁぁさわやか。濃いぃ豊吹メンバーのキャラに似合うかしら、と不安に思うくらいええ色でした。皆、着替えを終えて楽器積みこんで各車に分乗して、水門にれっつごー!!
・水門前の特設ステージの脇に楽器を運び入れる。ちょっと早めに着いたので、まだ「ドラえもん」ショーが始まっていない。豊吹の本番は「ドラ」の後。楽器を搬入しおわって、ふっとステージ裏を見ると、そこに出待ちをしているドラが!! きゃー!! 客席から姿が見えないようにしゃがんでいらっしゃる。むっちゃかわいいー。アルトいしぇが狂喜乱舞して携帯カメラでドラを激写。するとドラ様が背後の気配に気付き、振りかえられた。撮らないでって言われるかな、と思ったけど、なんとこちらに愛嬌を振りまいて、いしぇと並んで撮らせてくれた。すばらしいサービス精神!! 思い出をありがとう、ドラ!!
・さて本番。ステージ上に並んで演奏開始。掲示板にフィンランド人も書いてるようにあっついあっつい。気温は赤マル上昇中。ほとんどのメンバーが暑さと戦いながら演奏していたのだが、パーカスさ~やは別のものとも戦っていた。ステージの上がり口に、舞台裏が見えないようにビニールシートが上から長くたらしてあった。これが風にはためいて、ちょうどさ~やが小物を叩いている脇で、視界をさえぎるように盛大にゆれていた。最初、遠慮がちに「ビニールシートが…」とつぶやいて手でよけていたさ~やだったが、ばっさばっさとだんだん激しくやかましくシートがひるがえるにつれて、「ビニールシートがぁっ!!」と叫びながら、額に怒りマークを浮きあがらせながら叩いていたらしい。(証言:パーカスめぐ)
・前回営業「ワンライフ」のステージ同様、今日もチューバ立奏に果敢に挑んだ松岡くん。アルト佐野さんの魅惑の司会の間、ちらっと見てみたら、右手親指の付け根が「つりそぉ~」な状態になっていた。今日も根性感じさせてもらった。
・途中、ボーン斎藤さんが司会中の佐野さんに近づいて、何やら耳打ちして去っていった。その時はなんだろうと思っていたのだが、演奏終了後に判明した。ペット坂ちゃんが貧血を起して、立っているだけで精一杯という状況にあったらしい。それで斎藤さんが佐野さんに「できるだけ長くしゃべっとって」と頼んだのだ。うわぁ大丈夫かぁ、とそれを聞いてから声をかけたものの、吹いている最中はまったく気が付かなかった。だって『いい日旅立ち』のソロも危なげなくこなしてたんだもの。「今日は丁寧に吹いてるー」と思ったくらい。すごいなぁ坂ちゃん。なかなか出来ることじゃないよ。
・いつにも増して、暑さ対策水分補給とUV対策の重要性を痛感した営業でした。楽器片付けも何もかも終わった後、その場に残ってた何人かで谷口の氷食べに行った。ベース川崎さん・ユーフォ岩下さん・ホルン中井さん・バリ作まえだ・クラ民ちゃん・テナーとも子・パーカスめぐ&さ~や、というメンバー(年の功の順)。全員がぷるるんのTシャツを着たままだったので、ものすごく注目を浴びてしまいました。最初は恥ずかしかったのですが、慣れてくるとナンともなくなりました。「大勢ならこわくない現象」でしょうか。それともトシと共に羞恥心が目減りしたのでしょうか。
・夜の練習も、もちろん元気。定演2部でやる曲を中心に練習したので、おのずと体力的にきつい練習になっちまいました。この日、夏休みで帰省しているホルンのりえいちゃんが参加。娘の帰省に疲労困憊の中井パパもご機嫌!お帰りのりえい!! さぁいっしょに『ラメセスⅡ世』を吹こう!!
・ペットのケンヂウエサカやチューバしげーる谷下、ベース川崎さん、とこの曲の練習回数が少ないメンバーがいたので、『ラメセスⅡ世』を少しゆっくりのテンポで練習しました。久々に合わせたせいもあって、以前練習していたときに比べると不安定な演奏になった。アルト佐野さんが「この曲、ホンマにできるんかなぁ?」とぷち弱音をはいたとき、クラ民ちゃんの口から低音極妻風に一言。「… やれ」。 ひぃぃぃぃー!! やりますっはい、やりますやらせていただきますっ。
・佐野さんの『メモリー~アルトサックスとバンドのための~』で本日のしめくくり。エロい音色で身も心も溶かされて、また明日からの生活、ガンバれるわ。

練習日誌 7月 7日(水)・10日(土)

・うーん、2日とも『それいけレンジャー』『演歌メドレー』『いい日旅立ち』をやったんですが…。3曲とも難しいわ。どうしたらまとまった演奏にできるのかなぁ。
・ユーフォ山本くんが、「ミッドナイトデカレンジャー」のメロディを吹きにくそーにしている。眉間にシワがよっちゃってるよー。合奏中、「ここんとこで主旋律吹いてる人は、日曜朝7時半に起きてデカレンジャーを必ず見ること」って言ったら、山本くん破顔一笑。笑ったらカワイイぞ。明るく吹けよ。うん。
・10日の練習では、ファンファーレを練習。今度の本番、「円山川フェスタ」で旗(か何か)を掲揚した後に鳴らしてくださいと依頼があったのです。ファンファーレをレパートリーにもっていない、というのはこういうときに困りますな。どんな曲しようかなぁといろいろ考えたり楽譜を借りたりした末に、採用したのが『軽騎兵序曲』の冒頭。実は市内某楽器店の楽譜コーナーで、店員さんの目を盗みながら「小学校・ゆかいな器楽合奏」の本の中から、この曲の使いたい部分だけノートに書き写しました。…ああっ、こんなワールドワイドなネット上で暴露してまったっ。ごみんなさい。でも、罪滅ぼしに書籍を買いました。茂木大輔の「こうしろ!未来のクラシック」(この人の著作は楽しいよ)。余談はさておき…。ペット・ボーン・ホルンが朗々と高らかに4小節鳴らした後、5小節目の伸ばしの音だけ、全員鳴らす。という作り。即席作りの楽譜にしては案外まともに響いたが、なんか妙な感じ。作り直してきます。はい。
・ホルン中井さんとひろいちゃんの仲よしゲンカ。なんかの曲で、ホルンの音がでかいなぁと感じて、本番当日ホルンは何本だっけ?と尋ねた。中井さんは「4本そろうぞ」と答えたが、隣のひろいちゃんがすかさず「へ?僕、出れませんよ」と言いだした。なんだいや出れるって言ったんねぇかいや、あ、ごめんなさい、仕事が入ったんでしゅよ…など、ぐにゅぐにゅと小声で言い合うのが、周囲に切れ切れに聞こえてくる。ひどいっ出れるって言ったじゃないっ!! 僕はそんな約束した覚えはないね まっ!!しらばっくれないでっ!! と私はまたアテレコをして楽しんでいた。私の隣のクラ民ちゃんも「痴話ゲンカ、痴話ゲンカ」とつぶやいて、楽しんでいるふうだった。
・クラ民ちゃんから、1988年のニューサウンズinブラスのCDを貸してもらった。民子オススメの一枚。このときの収録曲は感じのいい名曲ぞろい。時の過ぎゆくままに、慕情、ラウンドミッドナイト、ラ・イスラ・ボニータ、デサフィナードetc.…。わぁ、やりたくなる曲ばかりだなぁ。発売当時、学生だった私は「もっととっつきやすい曲がいいなぁ」などと考えていて、この曲群の真価が見えてなかった。青かったっす。年くった今改めて聴くと、おしゃれな曲、胸に染みる曲いっぱいじゃないですか、と感じる。楽譜注文できるかなぁ。できたら買いたいなぁ、何曲か。企画部でこんど相談しよーっ。

練習日誌 7月 3日(土)

・今日は、3人のツワモノプレイヤーが遊びに来てくれた。フリーサウンドの今や主力ペッターと言っても過言ではない前野くん、そしていつも豊吹を寛大に見つめて惜しみなく協力してくれる(感謝!!)ボーン古ちゃん。加えて今日は、アメリカ帰り(!!)のボーン吹き、和田くんが遊びに来た! わーわー、紅白に出た人が来たー。わーわー。
・古ちゃんと和田くんが来たので、斎藤さんと合わせてボーンが3本になる。斎藤師団長、とてもとても嬉しそう。普段と変わらないって? よく見て。ほら、口元左端がちょっと上がってる。そーとーウレシイ表情だよ。
・『それいけレンジャー』を合わせて、改めて川崎さんのベースに惚れあげる。「ミッドナイトデカレンジャー」がむちゃノリやすい。吹きやすい。川崎さんは自分の腕を決しておごらず鼻にかけず、心地よいプレイをさりげなく繰り出す。でも、ベースという一見目立たないパートゆえに、その存在感の大きさに気付いていない人がひょっとして多いかも…。あー、川崎さんみたいな低音奏者になりたい。この人がいるといないで大違い。勉強しまっす。
・アルトいしぇ息子の優ちゃんは、あなどれない音楽センスの持ち主だ。このことは今までにも、ここに数々のエピソードを紹介して述べてきた。今日、新たな優伝説の1ページが追加される。『演歌メドレー』を合わせていて、メドレーの最後の曲にさしかかったとき、それは「出た」!! 「浪花節だよ人生は」のイントロに、鼓が♪ん・ぽんぽんぽん・ぽんぽんぽんぽん♪と入る部分がある。たまたま打楽器メンバーがいなかったので空白にしていた。優のするどい音楽感覚が、それを見過ごすはずはなかった。おもむろに愛器をかまえ、吹き鳴らした。♪んちゃちゃちゃ・ちゃちゃっ・ちゃちゃっ・ちゃーちゃっ♪ ぷいぃ~(by優) ♪ちゃちゃっ・ちゃちゃっ・ちゃーちゃっ♪ ぷいぃ~(by優 アゲイン) ナイスタイミングっ!! エッセンスも精髄もここしかないってところで決まってる味だ!! (何の話だ?) 名プレイを終えた後の優ちゃんは誇らしげだった。それとも、皆が大笑いしたのでつられて笑っていたのだろうかね?
・フルートさっちん神月が、「特捜戦隊デカレンジャー・オリジナルアルバム」のCDを貸してくれた。やったー、ささきいさおの歌声がおうちで聴けるぅ。るん♪ ペット坂ちゃんも「やったぁー、貸して貸してぇー」とはしゃいでいた。
・《後日談》帰ってから早速「デカ」のCDを聴いた。一番初めに収録されてる曲のイントロでペットの音が聴こえた瞬間、私とダンナは「このペット、絶対エリックっ!!」と叫んでいた。CDジャケットには参加プレイヤーの名前は入っていなかったが、ネットで調べたらエリック参加のCDだった。皆も聴いてみて。かっちょええから。ささきの歌もしびれるから。♪晴れのーちとーきどーきなっがっれっぼしぃぃぃぃ~♪