豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

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練習日誌 2008年4月9日(水)

・♪はーるがっ来ーましったぁ・はるぅで~すよっ♪(西松屋presents)。卒業、転勤、転居、進学、入学…。別れと出会いの交錯する切な~いときなの。んだけど同時に、なんとのぅ心浮き立つ季節でもあるんだな。年々冬眠の期間が長くなるような気がするこことよすいにも、やっと春が来たみたいよ。
・「いえ~い、こんばんはぁー!!」。うわー、女子大生が来たー!! とよすい初か?自宅通いの大学生。クラしほつんが久々登場。なにげにお姉さんぽく見えたりする。大学おもろいか?何時に起きて通ってんの?「んーっと5時代です」byしほつん。しえぇぇ…。何分くらい汽車にゆられてんの?「1時間ちょいです、へへへぇ」byちょっと自慢気なしほつん。うおー、「苦労は買ってでもしろ」とは古い言い回しだが、買ってしてんなぁ、苦労。おばちゃん、ちょっぴり感心したよ。
・見学者が来たよー。っていうのはこないだの土曜のこと。今日もまた同じ子が見学に来ました…と思ったら、「あの…これ…(おずおず)」と差し出してますよ、入団届!! きゃー新入団員よぉー!! はにかむ笑顔が初々しい。あー“初々しい”なんて単語を戦務帳に書き込むのなんか、前世紀のことか?ってくらい遠い過去だ。今ここに、ういうい姫誕生。お名前をどーぞっ。「の…能勢です」。今年2年になる総高っ娘。先輩・ホルンいけなおちゃんに勝るとも劣らないまっつぐストレートのサラつや髪です。楽器はフルート。あ~あもぉばんばん吹いて。どんどん吹いて。遠慮なんかしちゃダメよ。
・ふと見れば、美髪にふちどられた知的な横顔で楽器を吹く娘。ホルンいけなお=最上級生。ちょっと見ない間に、なんか音太くなってねぇ?思いきりがよくなってねぇ?力強くなってきたよなぁ。いいなぁ、パート員がすくすく育ってて。「うえへへへ…」byホルン中井さん。自分の部下の成長をうれしく眺める上司のおももちなんだろうが、単に、女子高生見て鼻の下のばしてるオヂさんの顔に見えてしまうのは、私の偏見なんだろうか。
・本日の参加者=フルート能勢、クラ民・りえ蔵・なお・しほ、バリ作まえだ、ホルン中井・いけなお(いつもながら敬称略)。少ないながらも、『バイキンマン』『ラ・クカラチャ』『キュート』『アーティストリージャンプ』を合奏。いつもと変わらず、しほつんはくねくねしてて、なおちゃんはよく笑い、りえ蔵さんはしほつんを軽い調子でたしなめ、民ちゃんはクールにつっこみ、中井さんは軍人吹きで、いけなおちゃんは隣の兵隊さんについていこうと頑張ってた。みんな懸命に吹いた。いつもと同じだった。変わらないとよすいの雰囲気だった。りえ蔵さん、楽しんでいただけましたか…。
・実は、今日をもってりえ蔵さんは但馬を離れる。彼女のやりたいこと、彼女の夢を追って転勤し、遠い別の土地で暮らす。新しいスタートだ、おめでとっ。…でも、さーみし~いなぁ。でもでも、彼女は“休団”する。“退団”じゃないのよ。よかった、またいつか一緒に吹ける。その日までしばしさよなら。ああ泣かないさぁ。べそべそ。練習後のおしゃべりの主題は「りえ蔵さんの新居について」。彼女いわく「水廻りがついた物置」らしい。「2名様お泊りの場合、1人当たりの幅は70cmとなりますので、寝返りはご遠慮下さい」from彼女からのメール。ああもう、このウィットに富みまくった独特の語り口調もしばらく聞けなくなるたぁ。残念だがしゃぁないなぁ。達者でクラせよ!!

練習日誌 2008年3月15日(土)

・わはは、ちょっとご無沙汰しちゃった。戦務帳のこの空白半月の間、私は個人的に大きな刺激を受けちょったのよー。あさごクラシックパークの今年の企画は、バイオリン・サックス・ピアノのトリオコンサート。そのサックスが、あの田中靖人さんとくりゃーそりゃー聴きに行くしかないっしょー。という訳で、Go!!Go!!ささゆりホール!!うきうき気分で会場に着いて、客席を見回すと…。我らがテナー・ふじおか発見!! おー、こんばわー。やっぱり来てたかー。「わっ!! れっ、練習さぼってすんませんっっ…」byふじおか。時は3月1日土曜日の夜。すいませんっておいおい…私もとよすいさぼって来てますって。でも良い生音聴くのだって練習さぁ。2人並んで前から2列目の席で、田中さんの甘く柔らかな音色はもちろん、アンブシュアから運指からお肌の状態から何から何までじっくり堪能。ピアノの白石光隆さんの洒脱なトークと音色キラキラな演奏も胸キュン。バイオリンの奏でる切ない叙情にも心癒され、あっという間の2時間だった。アンコールに大っ好きな『スターダスト』が演奏されて、もう、もう、大感激ですっかり昇天よ。ロビーでCD購入者にサイン会?買いますともさ。CDに田中さんのサインもらって、ワガママですがチューナーケースにもサイン頂けますか~?と差し出したら「わっこれチューナーケースなの?楽器、やってる方ですか?」って話しかけてもらえておしゃべりできた~!!わーいわーい。「前の方の席で聴いてもらってましたね」って覚えられてたし。恥ずいなぁ、挙動不審だったかなぁ…。あれ?ふじおか、どこ?おおっ楽器もって戻ってきた。「ケっケースにサインおっお願いします」。さすがふじおか、コイツはぬかりがないよ。その後コヤツ、田中さんとリガチャー談義に花を咲かせていた。スゲーふじおか。しゃべれただけでポヤポヤしてた私とは話す内容が各段に違います。
・その1週間後の8日(土)、今度は小野エクラホールへGoGo。出身大学の定演を聴きに。メインプログラムは『トゥーランドット』。むっちゃ気合の入った美しい演奏だった。上手い子がいっぱい入ってるし、相当練習したんだろう跡も窺える。我が母校とはもう思えんくらいだなぁ。豊高も上手くなって何だか違う学校みたく感じちゃうし。ボヤボヤしてたらどんどん差が開いていっちゃうよ。ううう練習したい。思いっきり。
・プロのコンサートを聴いて心ときめき、アマのコンサートを聴いてやる気高ぶり。でも、我が身のレベルを顧みると気持ちは沈み。ずずぅん↓。…とりあえずやれることから積み重ねていこう。小さなことから、コツコツとー!!
・自分のことを長々と書いてしまいました。すびばせん。ここから3月15日(土)の戦務帳です。お待たせしました。
・今日は何人来るかなー?今日も少ないかなー?「ぅおーーっす!!」。ああっ、久々に聞くあのだみ声は…。佐野さ~ん!!(歓喜)。3月の地区のビッグイベントがやっと終わったそうです。「またすぐ別のの準備が始まるんだけどな」by佐野さん。とよすいでしばしの息抜き。俗世を忘れて楽器におぼれましょう。
・「…こんばんは~…」。あの遠慮がちな挨拶は…。おおーっ、朝倉さーん!!(驚愕)。4分の3年くらいぶりでしょうか。嬉しい復帰です。「すごい久しぶりなんで、申し訳ないんですが~」by朝倉さん。何言ってるんですか。そんなの全然かまいませんよ。みんな大歓迎ですから。
・本日のメンバー=フルート松田長老、クラ民子主計長・朝倉復員兵、バスクラ荒木工兵、アルト佐野元帥、バリサク前田作戦部長、ペット坂田副長、ホルン中井兵站参謀、ベース川﨑総帥(敬称略・肩書付き)。10代20代皆無の顔ぶれ。ぐるっと見渡して「おっさんばっかりだな!!」と民子は言った。そしてもっと言った、「おっさんしかおれへん」。この人、自分で自分のこと“おっさん”ゆうてます。いちおう民子と前田は生物学的にはオンナです。が、2人とも体の中に流れているのは、まぎれもないおっさんの血です。
・「とりあえず全部やってみらっかー」by佐野さん。出たよ。佐野さん、通し練習好き。最初は「『バイキンマン』してくれぇや」。次は「きょっ、きょーしょー…きょーそーてきじょっじょきょく」。『協奏的序曲』っすね。この曲、イントロ終わってすぐのアレグロで木管かけあい攻撃が始まる。フルート・1クラ・2クラ・3クラ・1アルト・2アルトがそれぞれ独立して動く長ぇフーガ。クラの娘っ子たちが吹くときは隣の動きに惑わされてヨロヨロ演奏になりがちだ。しかし、見よ!! ベテラン組のこの安定感を!! 松田・成田・朝倉・佐野のおりなす彩錦。くっきりと立った旋律線が精緻に入り組み華麗に入り乱れ、その文様はアラベスク。隣の動きを気にする前に、自分の楽譜を吹かにゃぁならぬ。ゴーゴー、ゴーイングマイウェイ!! それができるのがベテランのベテランたる所以。このメンバーにこの曲、ハマってるなぁ。
・『アーティストリー・ジャンプ』やって、次は何する?佐野さん。「えーっとあれやらぁや、『即興曲』!!」by佐野さん。「うえぇ~っ!!(嫌)」。ん?今日はクラしほつんは来てないはずだが、しほつんみたいなセリフが聞こえる。その声の主は松田さん。五十すぎても反応が女子高生と同じです。ヤングです(死語)。
・またまた中間部の変拍子部分で、ペット坂ちゃんリズムに悩む。「う、歌ってくれ!!」by坂ちゃん。♪んっタラタッタッ・タラパパパー・ぁっターぁっターぁっタ・タッタッうん♪3拍子の小節の音がみんな拍の裏に入るんだ。「うーん、そうかぁ…」(不安げな坂ちゃん)。もう一回やってみよう。〔そこんとこ合奏〕「わ、分かったぁぁっ!!」by坂ちゃん。悩んだ末につかんだリズム。頭の上に「!!」マークが勢いよく飛び出した。
・クラのハーモニー、太っ!! 1st民子+3rd朝倉の、音ぶっといモンどうしが吹いたら響く響く。最後の2度音程の伸ばしも、この2人、弱奏ながら音程きれいにかっちりはめる。「笙が聴こえたみて~」by佐野さん。うんうん、私もそう思ったじょ。

練習日誌 2008年2月23日(土)

・「荒木さん、明日、津居山でカニカニカーニバルがあるよ」。バスクラ荒木さんが練習室にはいってくるなりいきなり、ベース川﨑さんからのお知らせです。“カニ情報は荒木さんへ”。豊吹の常識になりつつあるようです。
・『吹奏楽のための協奏曲』。ペットと低音がシンコペのリズムで動いてて、変拍子風になってるところ。ホルンに♪テッテケテ・テッテケテ♪って細かい刻みが入ってるけど、それ、シンコペのメロディと同じところにアクセントがついてるはずよ。アクセントの音をもっと強調して、メロディや低音群とぴったり重なるように動いて。さんっはいっ…。うーん、しっくり来んなぁ。なんかホルンだけで動いちゃってて、はまってない感じなんだよね。中井さん、他のパートの音、聴いてる?「聴いてませんっ!!」byホルン中井氏。何だと!!…くそぅ。しかし、ここまできっぱり明言されると、かえってすがすがしいなぁ…。
・『アーティストリー・ジャンプ』。ペットのアドリブソロはコードしか書いてないんだっけねぇ。「いや、おおもとになるメロディの音符は書いてあるんだけどな…」byペット坂ちゃん。ああ、でもCDの演奏はそんなもんじゃない華麗ぇぇなソロだったしなぁ。「このソロ、口で歌ってもええかなぁ。♪ぱぱらぱ・ぱらりら・ぱらっぱっぱ・うぃぃ~っ!!(↑ハイノート)」。さっ坂ちゃん、言うは易し西川きよし…じゃなくって、行なうは難し、よ。そやって歌うようにすらすらっと吹けたらええのになぁ。あ、そうだ、いっそカズーで演ってみれば?(注:カズー=口にくわえて声出して鳴らすオモチャ楽器)。
・『アーティストリー・ジャンプ』はハイスピードなジャズです。2分の2拍子で、4分音符のビートが常に刻まれます。はい、そうですね。ベースのしんどさは並大抵ではありません。ゆっくりのテンポで練習していけばよい、とは思うものの、木管は2分音符中心のフレーズの長いメロディを吹いております。あまりテンポを落としすぎると、ガマン大会かっ!!と見紛うばかりのロングトーン大会と化します。この曲のかっちょいいテイストも味わいにくくなるしねぇ。…ということで、川﨑さんには申し訳ないけど、ちょっとテンポ上げてもいいかなぁ?…なんて考えは間違いだった!!。むしろ今日の合奏は、川﨑さんのベースに引っ張ってもらってた感じで進んだ。すごいっ川﨑さん。「いやいやそんなことないよー、音、いっぱい落としたしー」。うっ…、謙遜されるところがオトナです。「うーん、ちょっと練習してきたんだー」。ウソだー。“ちょっと”じゃなくって“たっぷり準備”って感じでしたよ。すごーいすごいよ、川﨑さん。ハニカミ笑顔も素敵です。
・『ラ・クカラチャ』のフルートもすごかったんだよー。松田長老、渾身のソロ展開!! 「もー、こればっかり練習してきた」by松田さん。もしかして、楽譜はあの恒例の…。やっぱり!!ソロの部分だけ拡大した、松田さん特製コピー譜!!(老眼対策)。しかし、自分より年上の人たちが、こうやって日々練習して進化をとげてらっしゃるのを目の当たりにすると、我が身が情けない…。いかんわ。音楽の高みや深みを求めることを、努力する前からあきらめとりゃせんか?自分に問うてみたりして。たはは。もっと練習しょっ!!松田・川﨑両氏に続け!! 探究心を忘れず老け込まない、ステキな吹奏楽人になってやる。

練習日誌 2008年2月9日(土)

・クラりえりえ、来た――――っ!! 京都から久々ご参加。明日の総合高校の定演を聴きに帰ってきました。母校想いのOBだなぁ。んで、楽器を聴く前夜に楽器を吹こう、ということでここに来たのでしょうか。豊吹想いの団員だなぁ。
・クラリネットの年功序列。はーい、今日のパート、決めるよー。年の順に楽譜取っていこっけぇ。姐さん・民子が真っ先に取った後、次の順番=りえ蔵さん。でもりえ蔵さんは「はい」って、とってもナチュラルに楽譜の束をなおちゃんに回した。いやいや、りえ蔵さん、ハイどうぞじゃなくて。自分の方が年上ですから取ってくださいよ。自分の順番は“3番目”だと思いこんでの所業。プチ年齢詐称っす。
・合ぁーっ奏!! 『ラ・クカラチャ』には、ペットとフルートとアルトにアドリブめいたソロがある。コードだけじゃなくて、楽譜がきちんと書いてあるのよ。でも、やたら細かく動いて激しく跳躍するし、シェイクするしトリルするしフラッタするし、とってもファンキーでイカレた…いやいや、イカシたソロになっちょるの。本日のフルート参加者は、松田御大ただひとり。このラテンソロに初見で挑みます。すべりだし好調!! おっとしかし、次々と襲い来る16分音符に悪戦苦闘しています。松田さん、必死に健闘。初見だというのにすばらしい踏ん張りであります。苦心しながらも折り返し地点を通過!! このまま調子を保ってフィニッシュか?! あと数小節!! すると、そこで突然「ちぇぇっ!!」(大音声)。松田さん、ここでリタイア。イスの背に激しく体をぶつけてのけぞった。す、すねてる…。吹けなくてヘンコ起こしてる。すごいかわいぃー。若いっ。枯れてないなぁ、松田さん。みんな、笑って笑って続きが吹けなくなったくらい、ほほえましい姿、見してもらいました。
・ユーフォ岩下さんも来た―――っ!! 久しぶりなのに、初見なのに、「楽器が動けへんー」って困っとんなるのに。吹くなぁ、この人は。楽譜に書いてあることは全部音にしてるし、テンポははずさないし。すげぇなぁ。でも、足の動きが曲とはまったく別のテンポだけどな。足だけ別の時空に置いてるみたいだ。あらゆる点で相変わらずで、ほっとした。
・合奏終えて夜も更けて。なんか連絡ないすかー? ほらっしほつん、せんでええんか?総高定演の宣伝っ。“がたっ!!”。おおっ立ったっ。しほつん、起立して口上を述べまする。「あしたぁ、そぅこぅのぉ、てぇーえんがあるからぁ…来てくらさいっ!!」。はいっ、よく言えました。高校生活最後の演奏会を迎えるペットしづづ&クラしほつん、そして指揮も務めるホルンじゅんぺ王子。指揮者デビューのホルンいけなおちゃん。みんなの勇姿を見に行くわ。あ、バスクラさくらがOB出演するんだった。みんな、悔いなきよう楽しんで燃えるんだぞ。骨は拾っちゃる。
・《おまけ》練習終えてジョ〇フルへ。ボールペンが一本ありました。戦務帳ネタ、メモっとこう。キャップはずしておしりにはめて。ペン先、紙にあてました。♪キャップがつるんと飛んでったっ・キャップーはどーこへ行ったかな~♪ 向かいに座った民子さんの、入れたてほやほやのコーヒーの中にぼちゃんんとつかりました。OH,ナイスイン。♪バナナン・バナナン・バーナ~ナっ♪

練習日誌 2008年2月2日(土)

・佐野さん、来た―――――――っ!!! 「まぁあ、忙しぃぃてかなわんわいやー」byアルト佐野さん。聞いてみれば、津居山の役員としての仕事は想像を絶する内容だった。土日は毎週のように会議、それも朝から晩まで。それと日役、神社やお寺の清掃や神社の年始飾り付けなどなど。終わった後はたいてい飲み会。そして、家に帰ったらその日の活動や議事の記録を作って配布の準備。地区の9割以上が氏子であり檀家である。けっこう巨大な組織みたい。かつては日本全国どこの町や村でも、祭や仏事・神事で強力に結びついて地域共同体を形成してたもんだ。忘れてた日本のムラの原型がここに存続してる。感心&ちょっち感動。こここそがホントの日本かも。賢きかな、津居山。
・さっ合奏しよっか。今日は何から始めよう?「『アーティストリー・ジャンプ』っていうの、してくれぇや」by佐野さん。はーい、じゃあそれで。「えっっ?!」。ん?なんか異議のありそうな声出してるのは誰?「2ヶ月続いた『バイキンマン』で始まるという記録が途絶えますがよろしいんで?」byホルン中井さん。そんなに続けてましたか?ってか、そんな記録つけてたんすか?『バイキンマン』やると勢いつくんで、ついつい多用してました…。はーひふーへほ―――っ!!ばいばいきーん。
・荒木さ~ん、合奏やるよー。遅くに来て廊下で音出ししているバスクラ荒木さんを呼ぶ。練習室に入ってきた彼を、どんな反応するかなー?と思って拍手で迎えようとしたら、「よ~ぉ、ピーピー」と口笛鳴らして迎える人が。佐野さん口笛上手ですね…、はっ佐野さん!!「へ、変な口笛…」byクラ民子。「み、見たことない口笛…」byペット坂ちゃん。佐野さんは、口角の両端を親指と人差し指でつまんで、唇を前に押し出して音を出していた。長介状態。いや、アッチョンブリケ状態か?(分かんない人は手塚治虫の「ブラックジヤック」を読みましょう)。「これ、普通の口笛だわいやー」byくちびるむにゅーの佐野さん。フツーじゃありません。初めて見ました。大笑いして佐野さんにみんなの視線がクギづけになってる最中に、荒木さん、地味めにイスに座られました。
・『吹奏楽のための協奏曲』。けっこう中ほどまで進んでから、「ちょっと戻って、まぁ一回やらぁや。えーと……[B]から!!」by佐野。えっ、ほとんど最初からですよっ?“ちょっと戻る”んじゃないんですか? 大好きな曲はしつこくやってもヘーキな佐野さんです。
・後藤洋の『即興曲』。中間部のアレグロに入ってから、ゲンダイオンガク風な無機質なリズムのやり取りが続く。断片的な8分音符の刻み。裏拍で入ったり、2拍休んで3拍目から入ったり。あっ、こんなところに1小節だけ3拍子が!! もうダメ、オチそう!!「…うえぇ~い!!」。ああ~、坂ちゃんオチたぁー。ペット坂ちゃん、楽譜が分からんようになって奇声を上げた。うえぇ~ぃうえぇ~ぃうえぇ~ぃ…。そのとたん、誰もがうなって小島よしお大量発生。主に発声してたのは、お笑いマニアのクラなおちゃんと荒木さんです。
・今日は私、ベース川﨑さんと荒木さんの間でバリサク吹いてます。ブレンドできる相手がいるって、とっても幸せです。低音が一人のときは、音程・音色これでいいんかいな?と疑問だらけで吹いてますが、二人の音を頼りにすると「なるほど、ここの音、こうやってはめればいいんだ」と理解できます。うまく混ざり合えると気持ちよくってうれしくなります。低音仲間がいるって幸せです。仕事で超多忙なチューバ谷下くん、苛烈な職業に就いたバスクラさくら、早くみんなで溶け合いたいです。待ってるぞい。