・♪やねよーりーたーかーいーこいのーぼぉりぃー♪ 今日のお風呂はしょうぶ湯ですか。 イワシの頭を玄関に飾るのは節分だっけ?お節句だっけ?どっちだった?
・5月2日の市民プラザの柿落とし公演はごっつよかったよ。フリーサウンドが中心となって、在但の実力者たちを集めた、ロックありフュージョンありの盛りだくさんなコンサート。日高町吹の定演も、去年より音の厚みが増してて響きがあって、とってもよかった。聴いてて「あー私も吹きたーい。練習したーい」って気分になりました。やっぱりいい演奏会を聴くと刺激になります。同じ一般の方ががんばっている姿を見るというのは特にね。よしっ、音楽の話もしたした。
・スウェアリンジェンの『ロマネスク』やりました。すーっと一曲通して、最後のフェルマータの音を伸ばしたとき、なんだか妙な響きが。ホルン?ボーン?なんかそこらへんから不協和な音がきこえる…。でも、ちょっとおしゃれな和音にしてあるのか?というふうに聴こえなくもない。しかしスコアを見てみると、E♭・G・B♭の何の変哲もないきれいに響くはずの和音。実はこの楽譜、パート譜に欠けてるものがあって、私がスコアから音を写していくつか作り直した。私、写し間違えたかも…。「斎藤さんの音、何になってますか?」「A♭だけど」「うわっごめんなさい。それ、E♭の間違いです。」「ん?あ、あぁ、E♭になっとったわ。」がくっ。「じゃー中井さん、ホルンは何の音になってますか?」「わしはF。」それだっ。「あーごめんなさい。それドじゃなくてレです。」レに直してもらって、全員でその和音を吹いてみた。そしたら、拍子抜けするほどきれいにはまった。「でもさっきの変わった和音も、なんだぁ捨てがたいなぁ」と佐野さんが言ったので、Fまじりの和音をもう一回作ってみよっかーということになった。中井さん以外の人が先に吹いて、合図したら中井さん、F吹いてください。せーのー、パーン。はいF入って。ぷぉー。Fの音が入ったとたんにチューバ谷下くんが楽器に口つけたままブォッと笑った。楽譜通りの清潔な和音を聴いた後だと、Fの音がどうにも場違いな音に聴こえておかしかった。でも、Fが入ったらsus4になるんじゃないの?おしゃれに響く和音のはずなんだけどなぁ。おかしいなぁ。
・佐野さんは、変拍子に弱いだけではなかった…。「弱起」にも弱い。『渡る世間は鬼ばかり』のテーマ曲は、4分の4拍子の3拍目から始まる。それがどうにもとれない、ということが判明。でもいいのよ。プレイがよければそれで。楽譜読むのが苦手でも結果オーライよ。ある意味、すごいよ、佐野さん。楽譜からじゃなく、本能で曲の流れをつかみとっていきなるからねぇ。