豊岡吹奏楽団

三度の飯より楽器好き!

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練習日誌 2007年3月17日(土)

・2週間のご無沙汰でございました…。大変申し訳ありません。めそめそ。(泣くなっ)
・しかしまぁなんですな。2月があれだけぬくかったのに、今はむちゃくちゃ寒い。冬タイヤはずそうと思ってましたが、まだまだ必要なようです。やっぱり但馬の冬は「初午までは終わらない」ということでしょうか?出石の初午さんの時期はいっつもこんなふうにさみぃしなぁ…。「買い物に行った先のスーパーにいたオバちゃん達が、みんな“初午”の時候の挨拶してた」byクラ民子。っがーん。私もオバちゃんみたいな書き出ししてもたー。
・今週からフルートまなまな復活。長いテスト期間だったな。苦労したか?「死にそうでした」byまなまな。きゃぁぁー、まなまな、死んじゃイヤ!!
・『千の風になって』を合奏。ラストの伸ばしのハーモニー、このメンバーだと3音を吹いてるのはアルト私とクラりえりえの2人だけだということが、この前の練習で判明した。3音は音程ちょい低めに、音量バランスは根音と5音の邪魔をしない大きさで、と伝えて何回か合わせる練習した。そのときは、しっくりくる音程と音量をつかみあぐねていたりえりえだった。今日はどうかな? フェルマータ~…。おおっ、全体の中から3音が絶妙のバランスで聴こえてくる!! ええぞぉりえりえ!! やったな、つかめたな!! 「あっ、入るの忘れとって、途中で入った。えへへへ…」byりえりえ。なんだいやー。あーでも、途中で入ったのが分からんかったくらい、ブレンドしてたぞ。やっぱつかめてたんじゃん。あなどれぬヤツ。
・『タンツィー』出して。と言ったところで、ホルン中井さんからまた「違うっ!!」とツッコミ入れられる。中井さんのロシヤ語堪能なお友だちによると、正しい発音は「ターンツィ」(タにアクセント)だそうな。あい、ゴメンなさい。
・1楽章冒頭、テンポは4分音符=60。クラで始まり、フルートにメロディは受け継がれていく。ここは手拍子とか足拍子なんかするのヤだな。指揮ふろう。ゆったりとしたメロディがたゆたう美しい情景…。凪いだ湖面に白樺の林影が静かにたたずむ…。そこを松田さんのフルートが行く。フルートが行く…。そして走る!!ちょっと待って!! 松田さん、先さき行かないでぇ!! そこはあんまり速くないですから、あせらなくていいですよぉ。「ごめーん。何に合わせたらええか分かれへんでー」by松田さん。ああああ、満面の笑顔だ。そのとき、私の口から「うーん、じゃあまぁ、雰囲気で!!」という言葉がするんと出た。うううう、ホントは目の端っこにでも私のじたばた姿をとらえててほしいんですよぉ。
・2楽章ラスト、クラ殺しのトレモロフェルマータ、モルトディミヌエンド。クラ民・りえ蔵・りえりえの3人がせーえいっぱいの弱奏でお送りします。もう少し伸ばして。も少し…。も少し…。…。ぶはぁぁー!!「もうダメ。限界!!」。ああ~、最初のギブはりえ蔵さんでした。なんかガマン大会、もしくは生き残りゲームの様相になってきたなぁ。そんな中、ええー音出して吹いてるヤツがいる。バスクラさくらが、B♭クラを支えて根音をロングトーンしている。ええなぁさくら。その音、出しやすい音域だろ?「あい!!」。ピアノが作りやすい音だろ?「…んえ~…あいっ」。2番目の質問にはちょっと自信なさげなさくらであった。君だけじゃなくてみーんな弱奏で苦労してるから大丈夫(ううー、何が大丈夫なんだかー…)。
・2楽章なかばの、金管の延々続く8分音符メロディ。どこまで続くぬかるみぞ。隊長、息ができません。ばかもの、エラを発達させろ。…うーん苦しそう。そこ、もちっと力抜いてー。そんなにメいっぱい吹かなくていいよ。と言ったらペット坂ちゃんが「そ、そんなつもりはさらさらないんだが…(ぜいぜい)」と答えた。いやーん、リキんでないつもりでもしんどそうだわー。誰か!!誰か、アシスト来て!! 各パート一人では、この曲つらすぎる。カンニングブレスのできる態勢がほしい。急募!! メンバー求む!! 特にボーン。それにチューバ・ベース。あとサックスとホルンとペットと、ユーフォもほしいな。あ、そうそう、クラとフルートも高校生抜けちゃうからイタイし。あ、もちろんパーカスもほしい。…あれ?全パートだよ。

練習日誌 2007年3月3日(土)

・きょーおは楽しいぃひなまつりぃ♪ いや、歌ってみたかっただけなんです。許して、ぶたないで。
・合奏です。佐野さん、まず何しよっか? 「んー、『千の風になって』」byアルト佐野さん。「わし、今日たまたま、この曲聴いたんだわいや」。へぇ、偶然に?「うん。だしけー、この曲はわしに、まん、まん、まかせれや」。佐野さんは、どもるほどに意気込みが増す御方。じゃー、カウント取りお願いします。佐野さんのワンツーで合奏。この前の木管ディに合奏したときは空白が多くて分からなかったけど、曲の全体像がだいぶ見えてきました。冒頭のメロディ担当はなんとボーン。ブラス曲としてはぢみな切り出し方です。でも、ボーンの音色というのが、原曲のテノールの雰囲気に一番似通ってるのかもしれません(今日はいないユーフォも重なってるかもしんないけど)。その後、各パートにメロディのバトンは渡されていき、全員が必ずどこかでこの美しいメロディを歌い上げる恩恵にあずかれる、といった構成です。私も、今日はバリサクで参加してましたが、バスクラさくらとベース川﨑さんと一緒にしんぐ・あ・めろでぃ。ユニゾンでエンジョイ。伴奏部分は、なめらかな動きの表現に気をつけながら、8分音符はちょっと音を立てて、リズムをポップにしたり。ひとつのパートに様々な役割がつけてあるから、いろいろ考えて吹けて楽しい。いいぞう、この曲。
・…しかし、破局点は訪れた。前回クラなおちゃんが指摘した、終結部にしかけられたワナだ。今日1stを吹いてる民ちゃんがひかかったかって? NO!! ワナにかかったのは佐野さんです。カデンツソロの前のフェルマータまできたとき、その次のソロへの合図をどうすればいいのか出しあぐねた佐野さんは、突然私にフッてきた。「…ん…まん…まん…まかせるわー!!」。佐野さんは、追い詰められるほどにどもりが増す御方。おまかせください。佐野さんの後処理には慣れてます。
・カデンツ、どんなタイミングで入るのー?と民子の楽譜をのぞき込んだりしてる最中、クラりえりえ&バスクラさくらが何やらヒソヒソささやきあっていた。ここでマイデビルイヤー、パワー全開。「…カデンツって何?」「電化製品の一種…」。だはははははっ。電機屋さんの娘・さくらよ、お前の発案か?「ち、違います。タケガワが言ってたんです!!」byさくら。もぉー、しほつんわー。練習来てない日もおもろいんだからー。とひとしきり大笑いして、さ、練習に戻ろうというときになって、佐野さんが「ああ、カデンツを家電製品のカデンとかけてそう思ったんか?」と言い出した。え?今さら解説?さっきみんなでそれを笑ってたんじゃないですか? と思ったその瞬間、今度はりえりえが「あ!! そうなんだ!!」と“初・納得”という声を出した。佐野さんの解説を聞いて初めて分かったんだな?ああ、今春からの彼女の職場は笑いで満たされるであろう。
・次はヤン・フランツ・ヨーゼフ・ヴァン=デル=ローストの『タンツィ』。これって、神戸シンフォニックバンドさんの委嘱で作曲されたんだって。楽譜にもおっきくそう書いてあるし。で、HPをのぞいたペット坂ちゃんが“委嘱するに至るいきさつ”っていうのを教えてくれた。高橋徹さんがヤン・ヴァンデルローストのお友達で、高橋さんが「作ってくんない?」ってお願いしたんだって。…概略ですよ!!ここに書いたのは!! 依頼された本当のいきさつっていうのは、もっともっと正式なものでしょう、もつろん。でも、有名な作曲家や編曲家の方々と親交のある一般バンドって…、すごいですねぇ。
・うちだって、ツテを頼って解明したことがあるぞ。『TANCZI』の発音・意味について、ホルン中井さんが知り合いのロシヤ語堪能な人に尋ねてくれた。これが豊吹団員のツテだっ(とほほほ…)。舞曲、英語の「ダンス」にあたる単語は、ロシヤ語では「ターニェツ(TАНEЦ)」という。「ターンツィ(TАНЦЫ)」はその複数形。「複数形ってことは…よぉけの人で踊っとるってことか?」by佐野さん。3つの舞曲でしょぉぉぉー!!3つあるから複数形!! 佐野さんは、ダンスホールいっぱいの踊る人間を想像していたらしい。わいわいがやがやタンツィタンツィ。踊るあほぅと見るあほぅ同じあほなら踊らにゃソンソン。
・『タンツィ』合奏してて、すっごい不安になる部分があった。中低音の伸ばしのパートなんだけど、音程が合ってなくって変な和音が鳴った。そこの伸ばしの人は?ベース、バスクラ、バリサク、ボーンです。はい、その人たちだけで伸ばしてー。…。う、うあぁぁ!!あ、悪魔の和音だー!! ってくらい恐ろしい響き。何?何の音? 尋ねてみると、ボーンがB♭。その他がD。なんや3度の音程か?それがなんでおどろおどろしい響きに…。え、でもDやってる3パートに比べてボーンの方が音域は高いから、Dから上に数えてE・F・G…、え?6度音程?になるの。で、今日は間に何の音もないからすっげ不安定になって悪魔の和音になったわけか。あー、斎藤さんのせいじゃなかった。よかった。ふぅ。
・『行進曲「紅毛氈」』。佐野さんは、いつまでたってもこのタイトルの字面に慣れない。「毛ぇがよぉけ書いてあるなぁ」by佐野。いや、よぉけ(たくさん)って言っても2ヶ所だけですから。「なーんか難しげーな字ぃなんだわいや。パソコンで出るかいや?」。いや、“もうせん”って打てば普通に変換しますから。「そぉかぁ?ああ!! “て”ぇの漢字に一本増やしたら“毛”になるんだったけぇな」。“て”?“て”って…?“手”か!! 佐野さん!! 手と毛じゃハネる方向からして違うから!!…今度、漢字ドリルを買ってきてあげようかな? あの「えんぴつで書くなんちゃら」ってシリーズので、ええの出てないかな?

練習日誌 2007年2月28日(水)

・今日の参加者は、クラ4人、アルト1人、ホルン1人の計6人です。少なっ!! ってか、このかたよった編成!! 何でもバランスよく食べなきゃダメでしょっ、みたいなー。とよすいです。今日は木管ばっかりです。ホルンだって木管みたいなもんです。たまには大っきい編成でボーンの和音とかチューバのディビジとか聴いてみたかとです!!とよすいです…。とよすいです…とよすいです…
・そんな逆境(?)にもめげず、とよすいクラ娘たちは今日も元気です。パート譜争奪ジャンケン合戦が始まりました。きゃーきゃー言っててとても楽しそうです。サックスです。たまにはジャンケンで決めなきゃならないほど、パート分けでもめてみたかとです。佐野さんと2人でも、簡単でオイシイ曲の1stはみんな取られて、難しくってその割りに報われない曲の1stばっかりまわされるとです!!サックスです…。サックスです…サックスです…
・デル・ローストの『タンツィ』をこの人数でやる…。想像力が、実際は鳴ってないメロディやハーモニーをイメージする力が、自然と身に付きます(ポジティブシンキング)。クラ&アルトの細かいパッセージ中心に拾い出して練習する。譜読み段階なので、もちろんゆっくりとしたテンポだ。2楽章に、金管=8分音符が延々と続く主旋律、木管=16分音符やトリルを駆使した華やかな装飾、といった役割のがっつり分かれた部分がある。木管メンバーはその部分をゆっくりと、丁寧に快適に吹いていたのだが、たった一人の主旋律のホルンが酸素欠乏状態に陥った。「し、死ぬ…。助けてくれ…。もちっと速く…」by中井さん。えー、うーん、できんなぁ。あ、そこもっかい練習しとこう。ホルンの訴えはあっさりと却下され、無情にもそのままのテンポで反復練習が行なわれた。
・あーむずい曲やって疲れたわー。次はサワヤカな曲を、と『春、風』を練習。いい気持ちになったところで、次に『行進曲「紅毛氈」』。この曲を通してる最中に気づいたことがあった。途中のトリオ部分のメロディと、終結部の直前に出てくるメロディは、調は違うけど同じメロディだ。今まで同じように吹いていた。けど、改めて見るとスラーのつき方が違う。前者には、8小節間のフレーズ全体にかかる、切れ目のないスラーがつけてある。後者には1小節ごとに区切ったスラーがつけてある。それに、前者の表現記号は“Cantabile”だが、後者のそれは“Maestoso”だ。これは、同じメロディでも全然違う演奏をはっきりと要求されている書き方だ!! しっとりと優しい吹き方と、決然としたリズムで重々しく勇壮な吹き方と、区別してプレイせねば。これだけ大きく書いてあることなのに、これまでちっとも気づかなかった。譜を読んでたつもりでさっぱり読めてなかった。こんなこと考えながら吹いてたら、すっごいワクワクして、ますますこの曲がおもしろくなってきた。吹き終わった後、すぐに「あー、すっごい楽しかったー。この曲、やっぱりおもしろいわー!!」と叫んだ。…けど、みんなしんどそうな顔して肩をぜいぜい揺らせていた。「…この曲、しんどいよ…」、クラ民子がつぶやく。あ、こんなことでうれしがってたのは私だけだったか? あはは、あはは、能天気でゴメン。
・んで、こんなこと気づいたんだけどーって話したら、クラなお&りえ蔵が「あ、ホントだ!!」って感心してくれた。先週に引き続き、素直で優しいクラ戦隊なのだった。
・今日は新曲があります。ミュージック8の『千の風になって』です。個人的な話ですが、私はこの曲を、父を亡くしてしばらくたった頃に車のラジオで聴いたのです。聴いた時期が時期だったもんですから、号泣しました。車の中で。携帯通話運転なんか目じゃないくらいの危険運転行為でしたね。その後、紅白でブレイクして大ヒットしましたね。M8楽譜、買っちゃいました。ベース川崎さんからも、以前に「あれ買おうよー」と言ってもらいましたからね。で、初見で合奏。「ワナがっ、ワナがある!!」。またですか?1stクラのなおちゃんが、楽譜の最後に書いてある「Cadenza」の文字に驚愕。『宙船』の悪夢ふたたびですか? 曲自体は旋律線が美しいので、歌詞なしでも十分に味わえる一品でした。大勢で練習したら気持ちいいだろなぁ。
・時間が来ました。今日は『リフレクション』できなかったよー。「やったっ…」。ん?そこで喜んでるのはクラりえりえ? あ!! もしかして『リフレクション』の本日の1stはりえりえだった? 「そうですぅ。でもやれなくてよかった(えへっ)」byりえりえ。うー、やっときゃよかったよー。りえりえの1st姿、おもしろかっただろう…いや、聴きたかったなー(えへっ)。それはさておいて、高3団員の皆様、ご卒業おめでとうございます。総高の式は月曜だったね。天気が良くてよかったな。巣立っちゃうんだねぇ。しみじみ…。”

練習日誌 2007年2月21日(水)

・今日の参加者、クラ4人・バリ作1人・ホルン1人・ベース1人。行司のベース川崎さんを間にはさんで、クラ隊とサックス・ホルン隊が対面。今日のクラはしっかりモンが勢ぞろい。民・なお・りえ蔵・りえりえ。対面してると理由もなくちょっちコワイ…。ホント、理由はないんだけど。「全員でチューニングB♭出してー」のときに、ざっっと一斉に構える姿は威圧的。思わず「撃たないで!!」と叫びたくなる。命名「クラの壁」。いや、ホンマ、理由はないんすけどね。
・久しぶりにバリサクを引っ張り出して吹いてみました。案の定、吹き方を忘れてしまっています…。アンブシュアが定まりません(泣)。締めていいやら緩めていいやら、とんと見当がつかないこの悲しさ!!ぢみにロングトーンしながら唇をほぐしていく。しかし、すぐにアルトの圧力に戻ろうとしてしまう。上手い人はこんなことなく、各種サックスに通用する口を作ってるんだろーけどなー。これからしばらくマッピ+ネックだけのロングトーンを、車での移動時間利用して運転しながらやろっかなー?とマジで考えてしまいました。白バイに見つかったら、職質かけられるかな?それともダイレクトにつかまるかな?
・『タンツィ』の2楽章は、クラリネットのトレモロもどきの連続16分音符のフェルマータで終わる。それぞれやりにくそーな運指で必死に頑張っている。ばたばたばたばた…。そんな中、クラ民子だけが涼しい顔でリロリロリロリロ吹いている。何故だ? 「え?ここ一本の指でできるんだで」と言って、右手の人差し指だけを上下させて、吹いて聴かせる。ソ♯シソ♯シソ♯シソ♯シ…。クラなおちゃんが「あ!! ほんとだ!!」と感心。隣のりえ蔵さんが「え?どう?どう?」と尋ねて、再び民ちゃん実演。ソ♯シソ♯シソ♯シソ♯シ…。「あ!! ほんまだ!!」byりえ蔵。すっかりソンケーのまなざしで「成田さん、指使い、よおけ知っとんなるなぁ。どこで覚えるん?ネットとか?」と、りえ蔵は尋ねる。民ちゃんは「…いや…いろいろ試してみて…」と、まるで何でもないことのように答える。かぁっこええ~。賞賛されても得意にならない指揮官。隊長を信頼してついていく隊員たち。クラ戦隊はとよすいを救うために今日も団結する!! すてき・・・。
・うーん、ロシアーのさむーい地域の湖に白鳥がいてー、美しく水面を泳いでいたんだけど飛び去っていって、遠ぉくへ遠ぉくへ姿が見えなくなっていく。ぱたぱたぱたぱた ぱたぱたぱたぱた…って。2楽章のラストってそんな感じぃ? さっ、イメージしてやってみよっ。そしてクラ全員によって演奏。♪ばっさばっさばっさばっさばっさばさばさばさ…。ううう、運指教えてもらった甲斐がなかなか現れぬ。ア、アヒル…。アヒルのはばたき。何言ってんですか、アヒルは白鳥になれるんですよ。おおっ、そうであった、アンデルセン先生。美しく変身してするのだ、クラ戦隊よ。
・次の土曜は別のバンドの練習に行ってきまーす。なので戦務帳はお休み。練習行くついでに神戸ヤ〇ハに行ってCDや楽譜あさってくるんだー。そんで元町のケーキ屋さんでケーキ食べ歩いてくるぅ。ウッキウッキィー!!(猿化)”

練習日誌 2007年2月17日(土)

・この前の土曜は新年会でした。久々に楽しい酒呑んだわー。こないだの水曜はバレンタインでぃでした。♪あしたはっとっくべつ・すぺしぁおぅデイぃー?国生さゆり。高校生たちがそれぞれ思い思いの焼き菓子を作って持って来て、ふるまってくれた。クッキーありチョコケーキありカップケーキあり…。みんなむちゃむちゃ旨かった。最近の高校生はすごいのぉー。いやいやマジで。オッサン化現象の進んだとよすい成人女子たちは、ただただ感心するばかりであった。
・さて、17日(土)は新曲を配りました。わーいわーい、久しぶりの初見楽譜ー。ヤン・ヴァン・デル・ローストの『タンツィ』です。へっへっへー。買っちゃったんですよーだ。昼出てもバンデルろーすとー!!(高知大の岡田センセ、ローストの曲やるときはいつもこのギャグ使わせて頂いてます。この場で厚く御礼~)。私のパートはどんな動きがあるんかなー?個人練で譜読み、譜読みぃ。
・チューニングです。B♭クラ5本でチューニングB♭出してー。B♭ぇぇー…。おっ、ばっちり合った、さっすがー。と誉めたら、クラしほつんが「うふふふふふふ」と得意そうな態度で笑い出した。手柄はみんな自分のもの。ホルンの誰かさんと似とるなぁ。
・ホルン中井さんとアルトまえだのチューニング。最初合わなかったが、微調整を加えて3度目くらいにびたっと合った。よしっばっちり。その音聴いて、しほつんとさくらが顔を見合わせ「… おお~ …」とひそかにつぶやいた。言うなら言う!!言わんなら言わん!! 小声でどよめくな。
・では新曲やるど。ここで、しほつん&さくらが「… ええ~ …」。不満なキモチをかすかにもらす。言うなら言う!! 言わんなら言わん!! 小声でどよめくな!! 「えええええ~!!!!!」by2人。よしっ大きな声だ。その不満、確かにうけたまわったっ。
・「この楽譜、読んでへん」byクラしほつん。そーだなぁ。新曲配られとったのに、個人練の時間は『紅毛氈』ばっかり練習しとったもんなー。余裕やなー。しかも、テクニカルな部分じゃなくて、トリオのメロディ(マエストーソ)ばっか練習してたもんなぁ。よゆーやなー。「ばっかりじゃないもんん!!」byしほ。
・1楽章はフルート大活躍。もっとクラが吹きっぱな曲かと思いきや、意外な感じ。2楽章は、表現記号が“Merancolico”。メランコリーコ~、めらんこりーこ~。なんかかわええ、メランコリー子~。
・2楽章の最後にさー、クラリネット、トレモロあるよねー。2楽章を一回やった後、私がそう聞いたら、クラ民ちゃんが「違うよっ。16分音符だよ。」と否定した。ありゃ?でも聴いた感じ、トレモロっぽかったんだけど…。もっかいやってみて。せーのぉ。♪タリラリラリラリ♪の中に、♪ディヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨイヨ…♪と激しい倍速音が聴こえる。ううっ超音波かっ?!震源地どこ?…しほつんやん!! 「ん?え?ん?あれ?ええ~、だって先輩がぁ…」byしほ。手柄はみんな自分のもん、悪いことはみんな人のせい。こんなとこまでホルンの誰かさんにそっくりです。ねぇ中井さん。
・3楽章は“トロイカ”。トロとイカじゃないよー。「えー、わたしナマモノだめー」と、しほつんがつぶやく。クラりえりえは「えぇー、お刺身おいしいのにぃ」と反論。おっ、りえりえオトナだねぇ。そうだなー、ナマモノあかん奴は大きぃなっても宴会に参加できんなぁ。「ええっ!!それはイヤだぁ」。しほつんは、とよすいが宴会をする度に私も出たいー出たいーと主張する“宴会あこがれっ娘”である(注:とよすい内規により、高校生は酒の席には出席不可)。しほつん、残念だなー。宴会楽しめないなー。「えーもん!!えーもん!! 揚げモン食べとくもん!!」byしほ。そりゃぁカロリー過多ですよ。またハラとオッパイ大きぃなりますよ、しほつん。たぷんたぷん。
・ 『タンツィ』おもしろいぞ。ロシアンダンスの音楽だから、あの独特のワクワク感あふれるリズムで全編進むし。よくあるアレンジ物のように木管高音だけがしんどい目にあって金管はヒマ、ってこともなく、みんながまんべんなくシンドイように書いてあるし。ペットやユーフォにも細かい動きがちょこちょこあって。低音はひたすら刻んで刻んで、馬車ウマのようにテンポ牽引の仕事に勢を出す。ええぞー、これ。ああー、早くもっとメンバーが揃った状態でやりたいなー。うふふふふふー。