豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

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練習日誌 3月24日(水)

・本日、またまた参加人数最低記録を塗り替えてしまいました。今日の参加者は、ホルン+ボーン+バリサク+丸腰(ユーフォ)の計4人です。おろろろ~ん。メンバー的にも楽器編成的にも地味すぎ。今日も個人デイですな。
・こないだ豊高さんから、いくつか楽譜を借りてきた。クラ民ちゃんが「一回やってみたーい」と言っていた1993年(だったかな?)の課題曲『はるか大地へ』と、そのB面『クロマティックプリズム』。それと1992年課題曲の『クロス・バイ・マーチ』。それを取り出して、まぁ読んでみよっかな、とバリサクの楽譜を探してみた。すると…。『はるか大地へ』ってバリサクの楽譜、ないんですか?『クロマティックプリズム』の裏は白紙だった。どんな楽器編成の曲なんだ?と思ってスコアを探すと、スコアは紛失されていた。誰か!教えて!!この曲は小編成用?スコアもっている人に会いたい。そして教えて!! おしーえてー おじいーさんー おしえてー アルムーのーもーみーのー木ぃよー
・『クロス・バイ・マーチ』は知る人ぞ知る“あの三善晃”の名作。マーチのはずなのにむちゃむちゃ変拍子。でも私は個人的にスキよ、この曲。その楽譜を一目見るなりボーン斎藤さんが「これは佐野さんがスキそーな楽譜だなー」と言いなった。そーなの、きっと気に入ってくれると思うわー、佐野さん。

練習日誌 3月20日(土)

・今日は、西吹さん&町吹さんの春の合同コンサートがありました。仕事が入ってていけませんでしたー、うえーん。西吹の演奏、久々に聴きたかったよー。町吹さんの演奏は、5月の定演を楽しみにさせていただきますっ。
・合奏中のホルン星人のミーティングは、メンバーが変わっても盛り上がりの度合いは変わらない。今日は中井さん&やよひちゃんの2人であったが、話が弾んでて合奏始めるのがかわいそうになってきたぐらいよ。今日のミーティングのお題は「白い巨塔と西部警察について」。「白い巨塔」の東教授のセリフ「ざぁいぜーんく~ん」と、「西部警察」の課長(だったっけ)の「だぁいもーんく~ん」はリズムも音程も似ている、ということだそうで…。同じ星の人は我々と何かが違う。
・『キャンディード』やりました。楽譜によえぇ(訳:弱い)アルト佐野さんが、ホルンと同じリズムになるはずの後打ちの部分を、全然ちがうリズムで吹き始めた。しかも、ホルンの方が正しいリズムで吹いているにも関わらず、佐野さんがあまりにも堂々と吹きなるので、ホルンの方が間違っているような感覚に陥った。ふつー、自信がないときは吹き方にもそれが表れてくるもんだが、佐野さんはいつでもオレ流。あ、津居山弁だしけー「ワシ流」か。いつ間違いに気付くかナーと思って、しばらく放っといたのだが(止めろよ!!)、いつまでたっても堂々とした吹きっぷり。しまいに私がふき出してしまって(この場合の“ふき出す”は“笑い出す”の意ね)、合奏をストップ。佐野さんは常時「ワシが主旋律」の人です。
・『ラメセス』やりました。この曲、よゆー、ないです。周りの音、聴けないです。今年はこの曲を楽に吹ける持久力と肺活量を身につけることが目標かしら。つらい目標だわ。うるうる。
・「明日はワシの誕生日だわいやー」。この話し口調で誰のことだかお分かりでしょうが、3月21日は佐野さんのお誕生日だそうです。わーいわーい、おめでとー。40代でこれだけパワフルに、かつ楽に吹くスタイルを確立している人が身近にいました、そういえば。佐野さんのリードサックスにくらいついていけるバリサクになります。45歳おめでとー。50もすぐそこですね☆
・アルト田中ちゃんが今日でお別れです。彼女は京都に進学します。聞けば市内のド真ん中。達者で暮らせよ。かぁちゃん心配だ、よよよ。「大学行っても、豊吹に籍は残しとけますよね」と言っていた。もちろんよ。嬉しいねー。これで豊岡吹奏楽団京都支部設立ね。
・アルトあづあづが久々に出席してました。「体調くずしちゃって…」ということもあったそうだが、見るからに細くなっている。「ちょっと痩せた?」って尋ねたら、「はい、6kg痩せました」と言った。えぇっ?とみんながビックリして声を出そうとするより何より早く、まっ先に田中ちゃんが「どうやってっっっ?!」と、ものすごい切実さを感じさせるスピードで叫んだ。あんなに激しく素早い彼女を見たのは始めてだ。あづあづからダイエット法を聞き出して(1日1時間歩いているらしい)、その場で一番感心していたのは田中ちゃんとボーン斎藤さんであった。3ヶ月後くらいには、この二人、6kg痩せてるかも。たーのしーみぃ。

練習日誌 3月17日(水)

・ぬくーい日。ワックス塗ったらそっこーで乾くような洗車日和。夜から雨が降るんだって。なので、夕方から湿気もアップして、じとーんとした日。
・気温は上がるが、参加人数は5人でストップ。しかも内一人は丸腰(それは岩下さん)。クラ+ホルン+ボーン+バリサクでは合奏してもノリませんね。ブーですね。故に今日は個人練習デーとする。ああー、私がアルトを持ってきてたら、ちょっとはましなバランスだったかもなぁ。
・途中から、岩下さんと斎藤さんの「二人のオジ対談」が始まった。それぞれの不健康自慢から端を発し、次は体重自慢(二人とも「ひところより20kg多い」らしい)になり、その次は自分の知ってる病院情報自慢になった。さすがな話題展開で、オジらしさ放流。人間30を超えたら、身体のことが一番の関心事になるのですねぇ。オンナはお肌のことだけどな!!
・岩下さん、先日入った人間ドックの話も披露。肺活量検査で5800をマークしたそうだ。それって多くないですか? 「先生がはい、もういいですよーって言ったから息はくの止めたけど、まだ息は残っとったぁで」って言いなった。すごぅい。お腹はじっても、息の太さは健在ですね。こうして健康について語り合いながら豊吹の夜は更けゆく…。

練習日誌 3月13日(土)

・民ちゃん、新兵器…じゃなくて新楽器、持ってきたー。見せてもらって、ちょっとさわらせてもらって、きゃーきゃー。他人の楽器でも新しい楽器というのは、見ててトキメクわー。キーがきらきらしてるわぁ。ヴァージンシルバーよぉー。
・クラりえ蔵ちゃんから、「今日、実高生が見学に来ると思います」と予言があった。豊吹から楽譜を貸していたので、それを返しに来るがてら、練習を見学したいと言っとんなるらしい。いやーん、ちょい緊張。ドキがむねむねしちゃう。
・アルト田中ちゃんが参加。彼女は高校3年生。でももう2月には進学先が決まって、余裕の3月を過ごす脱受験生なのだ。彼女の進む大学は京都。とても素朴で素直な港っ子なので、都会の雰囲気に流されていきませんようにと、団員の何人かは本気で心配している。田中ちゃんが心配だー心配だー…。
・豊岡実業高校生、来ました。2年生の二人です。廊下で座禅をしていた私が真っ先に会ったのでご挨拶した。「始めましてー、サックス吹いてます中井(←正式名称)と申しますー」と言ったら、二人して「あっ、存じ上げておりますっ」って謙譲語でのご返答。どうやら戦務帳を前から読んでいたらしい。いやーん、ちょーハズカピー。お見受けしたところ、しっかり者の二人だと見た。そしてノリが良い人たちだとも…。きゃぴきゃぴしてていいねぇいいねぇ。完全にオジさんの目です。申し訳ござりません。
・練習室の中に入った実高生の眼前に繰り広げられたのは、ホルン二人組のおホモだちプレイ(この場合のプレイは演奏)。次の日が豊岡高定演のOB合同練習なので、そこでやるリードの『法華経からの三つの啓示』の終楽章を予習していた。楽譜の読めない中井さんが廣井ちゃんに教えてもらっていたのだ。しかし、二人して相も変わらぬ吠え吠えプレイ。豊吹団員はいつもの風景なので無感覚になっているが、初めて見る人にはキョーレツらしい。実高生二人が「すごい…すごい…」としきりに小声で驚愕している。ふつーの人は、譜読みでここまでヒートアップしないもんなぁ…。
・合奏しましょ。『栄光をたたえて』はちょっとだけ丁寧に部分練習もしたりして、リズム合わせました。『平和への行列』はそろそろテンポアップしてやりたいな、と思ったので「ちょっと速くしてみていいですか?」と皆に尋ねたところ、ええでぇ(OK)の返事が返ってきた。あ、でも久々参加の田中ちゃんがいる。で、言ってみた。「田中ちゃんっ」「はいっ」「ついて来い!!」「うっ…は、はいっ」。すっげ強引な。しかし律儀に返事する育ちの良さ。感心するぜ。爪アカちょーだい。インテンポでの『行列』始まり始まり。田中ちゃんは必死に食らいついてくる。とうとう最後までオチルことなく、ラストの「ざっざっざん」まで吹ききった。おおー、腕を上げたなー。
・さて『ラメセス』。中間部の木管メロディのかけあいで、先頭切って出るのは2nd3rdクラなんだけど、今日はりえ蔵ちゃん一人しかいません。低音パートがリズムを刻みだしたのを4小節ほど聴いてからそれに乗って、りえ蔵入ったっ。よしっ楽譜どおりっ。なのに「え、ちがう?」とつぶやいて吹くのを止めた。あーん、あっとったのにぃ。
・『キャンディード』のクラ二人のかけあいメロディやったときも同じことが。民ちゃんが楽譜通りに入れなかったので曲を止めたら、「え、私?」と、りえ蔵ちゃん自分を疑う。あーん、りえ蔵ちゃんはあってたのよー。疑心暗鬼? まじめな人ほど陥りやすい。
・本日もまたホルン炸裂(←このフレーズ、何回書いたことだろう…)。『キャンディード』の“GLITTER AND BE GAY”のラストに、4拍伸ばしのクレッシェンドの音がある。全員ユニゾンA♭の音。1回目合わせたときは音程が全然合ってなくてまとまんなくて、「もっと周りの音をよく聴こう」ともう一度合わせた。他のパートの音は落ち着いたのだが、ホルンだけ異様に激しくクレッシェンドしてうなる。吹き終えたとたんシーン…となっちゃって、忍び笑いとともにクラ民ちゃんの「…きたない、…きたない」のササヤキが聞こえる。テナー大石ちゃんもボーン斎藤さんもゆっくりとホルン二人の方に顔を向けて半笑いで見つめている。廣井ちゃん、中井さん、周りの視線にガマの油状態。中井さんにいたっては「…だってクレッシェンドって書いてあるもん…」と子供のようにふてくされていた。
・こんな合奏でごめんよー。実高生に、今日聴いてみてどうだった?と講評を仰いでみると、「すごかったです」。ん?何が?「いや、なんか言葉にならんくらい、すごかったっす。来て良かったです」って言ってくれた。まぁぁ、ほめ上手さんたちねっ。うれしくなっちゃう。ぽっ。爪アカをいただきたい高校生、ここにも発見。

練習日誌 3月10日(水)

・アルト佐野さん、久しぶりのご参加。最近、PTAのお仕事で忙しくされている。4月から地区の青少年育成会の会長職に就かれるそうだ。い、育成会長!? 佐野さんが…。皆さん、この人はねぇ、楽器を吹かすとエロい音を出しますぜ。ムードみゅーじっくむんむんむらむらいっちょいってみよーかーですぜ(意味不明)。
・ホルンやよひちゃんも久々参加。パーマかけてちょっと明るいブラウン入れて、いけてるお姉さんな髪型してた。腕に輝くディオールのブレスと相まって、ゴールドチックにきめきめ。ちょっとやせた? いい女っぷりを遺憾なく発揮してますなぁ。そんな彼女を見てホルン中井さんが「髪形変えたの?…きれいだよ」と(自分では)キザにささやいた(つもり)。そこでやよひちゃん「なんでぇな、気持ち悪いなー!!」と、思いっきし但馬弁でブロックアタック。セットカウント2-0で中井さんの爆死。
・今日も私は座禅。andアンブシュアチェック。唇の形を見るために準備した手鏡を家に忘れたので、ミーティング室わきのトイレの手洗い場の鏡を利用する。トイレのドア開けてトイレに向かって吹く行為は、「暗い」に「奇妙」がプラスされて「くさい」でコーティングされて哀れなり。豊小のトイレ、きれいなんだけどね。
・この前の土曜の練習のとき、チューニングで“自由自在”ぶりを見せたのはホルンひろいちゃんだったが、今日の自由自在人はクラあやや。低いと言えば次は高くなり、高いと言えば低くなる。あややも忙しくって、久々組だからなぁ。息入れといてください(←ワンパターンの指揮者の一言)。
・合奏1曲目は『キャンディード』の最初の曲。次に『栄光をたたえて』。気功みたいな感じでハァーッと息を前に押し出す感じで持続させてー、なんて言ってから演奏。したら、前にやったときに比べてちょっとなめらかに吹けた気がした。イメージってやっぱ大事かも。『平和への行列』はざーっと通した。
・3曲やって身体も楽器もほどよくあったまったところで、『ラメセス』やりましょー。佐野さんが隣の席のペットたにむらの楽譜を「ちょっと見せて」とのぞこうとしたら、「いやだー!!」とたにむら激しく拒絶する。佐野さんは隠されると見たくなる性分なので、「ええだねぇかいや、見せれぇやー(訳:いいじゃないですか、お見せなさい)」とこれも激しく迫る。「わしはトランペットの楽譜、好きなんだわいやー(好きなのです)」said佐野。うちげの佐野さん、ペット好き。おなごが吹くともっと好き。あ、このフレーズ、以前にも書いたことあるわ。
・ちょっとずつ演奏しては止めてもう一回やってみる、を繰り返す。周りの音を聴ける余裕あるテンポで合わせて、それぞれのパートがどんなふうに動いているかを確かめていった。「ホルンはC(練習番号)の半拍前から、ぷるるるんぷるるるんって入ってくるんだよね?」と尋ねると、中井さん、すました顔で「いいえ」と言う。「え?違った?そこから入ると思ったんだけど」ともう一度聞くと、今度は力なく「…はい」と答える。どっちだえ?! しんどい部分だからゆうて、隠そうとすんな!!
・中間部の木管楽器の妖しいメロディ。楽譜の上でも臨時記号てんこ盛りでちゃんと読めるかアヤシイ。大丈夫かなぁという周囲の視線の中、佐野さんが期待通りにフラット抜け抜けはちゃめちゃ演奏を披露してくれた。アラビア音階のテイストが消え、なぜか和風の音楽に聴こえてしまう…。わしゃぁ楽譜にようぇぇんだわいやー(訳:私は楽譜に弱いのですよ)。
・『ラメセス』を終えた後、『キャンディード』の4曲目をやった。そこで時計を見ると、終了時間まで残り10分。もう一回やりたい曲ある?と皆に尋ねたけど、もうおわりにしょーでぇという気分が漂っていた。がしかし、ここで意外にも佐野さんが、そしてその上「『ラメセス』やらぁで」と予想外の曲を選んでリクエストしてきた。さっきあんなに苦労しとんなった曲なのに…、と一同驚きながらも皆で『ラメセス』を一曲まるまる通した(!!)。苦手分野の曲に果敢にチャレンジするなんて。すっげぇ佐野さん、意欲感じるわ。でもそれより驚いたのは、この曲通すと低音パートは体力的にそうとうきついのに、ボーン斎藤さんが涼しい顔をしていたことだ。バリ作まえだはぜぇぜぇいって、肩で息をしていました。斎藤さん、実は持久力満点?外見はオジなのに。