・本日の参加者、倍管編成でした。クラ3・アルト2・テナー2・ペット2・ホルン2・ユーフォ2・低音軍団2(ベース&バリサク)。チューバぁ。チューバがほしいぃぃ。チューバ谷下くんは、ただ今長期出張中。夏が終わるまで帰ってこない。よよよ…。彼も楽器が吹けない生活はさぞわびしいであろう。低音軍団の火は、私と川崎さんと新鋭さくらとで絶やさず守っていくからな。ううう。
・「クラ3」の中には、クラりえりえも入っている。ん?総高は今テスト期間中だろ?なのに来ちゃってるよ、この子はー。ニコニコしながら松葉づえついてはるばる来ちゃってるよー。そうだな。勉学は学生の本分の2番目だもんな。1番の本分? そりゃあんた、「有意義な部活をすること」でしょ。もちろんさ!! (ガッコの先生やお父さんお母さんにはナイショナイショ)
・さてさてチュニング。ユーフォやまもっちの音をメーターでとっているとき、最初すごく高かった。そんで「高い高い高ぁ―い。あっ。あやしてる訳じゃないよ」とたわむれに言ってみたら、一瞬静かな間があいた後、クラりえ蔵がふき出してくれた。やりました!!ウケました!! しかも相手はクールりえ蔵です。心の中で「Winner―!!」と叫んでいました。
・『ヒコウキ野郎』の対旋律は、サックス群とホルン軍(やっぱ軍人さん達にはこの字でしょう)のユニゾンアワー。途中、〔付点8分音符・16分音符・8分音符2コ・付点4分音符〕というリズムがある。文字で書くとややっこしーなー。歌ってみると、〔たぁんた・らったっ・たぁーん〕ていう動き。そこの前の2分音符の勢いが減衰しちゃってるので、付点8分のアクセントが不自然に飛びぬけて聴こえる。だから、2分音符はアクセントの音に向かって少しクレッシェンド気味に吹いて、と言った。さぁ、この軍団(もうサックスもいっしょくた)に「クレッシェンドして」なんて言っちまったよ。ものすごいことになることをすっかり失念していてさ。そう言った後の演奏は、「たーてゃぁぁぁああ→てぇんっ!!て・れってっ・てぇーい!!」。どぉだぁー、へっへーっだ!! くれっしぇんどしてやったぞーっだぁ!! とでも言いたげな、ヨッパライ吹きに。クレッシェンド「気味に」ってゆうただろうがぁー!! アクセントが自然な山になるようにって指示したのに、なんじゃそりゃぁああ!! …と叫んでしまいたい激情にかられたが、ちょっぴりオブラートに包んだもの言いに変えた。そして、そのヨッパライ吹きの様を口で歌ってモノマネしてあげた。こんなんになってますよーって。しかし、パワーコントロールの難しい人々だ。練習前に献血してから来ることをお奨めします。
・6月頭にある本番にどの曲しよっかぁ?と悩んで、『演歌メドレー』の楽譜を持ってきた。高校生は、ここに収録されている曲たちを知らない年代なのね。クラりえりえが「浪花節だよ人生は」のタイトルを見て、「ええ!!何これ!!何これ!!」と驚くのなんの。そうだよな。全然知らない人が見たら、すっごいインパクトあるわな、このタイトル。私たち、じょーしきとして知ってしまっている世代はなーんも感じなくなってるのですが。