・アルト佐野さん、久しぶりのご参加。最近、PTAのお仕事で忙しくされている。4月から地区の青少年育成会の会長職に就かれるそうだ。い、育成会長!? 佐野さんが…。皆さん、この人はねぇ、楽器を吹かすとエロい音を出しますぜ。ムードみゅーじっくむんむんむらむらいっちょいってみよーかーですぜ(意味不明)。
・ホルンやよひちゃんも久々参加。パーマかけてちょっと明るいブラウン入れて、いけてるお姉さんな髪型してた。腕に輝くディオールのブレスと相まって、ゴールドチックにきめきめ。ちょっとやせた? いい女っぷりを遺憾なく発揮してますなぁ。そんな彼女を見てホルン中井さんが「髪形変えたの?…きれいだよ」と(自分では)キザにささやいた(つもり)。そこでやよひちゃん「なんでぇな、気持ち悪いなー!!」と、思いっきし但馬弁でブロックアタック。セットカウント2-0で中井さんの爆死。
・今日も私は座禅。andアンブシュアチェック。唇の形を見るために準備した手鏡を家に忘れたので、ミーティング室わきのトイレの手洗い場の鏡を利用する。トイレのドア開けてトイレに向かって吹く行為は、「暗い」に「奇妙」がプラスされて「くさい」でコーティングされて哀れなり。豊小のトイレ、きれいなんだけどね。
・この前の土曜の練習のとき、チューニングで“自由自在”ぶりを見せたのはホルンひろいちゃんだったが、今日の自由自在人はクラあやや。低いと言えば次は高くなり、高いと言えば低くなる。あややも忙しくって、久々組だからなぁ。息入れといてください(←ワンパターンの指揮者の一言)。
・合奏1曲目は『キャンディード』の最初の曲。次に『栄光をたたえて』。気功みたいな感じでハァーッと息を前に押し出す感じで持続させてー、なんて言ってから演奏。したら、前にやったときに比べてちょっとなめらかに吹けた気がした。イメージってやっぱ大事かも。『平和への行列』はざーっと通した。
・3曲やって身体も楽器もほどよくあったまったところで、『ラメセス』やりましょー。佐野さんが隣の席のペットたにむらの楽譜を「ちょっと見せて」とのぞこうとしたら、「いやだー!!」とたにむら激しく拒絶する。佐野さんは隠されると見たくなる性分なので、「ええだねぇかいや、見せれぇやー(訳:いいじゃないですか、お見せなさい)」とこれも激しく迫る。「わしはトランペットの楽譜、好きなんだわいやー(好きなのです)」said佐野。うちげの佐野さん、ペット好き。おなごが吹くともっと好き。あ、このフレーズ、以前にも書いたことあるわ。
・ちょっとずつ演奏しては止めてもう一回やってみる、を繰り返す。周りの音を聴ける余裕あるテンポで合わせて、それぞれのパートがどんなふうに動いているかを確かめていった。「ホルンはC(練習番号)の半拍前から、ぷるるるんぷるるるんって入ってくるんだよね?」と尋ねると、中井さん、すました顔で「いいえ」と言う。「え?違った?そこから入ると思ったんだけど」ともう一度聞くと、今度は力なく「…はい」と答える。どっちだえ?! しんどい部分だからゆうて、隠そうとすんな!!
・中間部の木管楽器の妖しいメロディ。楽譜の上でも臨時記号てんこ盛りでちゃんと読めるかアヤシイ。大丈夫かなぁという周囲の視線の中、佐野さんが期待通りにフラット抜け抜けはちゃめちゃ演奏を披露してくれた。アラビア音階のテイストが消え、なぜか和風の音楽に聴こえてしまう…。わしゃぁ楽譜にようぇぇんだわいやー(訳:私は楽譜に弱いのですよ)。
・『ラメセス』を終えた後、『キャンディード』の4曲目をやった。そこで時計を見ると、終了時間まで残り10分。もう一回やりたい曲ある?と皆に尋ねたけど、もうおわりにしょーでぇという気分が漂っていた。がしかし、ここで意外にも佐野さんが、そしてその上「『ラメセス』やらぁで」と予想外の曲を選んでリクエストしてきた。さっきあんなに苦労しとんなった曲なのに…、と一同驚きながらも皆で『ラメセス』を一曲まるまる通した(!!)。苦手分野の曲に果敢にチャレンジするなんて。すっげぇ佐野さん、意欲感じるわ。でもそれより驚いたのは、この曲通すと低音パートは体力的にそうとうきついのに、ボーン斎藤さんが涼しい顔をしていたことだ。バリ作まえだはぜぇぜぇいって、肩で息をしていました。斎藤さん、実は持久力満点?外見はオジなのに。